《異世界は現実だ!》魔法中心攻撃で一撃なのだ!

第ニ章

第27話、魔法中心攻撃で一撃なのだ!

ファイヤーエレメンタルをニ召喚し、シチホダの元に向かわせる。シチホダは鞭でエレメンタルを叩く。だが殘念ながら効かない。火というのは実態がないので切っても叩いてもある程度は再生する。

「ふーん。霊も生み出せるの。これは初級魔法ね〜。叩いてもダメ、切っても再生する。初級魔法にしては使い勝手がいいわね〜……でも。」

シチホダは闇魔法を使った。「ブラックホール」

火が手に吸い込まれていく。あれがブラックホールだろう。確か闇屬魔法の上級魔法だった。僕も昨日闇屬はレベル上げをし、初級魔法はレベルマックスにした。そして試しに中級魔法を使ってみると使えた。四屬制覇だ。まあそれで闇魔法も適があったわけだが。今は相手が闇屬魔法を使うことがわかったのでに切り替えた。

吸い込み終わるのと同時に僕は相手にライトを浴びせた。闇屬魔法は雷屬に極端に弱いらしい。

「ふぅ危ない危ない。目が消えるところだった。君〜火屬魔法だけだけでなく雷魔法魔法も使えると。これはわらわも手加減している暇なさそうだな〜!」

そういうとシチホダは鞭で叩いてきた。僕は避けながらサンダーエレメンタルを召喚する。エレメンタルを召喚するとシチホダはし引き下がり毒を飛ばす。雷屬は毒には耐が弱いので即座にファイヤーボールを作り毒の塊にぶつける。ファイヤーボールが當たると毒は消滅する。するといつのまにか後ろへ回り込んできた、シチホダが僕に噛み付こうとした。僕はそれを避け後退する。

シチホダ……思い出した!どっかで聞いたことあると思ったら、確か日本の蛇妖怪だ!噛まれると猛毒がつき、七歩歩かぬうちに死んでしまうと言われている。ということは今のは毒攻撃だ!

「よく避けたわね〜。私に噛まれればすぐに死ねたのに。」

「生け捕りにすると言ったのはあなたでしたよね?死なせて大丈夫なのですか?」

「ああ、確かにわらわはあのとき生かすと言った。でも狀況が変わったの。魔法と火屬魔法を使いこなす人間、これは私にとってはとても強敵。だから殺してから実験することにしたわ!生け捕りは下等生が泣きながら人実験をされていくのを鑑賞するのが趣味だから。死でも実験できるもの!」

「だいぶ悪趣味だな。」

「強魔族の間では當たり前。今さらよ!」

攻撃を仕掛けてくる。毒を飛ばしてくるのを僕は必死に避け、シチホダに近づくことにした。ある程度近づくとシチホダは噛み付いて來ようとした。それを見計らって橫に避け左手にサンダーソードを、右手にファイヤーソードを発させ橫からぶった切る。確かにはあった。しかしその瞬間橫から鞭が飛んできてファイヤーアーマーを纏おうとした前に吹き飛ばされてしまった。

「痛い!!!」

力がみるみるなくなってくのがわかった。

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