《異世界は現実だ!》王の話②で実戦訓練準備なのだ!
第五章
第89話、王の話②で実戦訓練準備なのだ!
メル王の話は続く。
「そんな狀況を打破するために我が國はっトミル王國の友好國としてトミル王都奪還作戦を一週間後決起することを決定しましたっ。」
「それでそれを僕にも協力してほしいと?」
「はい。ずっと隠してきたのに烏滸がましいおこがましいとは思うのですがどうかっ力をっ貸していただけませんでしょうかっ!!」
「………。」
あきらは間を置いてから話し始めた。
「帝國の皆さんはおそらくフルカス戦の後で療養をしてほしいという切なる願いから僕に言わなかったのでしょう?それにまだ狀況がわかっていないのに伝えるのもと。それに関しては僕は怒りません。が!その強魔族とやらは許せませんね!もちろん參加させていただきます。僕の一番の故郷を荒らしたこと、後悔させてやりましょう!」
「は、はい!ありがとうございますっ!お願いしますっ!」
「こちらこそよろしくお願いします!」
僕は帝王との話を終えるとすぐにコートを羽織り稽古場へと向かった。実は帝王との話の最後時間があるようだったら稽古場で兵士に戦闘訓練をしてもらえないかという要が出たので早速赴くことにした。稽古場では今まさにトミル王國奪還作戦に向けて訓練をしていた。稽剣を振り打ち合いの練習、幹トレーニング、腹筋などのづくり、後衛と前衛に分かれての軍隊長と思しき人を筆頭にした実際的な訓練などなど約千人ほどが訓練する。稽古場は一般の中學校の育館二個分の広さが三階に分けられていた。
僕がしばらく様子を見ていると軍隊長らしき人がこちらに気づき行を一度やめるように指示する。そして軍隊長がこちらにやってきてよろしくと言われた。
一応指導をしてくれとは頼まれたが僕は教える側としては劣ると自分で思っているので実戦で兵士達の実力を図りたいと伝えた。十分ほど待つと強そうな兵士が二十人ほど出てきて三階に連れられた。
「こちらが我がトミル王國が誇る二十人の鋭達です。あきら様にはこの者らと実戦実演してもらい參考にさせていただきたいです。よろしいでしょうか?」
「はい。わかりました。」
まぁそれぐらいしかやれることないけどな。
「ではよろしいでしょうか?」
「えー。いつでもどうぞ。」
「ではこの銅貨が地面に落ちた瞬間が初めの合図にします。ではー」
そう軍隊長がいうと銅貨を投げた。外野の兵士たちは固唾を飲んで見守る。鋭兵は用意する。僕は第一手のきを確認し構える。今までは対象が一人の場合が多かったが複數のそれも人間の戦いだとどうやればいいのか、僕自も勉強になりそうだ。
ここまで四月からほぼ毎日連載してきましたがストックがなくなってきたので不定期連載になります。すみません。
ノベルバでもう一作「馴染二人の異世界最強伝説」を書かせて頂いております。もしよろしければご覧ください。
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