《創造のスキルとともに異世界へ》ドラゴン討伐、フィルの訓練、そしてガドール國へ

一晩寢て、次の日になった。

俺は起きたがフィルはまだ寢ている。

一度ベッドから降りて、カーテンをし開け、そとを見る。

まだ日は見えていない。

、、、し起きるのが早かったかもしれないな。

ということでフィルが起きるまで待っていることにした。

時間に余裕があるので自分のステータスを確認する。

江藤雄一

種族     人間

     神聖

役職     創造神

レベル     MAX

攻撃   999999999999999999999999

   999999999999999999999999

HP     999999999999999999999999

SP     999999999999999999999999

スキル     /創造、レベリング、ブラックホール、ビックバン、神撃、テレポート、隕石、無限ループ、テレポーテーション、言語理解、ステータスガイド、スキル探知、魔法探知、

魔法       /ファイアーボール、ライト二ングボルト、ウィンドカッター、クリエイトウォール、ウォーターショット、

稱號/創造神、召喚者、2人目の神、

かなりのになったな。

、、、召喚者の稱號はどうやって手にれたんだ?

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と、俺は召喚者の稱號の詳細を見る。

召喚者

S級ランク以上の魔を召喚した者に與えられる稱號。

らしい。

で、気になったのでこの世界の魔獣のランクを見てみた。

どうやらこの世界の魔獣、いや魔のランクはF、E、D、C、B、A、S、SS、SSS、SSSSまであるらしい。

そしてケルベロスのランクはSS。

神話級の魔はほとんど全てSS以上ということになると思う。

ケルベロスは神話の中でも強い方じゃない。

つまりそれ以上はSS以上ということだな。

まあ、この稱號はこれまでにしておいて、、、、、俺が一番気になったのはもう1つの、この稱號。

2人目の神、だ。

どうやらこの世界で俺以外にもう1人神がいるようだ。

誰なんだろうな。

興味はあるが、、、深りしない方がいいだろう。

「んぅ、、、、、」

俺がステータスを閉じたとほぼ同時にフィルが起きた。

「おう、起きたか。」

軽く挨拶をすると寢ぼけているがフィルも挨拶をしてくれる。

「おはよぉ、、、お兄ちゃん、、、」

「?」

お兄ちゃん?いつから俺はお兄ちゃんになったんだ?

こいつに兄がいたのか?いや、、、、もしかしたら、、、

今は考えるのはやめよう。

「、、、どうしたの?」

「いや、、、なんでもない。」

「?、、、」

「、、、それより!、、、もうすぐ出るからな?準備しろよ?」

「うん、、、わかった。」

フィルが完全に目を覚ましたのは、俺たちが食堂に行ってからだった。

食べのいい匂いを嗅いだ瞬間目を覚ますんだから、わかりやすいよな。

朝食をとり、荷を持ち、宿を出る。

今日はフィルの服を最優先で買いに行く。

フィルの服は昨日のままだ。

フィルの服をどうしようか、そう考えながら俺はフィルと服屋に向かう。

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服屋に著き、店の中にる。

服をどうするかなんて分かるわけない。

フィルはの子だ、男の俺が分かるわけない。

、、、、、、、、結局フィルの服は店員に任せた。

店員もの人だったから大丈夫だろう。

試著が終わった後のフィルを見て俺はした。

とても可かった。

服1つでこんなに変わるんだって思うほどに変わっていた。

「お値段は、100シルバーです。」

100シルバーか、安いな、こんなに可くできたのに。

「あの、お釣りいらないんでこれでいいです。」

と言って俺は、王金貨を出す。

驚愕する店員をよそに俺たちは店を出る。

今後ともご贔屓に!なんて言われたけどもうこの街から出るんだよなー。

ちなみにボロボロの服は店員に捨ててもらった。

あとは防と武だな。

服屋からとても近かったのですぐに著いた。

まずは防

「いらっしゃい、、、、、いや、何も買わなくていいから帰んな。」

あ、そういえば俺、まだ學生服だった。

それに防も何も付けてないし、武も持ってない。

勘違いしそうだなこれは。

、、、、がしかし。

「お金ならありますよ?」

「何を行ってるんだ?ガキ。」

「論より証拠、、、出すね、、、」

見せた方が早いな。

と俺は王金貨を取り出し、店員の男に見せる。

もちろん態度は一変、なんでも買って行ってくれと行ったので、

観察眼で、全防を見て、一番いいのをもらった。

次に武屋。

屋も同じような対応をされたので、防屋と同じように王金貨を見せた。

そして同じように観察眼で、一番いいやつをもらった。

「これで全て揃ったな、、、フィル、お腹すいたか?」

「ん?、、、、すいてない。」

「お?そうか。」

どうやらすいてないみたいだ。

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っても、あとやることはほとんどないからな。

いや、でも早く出た方がいいか。

あいつらと合流すると厄介だな。

一番警戒したのは宿でだった。

あいつらもあの宿に泊まっているし、起きる時間はほとんど同じだ。

しかし今回は俺の方が起きるのが早かった。

だから合流せずに宿を出ることができた。

「なら行くか。」

「うん!」

元気が良くていいね!

俺たちは正門へと向かった。

「雄一さん、お疲れ様です!このあいだの勇者との試合、見ました!すごかったですね!」

「あー、ありがとうございます。でもその話はオフレコでお願いしますよ。」

「あ、、、そうでしたね、、、すいません。興してしまって。」

「いえ、いいです。これから気をつけてくれれば」

「それより、今日はどちらへ?」

「ああ、ガドール國へ行ってみることにしたんだ。」

「え!?なぜそんなに遠いいところへ!?」

「この世界のことをもっとよく知りたくてね。ガドール國には獣人族がいると聞いたから、流して見たいんだ。」

「そうでしたか、、、わかりました。あ、それともう1つ、他の方々はどうなされたのですか?」

他の方々、、、か。

たしかにあいつらは俺を慕ってくれて、著いてきてくれた。

だが、いくら俺でも1人が手いっぱいで、6人も守るとなると流石に難しい。

本當の理由はこれだ。

1人になりたいとか、靜かなところがいいとかは確かにそうだけど、俺が最初に出會って、短い期間ながらも俺に親しく接してくれた。

俺はあいつらが目の前で傷つくのは嫌なんだ。

だからあいつらは俺という存在がいなくなれば、危ない橋を渡らないだろうし、この街にいれば當分勇者が守ってくれるだろうし。

俺がいるとしでも無茶をしようとするだろう。

だから俺は離れた方がいいんだ。

だから、、、、

「あいつらは、、、この街に殘っていてもらいます。」

それだけ言って俺とフィルは街を出た。

「んぅ、、、、、」

朝、私は起きる。

昨日はいろいろなことがあった。

まず、ギルドで雄一さんがギルドマスターをボコボコにしました。

そして勇者も倒しました。

最初は負けるかと思ったけど、雄一さんの魔召喚で勝つことができました。

私はとても嬉しかったです。

そのあとです、雄一さんが神様だと知ったのは。

初めてあった時から一目惚れだったけど、もっと好きになりました。

「神との間に生まれる子供、、、、」

想像しただけで最高の景が見えた。

でもある時、雄一さんがあるを助けた。

その子の名前はフィル。

10歳前後に見えるその子はずっと雄一さんの腕に抱きついていて離れない。

、、、正直嫉妬した。

こんな小さな子供に嫉妬するのはとても格好の悪いことだけど、嫉妬しました。

でも、そんなことよりもずっと。

「ううー、、、ずるい、、、私も、、、、」

私も抱きつきたかった。

「ステファン黙れ。」

言われてしまいました。

き、今日はこの辺で許してあげましょう!、、、でも、明日は必ず、、、!

しかしそのあと私は、私たちは雄一さんに會うことはありませんでした。

久しぶりに疲れてゆっくり寢てしまって、雄一さんが宿を出たのがわかりませんでした。

その後もずっと寢て、、、、

気がついた時には、雄一さんはもういませんでした。

もなく、その部屋は空っぽでした。

私たちは急いで正門に向かい、門番の人に雄一さんがどこへ言ったか聞きました。

すると門番の人は、一言。

ガドール國へ行ったと。

ガドール國はここから約100キロほど先にある國です。

雄一さんの作った、車があれば簡単だと思いますが、私たちがそこへ向かうとなればかなりの時間がかかります。

でも、、、、

「行きましょう。私はずっと雄一さんに著いていきたいです。ずっと雄一さんの隣にいたいです。」

私はずっと雄一さんと一緒にいたいそのためにも、、、

「だめだ。」

「!、、、、リク、、、どうして!?」

「雄一さんがどうして僕たちを置いて言ったかわかるかい?」

「それは、、、!」

「僕たちがまだ弱いからだ。」

「、、、、、」

「だから僕たちを連れて行くことはなかった。」

「これは、僕たちのを案じてくれてのことだろう。」

「でも、、、」

「だから僕たちは強くならなきゃいけない。」

「、、、、!」

「雄一さんに著いていけるほど、雄一さんが僕らを頼ってくれるほど強くならなくちゃいけない。」

「だから僕たちは、、、、強くなろう!」

確かにリクの言うとうりです。

私たちはまだ弱い、だからもっと強くなって、雄一さんに追いついて、また雄一さんと一緒に旅をしよう。

「そのとうりだ。僕たちはまだあの人について行く資格はない。だから、これからもっとレベルを上げて、あの人に追いつこう。」

「柊木さん、、、!」

「初めて勇者様と共できましたね。私も同じ考えです。私はあのお方のために戦いたい。そのためにも強くならなければいけないのです。」

「エルネシア姫、、、、」

「皆考えは一緒なんだね?」

「「「うん!」」」

「なら、行こう!強くなるために、、、旅へ!」

「「「おおー!」」」

正門を出た私たちはガドール國の反対側へ向かって歩いて行った。

待っていてくださいね、雄一さん。

あなたの隣にいなきゃいけないのは、、、私です!

道中さまざまな魔を倒して、ガドール國へ向かった。

リスティール王國までは約100キロと門番が言っていた。

なので今回は、スピードのある戦車。

レオパルト。

全長

10.93m

全幅

3.74m

全高

3.03m

重量

59.7t

懸架方式

トーションバー方式

速度

72km/h

距離

500km(整地)

主砲

A0-5:44口徑120mm腔砲

A6-:55口徑120mm腔砲

副武裝

MG3A1 7.62mm機関銃

(同軸×1、対空×1)

裝甲

複合裝甲

エンジン

MTU MB 873ka-501

4ストロークV型12気筒冷ターボチャージド・ディーゼル

1,500馬力/2,600rpm

乗員

4名

レオパルト2(Leopard 2/Leopard Zwei)は、西ドイツが開発した第3世代主力戦車である。製造にはクラウス=マッファイ社を中心に複數の企業が攜わっている。

まあ、簡単に言うと現代主力戦車だ。

ほとんどの魔はこれに潰されるか、機関銃で撃ち殺されるかだった。

おかげて、搭乗員のレベルが1から20まで上がってしまった。

「雑魚ばっかりだな、、、あ、そうだ、フィルのレベル上げるか。」

「?」

「フィル。ちょっとこっち向け。」

「うん?、、、うん、、、」

フィルが俺の行ったとうりにする。

俺はフィルの頭に手を乗せる。

「?」

え?なに?みたいな顔してるな、まあしょうがないんだけどな。

「レベリング。レベルMAXまで。」

対象、フィルのレベルがMAXになりました。

お、功。

ちなみにステータスは、、、、

フィル

種族     人間

     

役職     無し

レベル     MAX

攻撃     8000000

     8000000

HP       6000000

SP       7200000

スキル/無し

魔法/ヒール、

なかなかだが、スキルが無いし、魔法もない、いや無いに等しいなこれ。

それに役職がないな。

うーん、、、、、あ、そうだ。

なければ作ればいいじゃないか。

「スキル創造。役職付與。」

、、、、作ったはいいけど、なににしようかなー。

いや、そもそも本人の許可取ってないし、、、なら聞くか?

「なあ、フィル。何か力がしいとかあるか?」

「ううん。別にないよ。」

「そうか。じゃあ、誰か助けたい人はいるか?もしくは誰の役に立ちたい?」

「、、、お兄ちゃん、、、」

「なあ、そのお兄ちゃんって何だ?」

「、、、、!、、、なんでもない!」

「、、、、なあ、踏み込んだことを聞くが、フィルに兄はいるのか?」

「、、、、!」

「いるんだな。じゃあその兄さんはどこにいるんだ?話してくれないか?」

「、、、、、、」

やはりだめか?

「、、、、、ガドール國の近隣に小さな村があるの、、、そこに、、、お兄ちゃんと私は暮らしてた。」

話して、、、くれたな。

聞くと、フィルの兄とフィルは親も含めて4人暮らしだったそうだ。

けど親は魔に殺された。

自分たちも危なかったが、そこを通りかかった貴族に助けられ、生き延びたらしい。

しかしその貴族はかなり格が悪く、親がいない子供を自分の家へ連れ込んでは暴力をする趣味を持っていた。

これは後になって知ったことらしい。

そして暴力をけてかなり弱ったフィルを逃がしてくれたのが兄だった。

兄を殘して自分は逃げた。

ひたすら逃げた先にあったのがリスティール王國だった。

丁度門番のれ替え時間だったので、簡単にれた。

そして王都の中をさまよって、俺に出會ったらしい。

「 あの時私はお兄ちゃんを置いて逃げてしまったんです、、、、だから私は、、、」

そこまで言って、フィルは泣き出した。

そんなフィルを俺はそっと抱きしめて、、、

「冒険者だけじゃなく貴族も腐ってたか、、、」

とても小さな聲で呟いた。

フィルが泣き止んでから數分、話を前に戻した。

「誰かの役に立ちたいなら、アシスタントとかどうだ?」

「うん、、、それがいい。」

「そうか。わかった、じゃあそれにするか。」

「うん!」

いい返事だ。

「役職付與。」

フィルにアシスタントの役職を付ける。

ついでに々役に立つスキルや魔法をフィルに與えた。

これでフィルは誰かに負けるということはないだろう。

道を行くこと3時間。

1つの村が見えた。

「あそこがフィルの行っていた村だな。」

「うん、、、、」

フィルの表がだんだん暗くなって行く。

フィルは自分が兄を置いて逃げたことを後悔しているようだ。

兄は多分、元からフィル1人を逃がすつもりだったんだろう。

そしてそれは功。

嬉しかっただろうな。

村の中にると、かなり空気が重かった。

フィルが言うに、この村はあの貴族が來てから変わったと言っていた。

つまりその貴族を制裁すればいいってことだな。

怪しまれないように戦車は置いてきたが、、、制服の時點で終わってるな。

っと、その時。

「誰だ!ここはベルセス公爵の領土である村だぞ。勝手にることは許されん!」

衛兵と思われし人間が現れる。

「そうでしたか、、、それは失禮。ではここの領主とやらに合わせてはくれませんかね。」

「貴様、、、その態度はなんだ!」

「おっと。失禮しました。」

「バカにしやがって、、、旅人風が!」

「冒険者だよ、冒険者。」

そう言って俺はギルドプレートを衛兵に見せつける。

ギルドプレートはギルド登録をしたものに與えられる

そして俺のギルドプレートを見た衛兵の顔が一気に変わる。

「そのプレート、、、!まさかあのギルドの、、、!」

「んで、會わせてくれるのか?會わせてくれないのか?」

「い、今掛け合ってみる!」

ほぅー。

俺の登録したギルド、何かしらいいものを持っているな。

ギルドに謝だな。

數分待って、掛け合いに行った衛兵が戻ってきた。

「面會の許可が出た。付いてきてくれ。」

「ああ。わかった。」

うまく言ったな。

かなり大きな建った俺たちは面會室で待たされる。

2、3分経った後ようやく公爵殿がってきた。

「冒険者殿、我が名は ベルセス・アークだ今回はどのような用事でいらしたのですかな?」

「ご丁寧にありがとう。今回はこの子、フィルのことについての用事があったので參った次第です。」

「おお!そうでしたか!そやつは我の支配下にったのにもかかわらず走した愚か者なのですよ!いやー、助かりました!わざわざ連れてきてくださったのですね!」

「ほぅー、走でしたか。詳しく聞かせてくれませんか?」

「ええ、いいですとも。」

ありがたいことに全部話してくれたわ。

フィルたちを助けたところから始まり、フィルが逃げたところまで。

話の途中にちょくちょくフィルの兄らしき名前が出ていていた。

名前はカクト。

彼のことも詳しく聞いた結果、生きていることが判明した。

「その、、、カクトさん?は今どこに?」

「ああ、あいつなら今下の牢屋でおとなしくしてますよ。そいつを逃した罰としてね。」

「ほぅ、そうですか、、、、、、、、、、、さて、報集めはもう終わりかな?お前の話を聞くに、噂通りの下衆やろうだったな。」

「今、、、なんと?、、、」

俺の急な変わりように公爵は驚いている。

「今回、お前を救う価値はないな。ここで死ね。」

「な、何を言う!この無禮者!」

と公爵がんだ辺りで衛兵がってくる。

「この無禮者を捕らえよ!」

「無理だよ。」

俺はテーブルの上にあったコップを衛兵に投げつけた。

衛兵の頭は吹っ飛び、遅れてが噴する。

「な、、、、!」

今まで見たことがなかったのだろう、腰を抜かしてしまった。

その公爵に俺は容赦なく近寄って行く。

「お、お前!自分が何をしているのかわかってるのか!?俺は貴族だぞ!この村の近く、、、ガドール國の國王に深い面識がある!俺に何かしようとしたらどうなるかわかっているのか!?」

「いや?わからないね。ってかそもそもお前死んだら誰がこのこと伝えるの?」

「ここの衛兵も、お前も皆殺しにするつもりだし、もし怪しまれても、魔にやられたとか言えば、簡単に済むことだろう?」

「な、、、、、!」

「後、1つ言い忘れていたけど、、、俺、お前らみたいのマジで嫌いなんだよね。」

「、、、、、!」

「そんじゃ、もう會うことはないな。向こうでしっかり懺悔しろよ。」

そのあと俺は建にいるベルセス公爵を含め全員の衛兵を殺した。

フィルと共に地下室へ。

地下室は薄暗く広い、そして沢山の牢屋があった。

沢山の人がそこにっていて、見ていた俺はかなり不快になった。

「スキル創造。解錠。」

「スキル創造。フルオールヒール。」

まず解錠で、全ての牢屋の鍵を開ける。

そのあと中にいる全員をフルオールヒールで回復、當然逃げ出すも人もいる。

別にこいつらはどうでもいい、それより俺の、、、俺たちの目的は、、、、

「フィル、、、、なのか?、、、、」

「お兄ちゃん、、、、、!」

フィルの兄、カクトだ。

「なんで、なんで戻ってきたんだ、、、、!」

「お兄ちゃんに會いたかったから、、、!謝りたかったから、、、!」

「フィル、、、、!」

「、、、、、、、、、兄に會えてよかったな、、、フィル。」

見ていた俺はとても小さな聲でそう呟いた。

「あのさ、ここにいてもあれだから上行かね?」

「フィルを助けていただきありがとうございました!」

々と事を聞いたカクトが俺にお禮を言って來た。

それだけではなく、他の人も、捕らえられていた人や村の人全員が俺に謝の言葉をくれた。

「この村は多分もう安全だと思うけど、、、念には念をれて、、、だな。」

俺は召喚のスキルで30人ほど兵士を出した。

もちろん、このことは皆に伝えてからやった。

これで大抵は大丈夫。

多分この村が一番安全だろうな。

あとはこの村を守るように命令しとけば終わりだな。

兵士達に命令したあと、魔らないように壁やら、銃やらをつけて、完全武裝させた。

「そろそろ行くか。」

「うん!」

いい返事だ、フィル。

「あの、待ってください!」

「ん?」

「俺も、、、俺も連れて行ってください!」

ようやく言ってきたか。

「ああ、勿論だ。あとでステータスあげるから來てな。」

「は、はい!」

カクトに個人的な用もあるしな。

、、、いや、個人でもないか。

結局、一日この村で泊まることになった。

部屋は村長が空き家を貸してくれた。

外ではまだ、兵士達が銃の設置やら準備やらをしているが、流石に疲れたので部屋で休ませてもらうことにした。

數時間後、予定した時間にカクトが俺の部屋に來た。

「あの、よろしくお願いします!」

「おう、來たか。まあ、とりあえず座れ。」

カクトが俺の指示どうりに座る。

その後、カクトのレベルを上げ、強いスキルやら何やらを渡して上げた。

カクトの役職は戦士にしておいた。

あとでフィルを守るのに役立つだろう。

「よし、これで一通り終わりだな。」

「ありがとうございます!」

「いいって、お禮は。、、、それよりもな、し話があるんだ。」

カクトに大事な話をし終えた俺はベッドの中でゆっくり寢た。

腹は減ってなかったからいいとしよう。

次の朝、俺たちは村を出てガドール國へ向かう。

當然魔とも會うので、カクトやフィルに戦わせて、戦闘慣れさせようとしている。

そして、道を進むこと2時間。山に差し掛かった。

これが1つ目の山だな。

ちなみにあと3つほど山を越えなければならない。

遠いいね、ガドール國。

山に差し掛かってからは魔もあまり見なくなったのでついに退屈になってしまった。

がしかし、眠くなりつつあった俺にカクトが話しかけてくる。

「あの、、、雄一さん。この山多分ドラゴンが住んでる山ですよ。」

「ん?なんでわかるんだ?」

「魔ないからです。」

どうやらドラゴンはこの世界で、魔王より強い存在らしい。

それ故に、魔もドラゴンを恐れて逃げるらしい。

つまりドラゴンのいるこの山はほとんど魔がいない。

「そうか、ならいっちょやってみますか。ドラゴン退治。」

「え、、、、なんでそんな簡単に言えるんですか?、、、」

「うん?自信があるからに決まってるじゃん。」

「あ、、、、、、そうですか、、、」

自信はある。

ただ、そのドラゴンを見てみないとわからないな。

ということで、戦ってみました。

2人は危ないから待機させた。

で現在俺はドラゴンと対峙してます。

見つけるのに時間はかからなかった。

まず索敵のスキルを使って、ドラゴンを探す、見つければそこに行くだけ。

で、ドラゴンと対峙しているわけですが、、、ずっと睨んでくるんですよ、このドラゴン。

「愚かな下等生、人間よ。何用で我の元に來たのだ?」

「うぉ!」

いきなり話しかけてくるなよ、、、びっくりしただろ。

「なんだ?我が怖くて聲も出ないか?」

いやーかなりびっくりしたわー。

って、それよりもステータス、ステータス。

炎龍

種族     ドラゴン

     火

レベル     70

攻撃     80000000

     80000000

HP       80000000

SP       80000000

スキル/爪研ぎ、再生、自己回復、変化、咆哮、邪眼、

魔法/ブレス、ドラゴンブレス、ファイアークロウ、ファイアーウォール、

稱號/山の主、炎の支配者、

、、、、よわー。

普通に倒せるんだけど。

気になるスキル、変化と邪眼しかないんだけど。

ってか詳細見てみよ。

邪眼。

自分よりもレベルの低いものを完全に支配するスキル。

、、、、俺には効かんな、次。

変化。

自分のを好きなように変化できる。

大きさもまた好きなようにできる。

おおー、これ使って見たいなー。

「どうした人間よ。喋ってみせよ。」

「ん?、、、あ、そうか俺今こいつと戦うんだったな。」

「恐怖で記憶が飛んだのか、愚かな人間だな。」

「ま、いいや、こいつ弱いし。」

「なんだと?人間。」

「使うのは初めてだな、、、、、、行くぜ。スキル、神撃。」

勝負は一瞬で片がついた。

神撃のスキルは、自分が敵と認識したものだけにダメージを與えるというスキル。

つまり、敵と認識していないこの山は無傷のまま、そして敵と認識した炎龍はダメージを食らう。

って事で、自然に優しくドラゴンを討伐しました。

神撃の後に殘ったのは炎龍の黒焦げになったしたいだけだった。

これワンチャンの一部持ってけば金手にるかもな。

王金貨だけだと々不便だからな。

作るのもまあ、暇があれば。

やっぱり、もらうのがいいよな、雰囲気的に。

「討伐終わったぞー。ほれ、死。」

「本當に倒してしまったんですね、、、」

「すごーい!」

フィルもすっかり元気になったな。

お兄ちゃんと仲直りできたかな?、、、いや、謝ったのか?そもそも、、、、いやいいのか、これで。

実際、フィルは兄に対して罪悪を抱いていた。

しかし兄はフィルが生きてくれればそれでいいと、フィルを逃したんだ。

元気な狀態で帰ってきたら嬉しい以外何もないと思う。

フィルの考えすぎだな。

「さて行くか。」

向かうはガドール國。

その間に出來るだけこの2人を強くしておきたい。

この先、この2人が自分たちで戦えるように、暮らしていけるように。

戦闘を見てて気付いたのだが、兄の方は戦いに慣れているようなきだった。

「カクト。戦闘の経験があるのか?」

「はい。あの貴族が來るまではずっと父と狩をしていたので。」

「ああ。なるほどね。」

きがスムーズだったのはそのためか。

これならフィルも大丈夫だな。

野宿をした次の朝にはガドール國へ著いた。

長かったな100キロ。

いまいちわからない人のためにわかりやすく言うと、東京から熱海くらいの距離らしい。

ちなみにこれは直線距離で考えてである。

北海道だと中標津から室だな。

さて、これからガドール國にる。

ガドール國がどのような國なのか、まだ知らない。

獣人族の國、楽しみだな。

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