《異世界は現実だ!》プロフィール見て絶なのだ!
第一章
第3話 
砂漠の真ん中でそれも一人で吹き出して笑ってしまった。人に見られでもしたら完全におかしいやつだと思われるだろう。まあ人どころか生すらいないけど。
僕がつい吹き出してしまったプロフィール畫面にはこう書いてあった。
名前 なし 
年齢 15歳
別 男
種族 人間
金  0リバー
レベル 1
力 100
武力 0
魔力 0
防力 10
素早さ 10
かしこさ 200
稱號 なし
ギルド なし
恩恵 なし
奴隷 なし
裝備 上 ボロいTシャツ 付與効果なし
        下 ボロいジャージ 付與効果なし
        靴 ボロいスリッパ
        武 なし
「完全にゲームの初期畫面的なじじゃないか。」
倉庫のようなものも存在しない。本當に非常食も替えの服もないようだ。
「で、ここからなにをしろと?ここが自殺の場所だと?」
一人でつぶやいているとメッセージボックスというのを見つけて、一件のメッセージが屆いていた。その容は以下の通り。
「登録が完了しました。あなたは厳正な審査の結果見事異世界に転生することができました!おめでとうございます。まあ後はご自由になさってください。ここで死ぬのも生きて世界最強を目指したりを集めてハーレムしてみたりするのもあなたの判斷に任せます。必要最低限のものはご用意致しておりますので、頑張ってください。地球に戻ることはできません。ご了承ください。はい、ではご健闘をお祈りしています!バイバイ!」
僕はそのメッセージを見て呆れる。
厳正な審査だと?頼んでないんだけどそんなこと!というか必要最低限のものってこの服だけじゃん!バッグにもなんにもないし!最低限の超最低ラインじゃん。そしてなにこの人(たち)?全部投げてきたよ!適當すぎないですか?
返答というボタンがあったので押してみたが
「現在この相手は死んでいるもしくは存在しておりません。返答はできません。」
の文が書かれるだけだった。
「……これ、まじ?」
改めて地平線まで続く、砂漠を見ながら僕は小さく呟き、大きなため息をついた。
僕の前世が魔物でしかも不死鳥だった件
この世界に生まれたときから、僕は自分の前世が魔物であることを知っていた。 周りの人たちとは違うことを。 その前世の力は、今もなお自分に宿っていることも。 不死鳥。 死ぬことのない不死の鳥。 なら何故、不死鳥(ぼく)はこの世界に転生したのか。 そして、何故この平凡な現代を生きているのか。 以前に小説家になろうで公開したやつです。 お試しで投稿します。
8 168雪が降る世界
高校一年生の璃久は両親に見捨てられた不治の病をもつ雙子の弟、澪がいる。偏差値の高い學校で弓道部に入り、バイトもたくさん。どれだけ苦しくても澪には言えるはずもなく。そして高校生活に慣れた頃、同級生の瑠璃に會う。戀に落ちてしまうも瑠璃はつらい現実を背負っていた…。 他方、璃久は追い討ちのごとく信じられない事実を知る──
8 149IQと反射神経と運動神経人外がVRMMOやったら!チートだった件
IQと反射神経と運動神経が人外の少年がVRMMORPGをやったら、ヌルゲーになった話
8 189仏舎利塔と青い手毬花
田舎ではないが、発展から取り殘された地方の街。 誰しもが口にしないキャンプ場での出來事。 同級生たちは忘れていなかった。 忘れてしまった者たちに、忘れられた者が現実に向って牙をむく。 不可解な同窓會。會場で語られる事実。そして、大量の不可解な死。 同級生だけではない。因果を紡いだ者たちが全員が思い出すまで、野に放たれた牙は止まらない。 ただ、自分を見つけてくれることを願っている。自分は”ここ”に居るのだと叫んでいる。誰に屆くでもない叫び聲。 そして、ただ1人の友人の娘に手紙を託すのだった。 手紙が全ての真実をさらけ出す時、本當の復讐が始まる。
8 1242度目の転移はクラスみんなで(凍結中)
主人公、黒崎仁は元勇者だった しかし今はいじめられっ子 そんなある日突然、教室に魔法陣が現れた そして黒崎仁はまたもや勇者になって世界を救うことになってしまった やっと移動してきました!
8 56友だちといじめられっ子
ある日から突然、少女はクラスメイトから無視をされるようになった。やがて教室に行かなくなって、學校に行かなくなって⋯⋯。 またある日、先生に言われて保健室に通うようになり、教室に行くのだが、影で言われていたのは「なんであいつまた學校に來てんの」。少女は偶然それを聞いてしまい、また保健室登校に逆戻り⋯⋯。 またまたある日、保健室に登校していた少女の元に、友人が謝りに。また教室に行くようになるも、クラスメイトに反省の意図は無かった⋯⋯。 遂には少女は自殺してしまい⋯⋯⋯⋯。 (言葉なんかじゃ、簡単にいじめは無くならない。特に先生が無理に言い聞かせるのは逆効果だとおもいます。正解なんて自分にも良く分かりませんが。) ※バトルや戀愛も無いので退屈かもしれませんが、異世界物の合間にでも読んで見て下さい。 (完結済~全7話)
8 99