《異世界は現実だ!》ポイント振って魔法なのだ!
第一章
第9話
レベルは上がったがプロフィールの能力値は全部同じままだった。
もしかしてと思い総合レベルの文字を指で押してみる。すると
ステータスポイント  13  pt
力 0  pt    
武力 0 pt
魔力 0  pt 
防力 0 pt
素早さ 0 pt
かしこさ0 pt
となっていた。
やはりそうだ。ゲームと同じようにステータスポイントを振り分けないと強くなれないということなのだろう。
一応全ての項目に1ptずつれてみる。そしてプロフィール畫面を見る。
力は10上がり、武力と魔力は5ずつ上がる。防力と素早さ、かしこさは3ずつ上がった。
1ptでこれだけ上がる。まあまあだな。
僕は昔考えていたことがあった。もし異世界に行って魔法が使えるなら魔法使いになってみたいと。地球では絶対できないことをやってみたいという小さい頃の夢があった。その気持ちは今も変わらない。ということで、力に2pt、魔力に3pt、あとかしこさに1ptをれた。
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力は魔法に慣れるまではなくてはいけないものだと思ったから、かしこさは文字を覚えるにあたり、なるべく早く覚えたい。それに魔法も長い詠唱があるのだとしたらそれをいち早く覚えるためにだ。魔力は言うまでもないだろう。
ステータスポイントを振り込みし経つとダニー兄さんも部屋にってきた。
「ダニー兄さん、なんかすぐ使えそうな魔法ないですか?」
「なんだ?急に。お前魔力あるのか?」
「ああ、はい!今まで黙っててすみません。僕し魔力あるんです。」
「職業のところには魔法使いなんて明記されてなかったよなぁ?」
「そうですね、魔力あるんですが魔法使ったことないんですよ。」
「なるほどな〜、で、なんで今このタイミングで?」
たしかにその通りなんだが早く使ってみたいという気持ちが抑えられず言葉が出てしまったのだ。言い訳が思いつかず、しばらく沈黙が続きダニー兄さんが口を開いた。
「まあいい。教えるぐらいだ。理由なんぞどうでもいいもんな。」
そう言って、魔法を教えてくれた。
魔法は基本的に無詠唱で大丈夫そうである。そして魔法にもいくつか種類があるらしく屬ごとの魔法(火、水、風、雷、闇)、特殊魔法と生活魔法と呼ばれる屬以外のものだ。屬魔法は戦闘用のものが多いらしい。特殊魔法は戦闘魔法の一種だが、屬魔法以外の狀態変化などを含む魔法。生活魔法はくだらない魔法も多いらしく種類としては無量大數以上の數があると言われている。
その中で今回教えてもらったのは、生活魔法の"ミニライト"だ。基本魔力を持っていれば全ての魔法を使えるらしいが、自分の魔力の使える最大値を超えるような魔法は使えないそうだ。當たり前だけど。(特殊魔法は1回の発に必要な魔力使用量が多いため上級の魔法使いにしか使えないらしいが)あと強いて言うなら全屬使えるものの適がない場合はその屬魔法は初級魔法しか使えないらしい。適は多くて二個。だから一個だけ特に強化している人が多いらしい。生活魔法の制限はそんなにない。
ミニライトは暗闇などで燈りがほしい時に使うそうだ。また、屬の魔法に"ライト"という魔法があるらしいが、そっちはまだ魔力不足なのか使えなかった。
魔力の流れをじながら(魔力の流れとは行っても何となくだ。でも集中するとの中からはっきりと何かが出て行くいく気がする)一點に集中して魔力?を出していく。
「……できた!」
バレーボールほどの丸いの球が空に浮かぶ。功だ。すごく嬉しい、した。ダニー兄さんも驚いていた。
職業にはマジックキャスターが追加されていた。ミニライトは魔力を二使い、一回の効果時間は五分とプロフィールに書いてあった。ひとつひとつの魔法にもレベルがあるらしい。レベルが上がれば効果時間長くなるし、魔力消費量もなくなるのだろう。なんか面倒な部分も多いと思うのは僕だけだろうか。
とはいえ異世界に來たのだと改めてじた。
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