《種族ガチャ》ボス戦
3パーティーしかない今の現狀では、1人の戦力がとても重視される。それなのに、初回の技で1チームが丸々消え去ってしまった。
「ユーヤちゃんは、ここに居てね。どんなスキルが使えるかわからないから」
と言って、ヤマユーさん達は連攜を取りながらファイアストームに突っ込んでいった。
最初はそれなりの攻防を繰り広げていたのだが、竜の技のバリエーションが増える度に守りの制しか取れなくなっていた。
「マッドボム」「ライトニングランス」「エアーカッター」「キュアー」
等の沢山のスキルを駆使して、なんとか戦っているがこのままでは竜に耐久戦で負けてしまう。だが自分にはまだ何が出來るかが分からないためむやみにけない。
だがピンチというものは、唐突に訪れる。同じパーティーの人のライフが1割を切ろうとしていた。回復役の人は、戦況の確認で手一杯になっていた。だがどこかで見た覚えがあった。ヒール系のスキルだったと思う。
そして思い出した。変換スキルの人族の時にステータスに載っていたのだ。きずいた自分はステージのもの影に隠れ変換を使い人族に変更した。改めて職業は聖と言うものだった。スキルは殆どが回復系統のものばかりだった。
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その中でも1番回復量の多いであろう、オーバーヒーリングと言うユニークスキルを使う事にした。
「オーバーヒーリングゥゥゥ!」
ユニークスキルだったため時間がかからなくてよかった。そして気づいたら仲間のライフは全回復していた。
だが所詮回復しただけで何も戦況は変わっていなかった。MPを回復させて、神獣の姿になる。自分のスキルではなにか使えるものはないかと、必死に探した。自分のスキルは手加減が出來ないため、MPを大量に消費してしまう、だがあるものが目にった。召喚の召喚フロストドラゴンだった。スキルには長い演唱が必要で必死に唱えた。
「我、汝に宣言…」
演唱を始めると、竜が突然こちらを向いた。そして初回と同じ紅蓮ファイアをこちらえと打ってきた。演唱をしているためどうしようもなくなった。と、思い目をつぶったが技は全く來なかった。そして目の前には、タンクと言う職の大楯ブロッカーがいた。
「大丈夫か?イッヌッコロ、そのまま演唱してろ俺が守っとく。」
「あっありがとうございます!」
そしてすぐ演唱を始めた。
「我、汝に宣言す、我の守護者とし降臨せよ」
「フロストドラゴン」
演唱が終わった時、急に周りの気溫が一気に低下した。
そして目の前で巨大な氷塊が姿を現し砕け散った。そして姿を現した。真っ白な雪のような鱗を持つ全長何mあるかわからないほど大きな竜いや龍が佇んでいた。
「主、標的の報を所する」
と言ったのでファイアストームを標的にし技の選択をした。
「ヤマユーさんどいてください。」
「分かったわ」
「行くぞ『アブソリュート・ゼロ・デグリー』」
そして変化は一瞬だったファイアストームが白に染まり、綺麗な吹雪になって消えた。
「や、やった?」
「「「よっしゃー!」」」
苦戦して通れないと言われたボスを自分達2パーティーで倒した事にとても興した。そしてお待ちかねのボス報酬の時間だ。
アイテム=竜の鱗×5、ファイアエレメント×3、竜の核、『赤竜の卵』と寶箱だ。
「私、竜の鱗とファイアエレメントとファイアエンチャントだった!」
「え!?ファイアエンチャントってレアドロップじゃん。私は通常ドロだけだよ〜」
「私も」
「私も」
「俺達は一人、ファイアエンチャント弓が出たぞ?」
なんか思ったよりドロップないのな、それじゃあ次の街に行きますか。あっ、忘れてた。
「ありがとフロストドラゴン今度もまたよろしくな」
「何を言うてございますか。必要とされるだけ我はとても嬉しゅうございます」
「そうかまた今度な『送還』」
そしてフロストドラゴンは白い霧と共に消えていった。
「ユーヤちゃん、途中の回復をしてくれたの子ってどこいったか知ってる?」
「それは多分俺だな、ちょっと待ってて」
『変換』
俺は彼達の前で人族の姿えと変わった。スッポンポンのまま、生まれたてと同じ姿で。
やっちまった!
「「「えっ?」」」
まあ普通に考えれば分かるはず。が服著てないのだから。全で変換したため、咄嗟にとの部分を手で隠す。アイテム欄から服を取り出し裝備する、のきついTシャツとノーパンにゆるゆるホットパンツへと、多分今自分の顔は相當赤いだろう。恥ずかしい。
「「「ご馳走様でした。」」」
「手を合わせて拝むな!」
そうんで1人第2の都市コードリエへと走っていったのだ。
ヤマユー視點
私はとんでもないものを見てしまった。男口調のユーヤちゃんは実はとてつもないさんでした。しかもとてもとてもお様が大きかった、私でもFカップはあるのにこの世界は本當に理不盡だ。
咄嗟に服を著たのだけど…服を著た方がよっぽどえっちい、あのTシャツもうしで破れるのでは?それになんで足をもじもじと………はっ!まさか!
と思い角度を変えてみるブカブカのホットパンツの中を、やばい鼻の中にが!行けないことをしている気分だ。
そしてホットパンツの中はと言うと。
Nothing、自とても綺麗
「手を合わせて拝むな!」
(あー、行っちゃった。今度どこかのクエストに連れえいってあげようかな)
なんて思いながらユーヤの後ろ姿を見守るヤマユーだった。
ちなみに2パーティーの殆どが赤い池で幸せそうに倒れていた。
って結構我慢強かった。
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