《種族ガチャ》新學期①
今日は新學期初日、皆それぞれに問題がある。もちろん俺にもだ…
「おい遊?學校に行って、婆ちゃんに言えば大丈夫だって。」
「でもさ、流石にこれはないぜ?」
長期休暇中は、ほとんどの生徒は學院をれない。だから學校の事を忘れて制服………を変えに行くのを忘れていた。
自分のやってしまった事なのでどうしようもないが、これは流石にヤバすぎでわ?
と思ったが、もうめんどくなってしまった。なので男子の夏服を著て登校している。
今日は幸い、授業がないためいいが…
「それより今學期に文化祭だな」
の一言を聞いて、遊矢はとても憂鬱になってきた。
そんなに他ない會話をしながら登校した。
學園長(の婆ちゃん)に制服を頼んでもらい、學園長室から出た。
「なあ、結局この格好で1週間過ごせって言われちまったぜ?まぁ、クラスの奴らは知ってるからいいけど」
「何だっけ?確かのところがきついんだっけ?」
「おい!もろ口に出すな、結構恥ずかしいんだぞ!」
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「あはは、ごめんごめん。でもそんなにきついなら、俺の制服貸そうか?」
「それって、間接的に俺がチビとかヒョロイとか言いたいわけ?喧嘩売ってんのか?」
(まあ喧嘩売ったところで、手足を簡単に拘束されて終わりそうだけどな…)
やはりと2人でいる時が、一番楽しいと遊矢はつくづく実する。
楽しい會話が終わりを迎えると同時に、自分達のクラスへとたどり著いた。まず先に遊矢が扉へ手を掛け、扉を開ける。何故か扉を開けると教室が靜まり返った。
そして1歩中へ足を踏みれると…
「「「うおーーー!!」」」
男集の雄びがなった、そして陣に捕まえられ端の方へと移する。
「なんで遊矢くんは、男子の制服來てるの!の子なら子の制服著ないと、それに…」
「ひゃっ!って何ってんだよ、今日きつかっ…んん!?」
連れて行かれてすぐ、をまれるなんで…
なんて不幸なのだろう。に助けろと視線を向けても、苦笑いしか返って來ない。
「噓でしよ!遊矢くん今日ブラつけてないの、こんな真のが型崩れとか飛んだ罰當たりだよ!」
「その、前に…をも、むの…やめ、てぇ〜」
結局をまれ続けるのは、教員が來るまで続いた。教員の話があってる中、遊矢はを永遠とどついていた。
帰る時も、をまれ今回はが助けてくれて早く帰れた。下校中はとても沢山の生徒に見られていた、誰だよリア充ぜろゆう奴…俺も同じ意見だ。
そして今日やっとアカブが再起された。この前のデスゲーム騒で、死人は出なかったけど死の危険をじた人は沢山いたらしい。
親父の會社『clock  memory』は、批判より早く復帰してほしい。とゆうコメントやメールが殺到したらしい、批判はライバル會社の人達だけだったらしい。
家に帰ってすぐ家の支度を終えて、VRを始める。あの事件のせいで、初期化されたがキャラは変わらないらしい。は、俺の努力が…とか嘆いてて面白かった。
今回は一般の人達でも、持っているのが普通ってくらいに制作されていたため參加人數が馬鹿にならない。だから初級拠點となる街は8個ほどあるらしい。
東西南北とその間の方位に位置していて、マップ自も4倍ほどありまだまだ増えるらしい。
そして支度を終えた遊矢は、北の街から始めた。
「IDAlpha77」
この覚も久し振りというほど、長く験していなかった。眠る時とは違い、覚で意識が遠のいて行くのが分かる。
オンラインして早速、親父が寄越したコードを読み取る。やはり親バカなだけはあると、つくづく思う。ステータスなんかは変わらないが、所持金と家と虹のクリスタルが2個渡された。クリスタルにはパティシエと名前があった。早速発すると、目の前にはき通るの綺麗なスライムが現れた。
々なアップデートで使役獣と言うガチャが増えた、と言っても獣がてることが全く無いらしい。よってうん行プレゼントとして獣確定ガチャ券が配られた、遊矢はパティシエをクリスタルに戻しガチャ畫面をアイコンから開いた。
ガチャランクはしたから白、赤、青、銅、銀、黒、金、プラチナ、虹と言う順位になっている。虹はボスの獣が多いらしい。
現に遊矢は2持っていた。
元々はゲーム通貨10萬リーブルで1回引けるらしい。遊矢からしたら安い金だが周りからしたらとても高額なのだ、その癖ガチャの出が悪い。
課金をしても1000円で1回と言う高額さ、使役獣を持つのがどれだけ凄いか語っている。
周りを見渡しても皆小さな鳥や犬で喜んでいる人はたいてい青か、銅で喜んでいる。多分スキル持ちだからだろう、人だかりの真ん中に黒のスノーマン(フロストゴーレムの獣)を召喚している男が鼻が高そう威張っている。
遊矢はが來るまでの暇な時間にガチャを引こうと思い、アイコンをタップする。
今回ピックアップは金と黒の使役獣がし出やすくなっているらしい、そこら辺が出たらいいなと思いガチャを回す。
目の前に手がる程の小さな扉が出現し『IN』と書いてある、その中に手をれると門が出した。
何かにれる覚があり、摑み取ると手の中には…
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