《創造のスキルとともに異世界へ》冒険者宿屋とギルド會館
王國にった俺達はまず最初にご飯を食べるために、飲食店を探した。
、、、まず字が読めなかったから言語創造で読めるようにした。
街の中は活気に満ちていて、ついて來た5人はとても楽しそうだった。
悪く無いな。
ほとんどの飲食店は1つの通りにまとまっていた。
「、、、お前ら何食うの?」
ハズレを引くのが嫌だったから、俺はこの世界の住人である5人に、どこの飲食店の料理が味しいか聞いた。
すると口を開いたのは意外な人、、、姉のステファンだった。
「ここの通りだと、、、あの店の料理が1番味しいですよ!」
言い終わったステファンがしそうな目で俺を見てくる、、、察したぞ、褒めてしいんだろう?
「ああ、わかったよ。ありがとうステファンさん。」
そういえば張を解いてくれたみんなはかなり馴れ馴れしくして來たけど1番なのはこいつだったな。
最初は無口なやつかと思ったけど、かなり話をしてくるし、俺がありがとうとか、助かった、とか言うとすごく喜ぶんだ、、、なぜだろう。
俺、こいつらと出會ってから數時間しか経ってないんだけどな。
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まあ、今はどうでもいい、飯だ飯!
「いらっしゃいませー。」
店にった俺たちは6人用の席に座った。
まず何を頼もうか、、、うーん。
とても迷うぞこれ、、、、よし決めた!これにしよう。
「この、ジャイアントロブスターのスパゲティをください。」
「じゃあ同じので。」
リクがおなじのを頼む。
すると。
「じゃあ私も!」
「私も食べます!」
「じゃあ合わせて俺も。」
「ぼ、僕もお願いします。」
みんな同じのを頼んだ、、、わざわざ合わせる必要ないのに、、、、
數分が経過してようやく料理が屆いた。
ジャイアントと言ってる割には量はそれほどでもなかったが、大きな皿の中央に巨大なエビが乗っている。
ここは確かにジャイアントだな。
そのあと俺たちは殘さず食べました、、、途中子2人がやばそうだったけどな。
お金はリクが全員分払ってれた。
食事が終わり、今度は宿を探す。
「宿だったら、あそこがいいと思います。」
リクが指をさしたところを見ると、普通に大きな建があり、看板には冒険者専用宿と書かれてあった。
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俺まだ冒険者じゃないんだが、、、
「あ、大丈夫ですよ。冒険者と一緒にいれば泊まれます。」
ん?何も言ってないぞ俺、よくわかったな。
まさかお前も頭の中読めるのか?みんなそうなのか?
「お、そうか、、、なら安心だな。」
「はい。ではりましょう。」
というわけで泊まる宿が決まった。
宿にるとそこは1つの酒場になっていた。
どうやらバーのカウンターが付らしい。
変な仕組みだよなーって思ったよ、俺。
そのあとリク達が々としてくれて、俺はこの宿に泊まることができるようになった。
「付はこれで終了です。あとはお金を払っていただきます。」
付がそう言うとみんなが銅貨を5枚払った。
や、やばい、、、銅貨持ってない、、、、
王金貨で通るか?
「雄一さんお金ないんですか?」
リクが聞いてくる。
「いや、あるのだが、、、」
と言いながら俺は懐から一枚の王金貨を出す。
その瞬間、みんなの顔が驚愕に変わる。
あれ?なんかまずいことしたか?それともこれ違ったか?まさか創造したのバレた?
みんなは王金貨から目を離さずに口だけをパクパクさせている。
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「な、なあ、、、どうしたんだ?お前ら、、、」
「い、いや、、、こ、これって王金貨、、、、だよね?、、、、」
「おお、そうだが?」
「「「、、、、、、、、、、、、、」」」
「なんかダメだったか?」
「あの、お客様、、、、、、、」
付が話しかけてくる。
「はい?」
「この王金貨、、、、くださいませんか?、、、、うちの!どのようなものもご利用可能にしますので!いいや、これからずっとそうしますので!どうか!この王金貨を譲ってくださいませんか!!!!!」
な、なんだこれ。
さっきからみんなの目のが変わったぞ。
それどころか、酒を飲んでいた他の冒険者も黙り込んでこっちを見てきている。
「いや、別にいいっすけど。」
俺の答えを聞いた瞬間、付はまるで神を見たような表をし、、、、
「ありがとうございます!!!!!!!!」
とてつもなく大きな聲でお禮をされた。
宿の一室にて、俺はこの宿の最高級の部屋のベッドに倒れ込む。
さっきのは一なんだったんだろう。
皆、王金貨を見た瞬間、顔を変え、獲を取るような目をしていた。
そんなに価値のあるものだったんだな、王金貨。
普通に貴族とか持ってそうだったから作ったけど、、、裏目に出たな。
々考えながら眠りにつこうとした俺をノックの音が邪魔をする。
ん?誰だ、こんな時間に、、、いや、わかってるぞ。
俺はドアを開ける。
「何か用か?、、、みんな。」
「あの、、、、そのー、、、、えっとですね?」
「わかってるぞ、どうせさっきの王金貨のことだろ?わかってるよ、ほられ。」
「「「あ、ありがとうございます、、、、」」」
と言うわけでみんなが俺の部屋にってきた。
「どうせお前らもしいんだろ?王金貨。」
「え、、、い、いやー、、、、それは、、、」
「いいよいいよ、そういうの。ま、村の時のお禮としてお前らに一枚ずつやるよ。王金貨。」
「「「ほ、ほんとですか!」」」
「ああ、ほんとだ。」
これで借りは返したぞ。
王金貨をもらったみんなは満足して自分の部屋に帰って行った。
まるで、お小遣いをもらった子供だな。
俺は金目當てに寄ってくるやつは嫌いだ。
けど、あいつらは確かにしがってはいたが俺にそんなことをしていいのかどうか迷っていた。
いや、やめようともしていたな。
こういうのはいいんだ、別に。
ただ、お金持ってるのならあれ買ってよとか、お金頂戴とか普通に行ってくるやつは嫌いだな。
特に義理も何もないやつにはな。
まあ、こっちはあいつらにあげても損はしない、むしろ喜んでくれて何よりだ。
、、、さて、明日はギルドに冒険者登録しに行くのと、こっちの武はどんなものがあるか見に行くか。
明日の予定を頭の中で簡単に作った後、俺は眠りについた。
次の日の朝、俺はみんなと朝食を食べた後、宿を出てギルドに向かった。
「へぇー、ここがギルドねー。」
宿を出てすぐし歩いたところにギルドがあった。
いや、ギルドの近くに宿があったじだった。
ギルドに登録した冒険者がすぐにこの宿に泊まれるように近くに作ったのだな。
だから冒険者専用だったんだ。
ギルドにると。々な冒険者がいた。
話をしている人たちがいたり、クエストを探してる人がいたりで々だ。
俺はそのまま付へ行き、冒険者登録をしたいと言う。
「冒険者になるためにはには試験に合格する必要があります。」
「わかりました。ではどこで試験を?」
「はい、このギルドの裏に敷地があるのでそこで行います。」
どうやら冒険者になるためには試験に合格しなければならないみたいだ。
、、、しかしさっきから他の奴らが俺を見てニヤニヤしてくるけどなんなんだ?
中には、あいつ終わったな、とか、大丈夫かよ、とか、あの試験の強さ異常だよな、とか言っている。
へぇー、そんなに強いんだ。
なら、しは期待させてもらうぞ、試験。
付に呼ばれた俺は案に従い裏の試験會場に向かう。
著くとそこには三十代前半くらいの若そうな人が立っていた。
筋とかはあまりついておらずほとんど俺と格が似ている。
ガレアスの方が強そうに見えるくらいだ。
普通にこいつ弱そうだ、、、、と一般人なら思うだろう。
けどな、あいつは決定的に他と違うところがある。
それはあいつの耳、、、完全にエルフだな。
、、、ステータスは、、、
フィリット・アトス
男
種族     エルフ
屬     風
役職     白魔剣士
レベル     90
攻撃     2000
防     4000
HP       10000
SP       25000
スキル/魔法威力向上、魔法強化、強化、地、
神速剣、イージスシールド、自己回復、観察眼、
魔法/ヒール、オールヒール、バインドヒール、ライトスピア、ライトニングボルト、フレア、エクスプロージョン、
稱號/ギルドマスター、白魔法特化、
ほぅー、なかなかだな。
ってか試験ギルマスなんだけど、、、あとこの稱號ってのも気になる。
「ステータスガイド、、、」
小さな聲でスキルを使用する。
結果、稱號というのはあるものを極めた時や、ある事をした時の名聲などで稱號がもらえるらしい。
例としてこの、白魔法特化。
白魔法特化は白魔法を極めた者に與えられる稱號らしい。
あと気になったのが、このフレアってやつ。
フレアは、の玉を撃ち込んで當たったら発するという魔法らしい。
々と心してるとギルマスが俺に近づいてきた。
「やあ、冒険者希の君。僕はフィリット・アトス。ここのギルドマスターと試験をやっています。」
「ああ、よろしくお願いします。」
ごめん見ちゃった。
「君も観察眼を持っているから名乗る必要はないかもね。」
「あ、そうか。あなたもでしたね。」
「うん。、、、しかしなぜだい?君のステータスが観察眼しか見れないのは。」
「目えないんすか?それは俺にもわかりません。」
なぜ見えないんだろう。
まあいいか、それは後で調べよう。
「えっと、それよりもこれから試験を開始するんだけど、合格の基準が、僕を倒す事なんだよね。だから怖かったら、今からでもやめていいんだよ?」
「お気になさらず、やるんで。」
「そうかい。わかったでは始めよう。」
これから戦闘が始まる。
俺のステータス見れなかったから仕方がないけど、上から目線はやめてしいな、、、いや、仕方がないのか、他のやつのステータスみても1000行ってるか行ってないかだったしな。
「ではこのコインが地面に落ちたら始まるから準備してね。」
「了解。」
ギルマスは手に乗せたコインを指で上に弾く。
そしてコインが地面に、、、、、落ちる。
「では行くよ!」
そう言うとギルマスは剣を構えながら俺に一直線で向かってくる。
「バカだな、こいつ。」
何がバカかって?こいつが俺を侮りすぎて、俺がどんな技を持ってるかすら詮索なしに突っ込んで來たことがバカだって言ってるんだ。
ま、俺のやることはもっと簡単なんだけどな。
俺はギルマスに人差し指を向けて一言。
「ライトニングボルト。」
これで闘いは終わり。
雄一とか言う男が冒険者になりたいと言ってきた。
勿論冒険者になるためには試験をけないといけないけど、ウチのギルドマスターは試験を自分にし、叩き潰す事で冒険者を諦めさせるようにやっている。
これで何人目だろう。
試験が終わった後の志願者が絶顔で帰って行くのを見るのは、、、、
、、、それにしても、あの男の人と一緒にいた5人はなんであんなにも平然としてるんだろう、、、
ウチのギルドマスターの噂くらい知ってるよね?自分達の仲間がボロボロになって帰ってくるのよ?
もしかして知らない?だったら教えてあげないと。
「あの、冒険者に來た人のお仲間ですよね?」
「ん?あ、はいそうですが。」
1人の男の人が答えてくれる。
「この試験やめたほうがいいですよ、、、」
「なんでてすか?」
やっぱり知らなかったか。
「ウチのギルドマスターは試験で、よく志願者をボロボロになるまで甚振って、冒険者にはさせないんです。」
「あ、それなら聞いたことあります。」
「だったらやめたほうが、、、」
「大丈夫ですよ雄一さんなら。」
「何拠に、、、」
「大丈夫ですよ、多分もうしで、、、」
ズドォーン!と男の人が言ったのと同時に自分の真橫を巨大な雷が通る。
何事かと困した。
そしてその雷を撃った張本人を見て今度は驚愕した。
そう、この圧倒的な威力の雷を撃ったのはウチのギルドマスターではなく、今試験をけた江藤雄一、その人だった。
人差し指をギルマスに向けた俺は自分の魔力のしをその魔法に込めて撃つ。
使ったのはライトニングボルトだ。
だけどどの魔法もスキルも使う者の魔力と魔法に込められた魔力で威力が異なる。
実際、本來ライトニングボルトを使うときに消費する魔力、30を使って撃つと手のひらサイズの大きさの雷の球が複數出て來て、相手に向かって飛んで行くと言う技だった。
しかし今回はライトニングボルトに使う魔力を10000にして撃ってみると、今俺が見てる現狀、ギルマスどころか、後ろのギルド會館の半分を消してしまった。
10000はやり過ぎたか、、、、
それよりギルマスは大丈夫かな。
「お、、、、、驚いたよ、、、君、、、何位階の魔法を使ったんだい?、、、、、」
お、生きてた生きてた。
よかったー、殺したら試験どころの騒ぎじゃなくなってたからな。
あー、でもギルマスはSP20000超えだったな。
「早く答えてしいな、、、、君が使った魔法。」
しかしよく見るとギルマスの服はボロボロで、だらけだ。
立ってるのもやっとってところだろう。
どうやらイージスシールドのスキルを使ったようだ。
SPが空になってる。
「早く答えてくれ!なんの魔法を使ったんだ!」
「ん?ああ、忘れてた、、、、なんの魔法を使ったか?だったな?」
「そうだ、、、」
「ライトニングボルトだ。」
「、、、、、、、は?」
「ライトニングボルトだ。」
「何を言って、、、、」
「簡単だよ。単にライトニングボルトに加える魔力量を変えただけだ。」
「そ、そうなことができるのか?」
「ああ、まあな。」
「ああ、、、そうか、、、」
俺の答えを聞くと同時にギルマスは力が一気に抜けその場に倒れ落ちる。
これで俺は冒険者になれるな。
ギルマスを倒したことによって俺の試験は合格となった。
目の前には、無傷のまま立っている年と、全ボロボロだらけで倒れているエルフがいる。
私は驚愕するしかなかった、いや、私だけではない、この5人と魔法を撃った張本人以外、私と同じように驚愕していた。
そうか、余裕ぶっていたのはこういうことだったんだ。
知らないとかじゃなく、単に自分の仲間の方が強いと信じていたから、あそこまで気楽にしていたんだ。
私はギルドの職員を全員呼び出し、修理班と醫療班に分けた。
途中さっきの年、江藤雄一が合格かどうか聞いて來た。
勿論合格にした、、、、、合格せざるを得なかった。
醫務室に運ばれたギルドマスターを見ながら私は思った。
江藤雄一は一何者なのか、と。
ギルマスとの試合が終わり俺は冒険者になることができた。
壊れた壁や天井は修理班らしき人たちがあっという間に元に戻して言った。
早いなーとか思いながら周りを見ると、5人以外俺にビビっている。
まあ、そうだな。
「俺は終わったからそろそろ行くけど。」
「「「付いてきます。」」」
はい。
そんなわけで俺たちはギルドを出た。
あとは防とか見ていきたいな。
、、、しかしさっきから異常に人が多い。
よく見ると街の中央で何かやってるようだ。
「そういえば今日でしたね勇者が現れるのは。」
今リクがすごいことを口にした。
そう、勇者が現れたのだ。
、、、、、まあ、減るもんじゃないし、顔くらいは見て行こう。
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