《異世界転移で無能の俺 ─眼のチートでり上がる─》第6話 初ダンジョン
「功か。」
初めて使う能力のため功して良かった。転送先はダンジョンのすぐ前だった。ダンジョンについてはスヴェート団長からある程度聞いていた。100層まであり、5層ずつボスが配置されているらしい。しかし問題はある。水や食料は十分だがステータスは……
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アサカワ ユウ Lv.1 職業
HP1000
MP1000
攻撃力1000
防力1000
敏捷1000
魔法攻撃力1000
魔法防力1000
\\\\\
スキル
エクストラスキル
眼Lv.Max
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なんでこんなに強くなってるんだ?俺?
…………あ、推測だがエクストラスキルが覚醒したからステータスも覚醒したということか?まあ強くなれたならいいか。
俺は深呼吸してダンジョンへと一歩進んだ。
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ギーーッ!
一層のマッピング中。もうゴブリンの斷末魔に馴れたころだった。ゴブリンは緑の小鬼のような魔だ。最初は耳障りな聲だったが今や倒したという達が殘る。ちょっと覚がおかしくなってしまったようだ。
……そういえばエクストラスキルで攻撃したらダメージってどうなるんだろう?前に何匹かゴブリンがいる。試してみるか。
瞳のをフロスティブルーにする。能力は氷結。
すると、氷が敷くように広がりゴブリンは斷末魔をあげる暇もなく氷漬けになった。どうやら死んだようだ。エクストラスキルはきちんと攻撃にも使えるようだ。
そして、やっと下に行ける階段を見つけた。俺は水を飲み下へと降りる。
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やっと5層ボスの前の扉についた。何か食うか。バッグからパンを取りだし、瞳のをルビーレッドに変える。能力は火炎。パンは焼きたてのように溫かく味しくなった。
あれ、火炎能力攻撃に使ってなくね?……ボス戦は使ってみるか。
俺は扉を開けた。
鎧を著て大槍を持った大きいゴブリンがいた。ゴブリンエンペラーだ。
グオォォォォ!!
うるさっ!鼓が破れそうな咆哮に耳を塞ぐ。すると、後ろから大量のゴブリンが現れた。
使うか。瞳のをルビーレッドに変え火炎をる。
紅蓮の炎がボス部屋を燃やし盡くす。
しかし炎を消すとゴブリンエンペラーの死は無かった。どこだ?俺は周りを見回すと、奴は上にいた。驚くべきジャンプ力だ。そして、俺に向かい突撃した。
俺はそこから後ろに飛び退く。大槍は地面に大きなを開けた。
すると、ゴブリンエンペラーは大槍を振り回し始めた。でもまあ……スヴェート団長よりスピードが遅いのにリーチは長いから隙だらけだ。俺はジャンプして大槍の上に乗る。ゴブリンエンペラーが驚いた隙をつき距離を詰めて首をかっ斬った。
ふう疲れた。なかなかにレベルも上がったかな。すると、かすり傷に気づいた。飛び退いたときついたのだろう。瞳のをエメラルドグリーンに変える。能力は回復・治癒だ。
傷にれると傷が塞がり治った。ふう疲れた。し眠るか。俺はし橫になった。
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