フレア視點

遊矢に召喚されたフレアは闘技場で暴れ回っていた、なにせ今までは2次元に近い半2次元にいたのだからあまり清々しい空気を吸ったことがなかった。だけれどもついさっきその場から離れて來たのだ、いつもの様に遊矢の居ない家でスライムのパティシエと不死鳥のプロメテウスと一緒に遊んでいた。遊んでいると目の前に丸い虹にる門が現れた、最初は警戒の制をとっていたがある聲が聞こえた。

「我、生を従えるもの､我の囁きの聞こえるものよ、今我の元へ參られよ」

最初聞いた時は驚いた門の奧から最近は聞かない優しく自分達を包む様な鈴のなるような聲音、自分達の親である遊矢の聲にそっくりだったからだ。パティシエが飛び込みそうになって居たが止めた、もし偽だった時のことを考えてだ。安全だったら伝えると言い自分が1番最初にった、そして出た先には久しく目にしてなかった親の姿があった。

出た先には母様とと言う男がいた、傍から見るとカップルと言われるものに言われるだろう。どっちみち自分には関係がない、何故なら母様には自分のとこをしてもらえればいいからだ。それに母様とという男は中が良さそうだった、だから一言目はこう言うべきなのかもしれない。

「久しぶりですね、お母さん・お父父上」

返事を返すと母様はとても驚いていた。けれども何か吹っ切るかのように顔を橫に振り、こちらを見て召喚契約とやらをするか聞いてきた。

「その必要はありませんよお母さん、私は既に契約がされていました。そのおかげである力が與えられました、そう！変換です！」

やっと母様と同じようになれると喜んだのだけれど、悲しいことにあまりれられなかった。なので母様の言う壁の向こうの敵に八つ當たりをした、なにか騒いでいたけれど関係ないのです。

遊矢視點

フレアを召喚してからの展開はあっという間だった、何せ遊矢が作った壁を打ち破り敵に向かって突っ込んで行ったからだ。男達は構え直したはいいものの自分達に突っ込んでくる竜を見たら何も出來なくなるだろう、案の定フレアが著く前に全員気絶していた。

男達が全員ダウンした所を確認したフレアはまっすぐ遊矢に突っ込んでいった…赤いに包まれながら。

「お母さ〜ん終わりました〜」

無邪気に遊矢へと飛び付くフレアは、お母さん大好きオーラを漂わせていた。だがフレア以外は現狀についていけてなかった、赤い…炎に包まれたフレアが出てきた時には赤茶の髪をした爽やかな青年？が出てきたからだ、しんちょうは180cm前後位だろう。なんでそんなに長が高いんだよ…やばいですね〜自分が慘めになってきました。

「ってそのまま突っ込んで來るな〜！」

とは言ったものの勢いを抑えられる訳ではなくそのまま遊矢を押し倒してしまった。けれどのおかげですぐに立ち上がれた。

「フレアそう言えばパティシエとプロメテウスはどうしてるんだ？」

「あの二人なら召喚することで呼べますよ、それにあんなに堅苦しい言い方しなくても私達は喜んで出てきます」

「そうなんだなそれじゃあ」

『パティシエ、プロメテウスこっちにおいで』

・・・

「ママ〜」「お母さん//」

お〜久しぶりに見たなパティシエは前よりがき通って更に味しくなったのかな？プロメテウスは羽が綺麗になって艶が出てきたな〜あれって凄いいい羽とか取れそう…親としては見方がおかしいな。

「2人もを変えられるのか？」

「僕はまだ無理〜」「私はできます」

なんだパティシエは出來ないのか〜って、ん？プロメテウスっての子だったりするのか…な？そうだったら結構、いや隨分男らしい名前をつけてしまったかもしれんごめんなプロメテウス。

「プロムちゃんは変化できるんだよね？」

「はい、出來ますよ」

「よしフレアもやった事だからプロムちゃんもやってみよう！」

「はい、分かりました」

プロメテウスは返事をすると數歩下がった後に出した、フレアが長の好青年だったため今回は自分と同じくらいの長である事を願いながら目を開くと。そこに立っていたのは長は165位の淡いピンクのし癖のあるショートカットのが出てきた…

「なんで長あんの！それと俺を同する様な目で見るな〜！」

周りの視線を遮るようにボロボロのローブを被って座り込んだ、その正面にいたとフレアは顔を桜に染めてマジマジと遊矢を見ていた。

((くまちゃん!!))

「ダメですよ」

2人の見ていた場所を察知したプロムプロメテウスは、2人のを指で潰しました。

「うおぉぉぉ」

「痛いぃぃぃ」

2人の目が治る頃にはパティシエ・プロム・遊矢の姿はどこにも無くなっていた…殘っていた2人は考えることは一つだった。

「「うわぁぁぁ〜、俺(男)の天國が〜！」」

コロシアムに殘ったのは圧倒的な力を見た民衆の靜けさとそれに反発する様に響く男子二人の絶の嘆きだけが響いていた。