《異世界は現実だ!》ランクでパニックなのだ!

第六章

第116話、ランクでパニックなのだ!

僕はクルルさんの指示通り、上空からセフェロンの地を探索する。上空からの眺めは木が生い茂りの姿もみえる。カルナさんが火を起こし煙が立っているところから西に行けば澄んだ川もあった。

ここをどうやって開発して自分のギルドにしていくのか。よくアニメとかであるのは城のようなギルドで仲間たちと暮らすっていうのがあるがまあそれが理想だ。一応僕のギルドは冒険者ギルドだからな。仲間集めも大切だし実績も必要だ。仲間集めは隨時行うとしても実績がな〜。ギルドクエストの功によって実績が積めるらしい。ギルドには"ランク"というものがあって"ランク"によってギルドクエストの容が変わるらしいのだが、僕のギルドはトミル王國、メンメル帝國からの認定ギルドではあるが"ギルド規定"というものによるとどのギルドも最初は"ブラックランク"だということだ。"ブラックランク"はかなりのギルドがいるため、すぐにクエストをけてかないと取られてしまうそうだ。そして"ブラック"からひとつ上の

"パープル"にいくまでが最もめんどくさいみたいだ。こつこつ頑張るしかないらしい。そしてクエストをけられるのは各國に置かれる発行所のみ。こなすのは簡単なんだが発行所まで行くのが僕的にはかなり鬱だった。なぜかというと…

ー數日前ー

この日は発行所へギルドの承認と分証明書の書き加えをしてもらうために僕のギルドメンバーになる四人と向かった。行きは帝宮から馬車が出たので発行所まで行った。帝都の発行所はかなり大きくタダンダルとは全く違う。沢山の人で賑わっており酒場もある。ダニー兄さんに聞くとタダンダルの発行所はトミル王國タダンダル支店ということらしい。各國に本社があるという仕組みで、本社の中の本社はこの世界の中心"神の住む地 ロックンバロン"大樹の上に住んでいるという神族の國にあるみたいだ。この世界では神族は崇められてはなく、ただ長壽で強魔族以外の種族で勝るものはないということからそこを中心と捉えてる國が多いという理由らしい。なので普通にどの國にも神族は一人は普通に暮らしてるしどうという話でもない。

僕はタダンダルに最初たどり著き発行してから一度も発行してない。そのことをクルルさんにいうとし怒られた。なんとか落とさずには持っていた。やはりレベルと稱號は書き加えされなかったが、職業の多さには発行を擔當した男も四人もびっくりしていた。カプスを倒したことによって"魔族狩り"という職業も獲得していたので、男には二度見された。その後握手を求められたので応じた。ギルド認定所と発行所は別みたいで館し歩き隣接している建へ行った。そこでギルド認定を済ませる。分証明書のギルド欄には"トミル王國・メンメル帝國認定 獨立冒険者ギルドマスター"と追加された。全員が発行を済ませギルドについての説明を済ませたところで発行所を出ようと扉を開くとそこにはたくさんの人がいた。

「あきらさまですよね?ギルドらせてください!」

「あきら様〜!おねがい♡らせて〜」

「あきら様!私たちのギルドを買収してください!」

「買い取って!」

らせて、痛いな!毆らないでよ!」

「は?毆ってなんかねぇよ!そうやって俺の株を落とすな!」

「は?なに私がいけないみたいじゃ…」

「そこ邪魔!!おねがいします!らせてください!なんでもしますから!」

そんなこんなで押しかけられそこは大パニック。その聲がギルド案所まで響いて中の人も僕たちに纏わり付いて、らせてくれと言いまくられる。僕たちはなんとかその人の中をかいくぐり、一度メンメル帝都の外の検問所橫にゲートを繋ぎ出したわけだが。はぁ、そんなめんどくさいことになるなら行きたくないな〜。本當にそう思った。

      クローズメッセージ
      あなたも好きかも
      以下のインストール済みアプリから「楽しむ小説」にアクセスできます
      サインアップのための5800コイン、毎日580コイン。
      最もホットな小説を時間内に更新してください! プッシュして読むために購読してください! 大規模な図書館からの正確な推薦!
      2 次にタップします【ホーム画面に追加】
      1クリックしてください