《異世界は現実だ!》ガガさんで手合わせなのだ!
第三章
第36話、ガガさんで手合わせなのだ!
僕は結界を出て検問所へ向かった。結界外はやはり暑い。結界は高気溫遮斷効果で寒い。まあ僕は普段はコート著てるからわかんないけど。そして白い町を橫目に見ながら検問所へ向かった。
検問所に著くとガガさんは僕を待っていたかのように外に出ていた。
「よう!若僧。」
「こんにちは、ガガさん。用件とは?」
「おお!そうじゃな。立ち話もなんじゃ。中にって話をしよう。さあおいで。」
僕は建の中にった。建の中はそこまで広くなく検問するときにガガさんが座る椅子と、その後ろに応接間のようにテーブルを挾んで椅子が二つ置いてあった。壁にはきれいな桃の花の絵が飾ってあった。僕らは応接間の椅子に座り話を始めた。
「よく來てくれたな。町のものから聞いていると思うがわしはメンメル帝國軍大將ガガじゃ。大將は今は三人。帝國の中では名の知れた兵士じゃよ。若造が聞きたいのはわしがなぜこんなところにいるのか、じゃろう?」
「はい。まぁ特別知りたいというわけではありませんが……。」
「そうなのか?そこまで知りたくないのか?」
なんかいきなりしょぼんとなった。
「いえいえ!聴きたいです!理由聞かせてください!!!」
「まぁそこまで言うなら……喋ってやっても良いからな!!」
うわっ!めんどくせー。
「その理由は単純にこの土地が好きだからじゃな。まあそれ以外にはトミルとの戦爭が起こった時に最前線での指揮としての役割も持っていたが、今ではその役割はもう無くなり時々訪れる盜賊やモンスターから町を守ることぐらいというわけじゃ!」
「なるほど、わかりました。説明ありがとうございます!僕も名乗っておいた方が……」
「いい、いい。冒険者のあきらじゃろ?わかっておるわ!年寄りの記憶力を舐めるんじゃないわ!」
「ああ、すみませんでした。……で、なぜ僕をここに?」
「ふむ、そうじゃな。本題に移ろうとしよう。」
そう言うとガガさんは真剣な顔になり、一言だけ伝える。
「わしと一回手合わせ申し上げたい。」
「は!?」
「だ〜か〜ら〜、わしはお前さんと手合わせをしたいのじゃ!」
「……突然そんなこと……。理由をお聞かせ願いたい。」
「手合わせに理由なんぞあるか!と言いたいところではあるが……理由を話そうか。」
そうしてガガさんは理由を話し始めた。
「お前さんとあった時、わしは夢ではないかと疑った。お前さんの顔、格、瞳はわしが若い時一緒に戦地へ向かったある男とそっくりだったからじゃ。その男はな、いつもわしと一緒にどんな難しいことにもけれ戦い、わしとは違い魔法も優れ剣も優れていた。だから帝國の軍隊長にまで上り詰めていた。だがの、奴は完璧すぎるあまり死んだのじゃ。わしの前で敵にやられ無殘にも散っていった。……お前さんは強くなれる。だがいつか失敗する時が必ず來る。その時後悔してしくはない。だから今わしと手合わせしてほしいのじゃ。わしは世界規模で見てもかなり強い。だから一度挫折いや、本気で負けるということを知ってもらいたい。そしたらお前さんはさらに強くもなれ、失敗する確率も下がるじゃろう。わしはお前さんが気にった、絶対に死んでしくはない。だからわしから本気の手合わせを申し上げたい。」
僕のことを気にかけてくれているとじた。それは良き相棒だった昔の同士と重ね合わせてのことだろう。僕は快くけれた。
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