《種族ガチャ》泊まりに行こう!②

俺は朝起きてからみんなの分の朝食を作っている。何故かって?

それは、泊めてもらうのと換條件で自分から提案した。ただで泊めてもらうのは、自分的には過ごしずらいからな!

という事で、今芳乃姉と子姉ちゃんと泊まりに來た4人の芳乃姉の友達の分も作っている。自分では料理は得意だと思っているが、果たして味しく食べてもらえるのか?

そう考えながら朝食のフレンチトーストを作っていく、朝から重いものを食べると俺は吐き気がするからな。

してちょうど起きたらしい芳乃姉達が降りてきたから、朝食を出すと…

「これどうしたの?」

「俺は泊めてもらってるから、料理や掃除洗濯なんかわしようかな~って、思ったから」

「あ~、私朝食いつも食べないんだよね」

そうなのか、無駄に作りすぎちゃったな。やっぱり迷にしかならないのか?それならやっぱり帰った方がいいのかもしれない。

「そ、そんなに落ち込まないで!昨日遅くまで起きてたから、ね?食べよ!」

「そうなの?なら良かった、それじゃ食べよ!」

良かった!それなら気兼ねなくここでもやっていけるかな。

「「「「いただきます」」」」

「召し上がれ」

今回は見た目も結構いい出來だ、焦げ目の焼きや盛りつけでどれだけ味しそうに見せるかで味の印象も変わるもんだからな。

パシャ!

ふ!?どうしたんだ、なんで寫真なんか撮ってるんだ?あれ、なんでみんなこっち見てるんだ?そんなにみんなしてニコニコして…

「遊、ちょっとこの皿こっち向けて笑って」

なんでか知らないが…いいや取り敢えずやっておかないとあとが怖い、特に達の事では、あ~考えるだけあとが怖い。

早くしてもらわないと、この格好でいるの嫌なんだよ。顔がひきつりそう。

「終わったよありがとう!」

「あっ!、もうイイね100行った!」

「うちコメントで「この子誰!」て、コメントでどんどん埋まっていく」

「ダメ、私の所も料理より遊ちゃんのコメントしか來ない」

「あははは、これはネットワーク侵略出來そう、リツイート1000越えた」

みんな何の話をしているのか?と一人話についていけない遊矢だけが黙々と料理を口にする。

ラスト、食べを飲み込む時にパシャと寫真を撮られた。

「あっ!芳乃ずるい、私にもそれを寄越すべき!」

「分かった、分かったから。その獲を狙うライオンみたいな目をやめい!」

「みんな何やってるんだ?さっきからスマホを弄りながら、イイねとかりついーと?とか」

つい気になり聞くと、最近流行りなんだとかの『ルディール』と言う。SNSのアプリらしい…何ぞや?

「それで今、遊ちょんの寫真を載せたらみんなが可いね!とか私も見たい!って言ってるんだよ。遊ちょんモテモテだなぁ」

「ん~、って事より早く食べて皿が洗えん!」

ほんと最近の子わっ!この後も々やらないといけないんだから…例えば、洗濯、掃除、以外大したこのないな。

「ねぇ、遊今日私達の大學でお祭りするから一緒に行かない?きっと楽しいよ」

「う~ん、そうだね午後からね」

「えっと、お母さんに聞けば私の中學の時の浴があったはずだから。行く前に著せてあげるね、午後からが楽しみだよ!」

(えっ!浴だと、それは聞いてないぞ。それに著付けさせられるなんて、たしか今ブリーフ履いているからまたスースーするのか!嫌だな)

「おはよ~、は~眠い~」

「あっ子ねー…」

「お母さん!今日大學の祭り行くんだけど遊に似合う浴ってなかった?」

「あるわよ。たしか~、2階の置に閉まってあるわ」

そんなじに話がどんどん進んでいく、俺は今の危険をじている。このままここにいると、後々面倒なことになりそうだ。

遊矢は服を著るのに余り乗り気じゃなかった、だが昨日家を出る時に姉、浴理沙の強制により半袖にスカートを履いてきたのである。

それでもブリーフだけは、履いていたのだ。

(取り敢えず、朝風呂にって寢てる時の汗を流そう)

そう思いながら風呂場へと向かっていく。最近はを洗うのも慣れてきたものだ、髪を洗う時のシャンプーとリンス何かもお手のだ!だけど未だにだけは慣れていない。

そんな、休憩を終わるとを拭きタオルで髪を包み外へ出る。

そしてブリーフがなくなっていることに気づく、代わりに可らしいヒラヒラのついた白のスキャンティが置いてあった。

その日、俺はには向き不向きがある事を改めて知ることになった。

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