《創造のスキルとともに異世界へ》葉vsステファン

ただのっていう不適當な理由ではなく、ちゃんとした理由があった。

多分2人にはもう気づかれているだろう。

単純な話。

會うのが気まずいだけ。

前のあいつらのレベルで魔王を倒すことは不可能だろう。

だが、倒した。

それは倒すまでかなりの月日が経ったということ。

おそらく一年以上は経っていると考えられる。

「ま、いいか、、、皆元気なのはわかったし。」

「んで、これからどこ行くんだよ。」

亮が質問をする。

まあ當然だろうな。

「取りあえず観でもするか?」

「「なんで観?、、、」」

ハモるなよおい、、、

「正直なんもやることないんだよなー。魔王は倒されちゃったし、あいつらの顔も見れたし。」

「ならこっちの魔がどんなか見に行こうぜ?」

「あ、それいいかもしれませんね!」

「決まりだな。じゃあ國王に挨拶したら行くか。」

「「了解。」」

ハモるな、、、

「んじゃ、やることも決まったし行くか。」

「どこに行くんですか?雄一さん。」

「!!、、、」

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「ごめんなさい、、、探知魔法切ってました、、、」

なんでこんな時に探知魔法切ってるかな葉さん、、、

どーすればいいんだ?気まずすぎるんだよ!バレないように行くつもりだったのに!

「ひ、久しぶりだな、、、ステファン、、、」

「お久しぶりです!雄一さん!」

「あはははは、、、、」

やべぇ、何話していいかわからない、、、どうする?俺。

「ところで雄一さん。」

「は、はい?」

「その方々はどちら様で?」

「あー、、、えっと、、、こいつらは、、、」

「俺は雄一の友達だ。」

亮が即答で答えてくれる。

ありがとう、、、亮。

「友達さんですか!それって向こうの世界のですか?」

「フィル達に聞いたのか?」

「はい!」

「そっか、、、」

フィル達がステファン達に俺のことを話した時どんなんだったんだろうか、、、、

「あの、雄一さん!」

「ん?」

「そのの方も雄一さんのお友達でいいんですよね?」

「ああ、そうだ、、、、」

そうだよ、と言う前に葉が割り込み、話し始める。

「私は雄一さんの彼です!」

と、、、、、、

「「は!?」」

今度は俺と亮がハモることになった。

ってそんなことはいいんだよ!問題はこれ!なんで葉と俺が付き合ったことになってんだよ!?

「ちょっとまて葉!いつから俺たちが付き合ったって、、、」

「もうその先もしてますよ!」

「は?!」

何話し盛ってんの?!そんなことしてないんだけど!?

「おい葉いい加減に、、、!」

「へー、、、そうなんですか?雄一さん?、、、」

「わざわざ雄一さんに聞く必要ありますか?そんな所有を取られたような目して。」

「そんなことないですよー?ただ雄一さんにまとわりついたハエを撃ち落としてあげようと思っているだけで。」

「ハエって私のことですかー?」

と言いながら俺の右腕に抱きついてくる。

それいるか?俺はいらないと思うんだけど?むしろ巻き込まないでしいんだけど?!

そんなことを思っている間も話しはさらに加速して行く。

「ほかに誰がいますか?」

「私はあなたのことを言っているものだと思いましたよ?」

「私がハエですか?」

「はい、そうです!雄一さんにまとわりつこうとしている下品なハエを私が叩き落としてあげようと。」

「殺されたいんですか?あなた、、、」

葉です。以後お見知り置きを、、、もう會うことはないと思いますけどね。」

「ステファンです。その言葉、そっくりそちらにお返しします。」

「雄一さん。」

「な、何ですか?」

話を俺に振らないでくれー!!

「この世界に決闘制度はありますか?」

「ああ、それならあるぞ?」

「そうですか。ならそれで決めたらいかがですか?ステファンさん?」

「いいですよ?それで。」

「ではすぐにでもやりましょうか?」

「いいですね、それ。」

どうすればいいんだ?これ、、、、

これはもう俺にも、亮に止めることはできないだろう。

リク達がついた頃にはもう遅かった。

「なんか急な再會で申し訳なかったな、、、」

「いえいえ、そんなことないですよ!また會えて嬉しいです!」

「そうか、、、」

俺たちが今いる場所はエスティール王國、王城の中庭である。

中央に巨大な円狀の石臺があり、その周りにたくさんの椅子が置いてある。

一目でわかる、闘技場だ。

「中庭にこんなもんつくるなよ、、、」

と、俺。

実は今、フィルに抱きつかれています。

椅子には座れているから辛くはないけど、なんか恥ずかしいし、椅子に座ってるのは俺たちだけじゃない。

ステファンが誰かと闘うと聞いて観に、駆けつけた者達、王城の者達、ほかにも々な人が見に來て、中庭は人で埋め盡くされている。

そんな中でこんなことされたら恥ずかしい、、、何年経ったかは知らないが、フィルもになったように見える。

もうこれ恥ずかしいじゃなくて怖いだろ、、、周りの視線が。

「ってそんなことよりも!」

ついに始まってしまうのだ、2人の闘いが。

石臺の上の端と端、ステファンと葉が立っていて、それぞれがそれぞれを睨んでいる。

元はと言えば葉がふざけたことから始まったのに、なんで葉あんなに真剣な顔してんだ?

「、、、ステータス見るか、、、」

久しぶりに見るけどどうなってるんだろうな、、、

リーシャ・ステファン

種族     人間

     水、火、、風

役職     神聖魔法士

レベル     60000

攻撃     596000

     328000

HP       860000

SP       1270000

スキル/威力向上、SP向上、HP向上、全能力向上、全スキル向上、エネルギーシールド、エネルギーバリア、絶対防、神速、白撃滅殺、

魔法/ウォーターショット、ウォーターシールド、ウォーターカッター、ウォーターヒール、ウォータークリエイト、フラッシュ、ヒール、フルヒール、オールヒール、フルオールヒール、蘇生、完全蘇生、ホワイトスピア、ホワイトランス、ホワイトソード、ホーリースピア、ホーリーランス、ホーリーソード、

稱號/聖、神聖魔法士、勇者、英雄、

ほぉー、レベルかなり上がってる、、、それに、、、

「ステータスガイド、白撃滅殺。」

白撃滅殺      指定した相手の力を半分まで削り、白く巨大なの柱を相手に落とす。しかし、このスキルは5日に一度しか使えない。

なんていうスキル持ってんだ、、、!ステファンってこんなに強くなってたのか!

ただでさえステータスが異常になっていたのに、スキルや魔法までとなると驚きを隠せなくなる。

それに稱號だって、、、、

「皆雄一さんがいない間かなり努力をしてここまで上り詰めたんです。」

俺の表を読み取ってか、リクがみんなのことを話す。

「だろうな。そうじゃないとあそこまでのレベルにはなれない。」

こりゃ葉でも負けるかもな。

んじゃ、次は葉のステータスを、、、って始まっちまったか。

ついに闘いが始まった。

「絶対防。」

ステファンは最初に絶対防のスキルを発させ、攻撃の構えをとった。

対する葉も戦闘制にる。

が、、、、

「白撃滅殺!」

「なっ!?」

ステファンは今用いる最大のスキルを初手で使った。

葉のHPはもちろん半分になり、その後に。

ズドォーン!!

巨大なの柱が葉めがけて落ちて來た。

「「「うぉー!!」」」

周りがとても盛り上がる。

いや、普通だったら死ぬだろうが!なんでこんなの公認するんだよ!?

「王國のレベル80の魔法士が10人がかりでバリアを張っているから安全なんですよ。」

「ああ、ありがとう、、、」

いや、、、ね?周りの話じゃなくて、、、

「それに、たとえ相手が死んでも蘇生魔法があるから大丈夫なんですよ?」

「あ、はい、、、そうですか、、、」

うん、それなら大丈夫だね、、、、あはは、、、

そういえば葉は、、、、

一撃目で奧義とも言えるスキルを使ったんですが、大丈夫でしょうか?雄一さんについて來た人だから絶対に強いと思ったのですが、、、大丈夫でしょうか?

そう思いながらステファンは柱を落とした場所を見る。

煙が高く舞い上がっていて、それが十數秒続いた。

その後、煙は薄れて行き、ステファンはその中にある一つの影を確認した。

「雄一さんについてくるだけあって一撃では沈みませんか、、、」

葉が煙の中から姿を現わす。

「まさかHPを半分まで減らされるとは思いませんでしたよー。凄いですねー!」

「その割にはまだ余裕があるように見えますが?」

「え?わかっちゃいます?」

格悪いなこの人、、、なんでこんな人が雄一さんの隣にいるんだろう、、、、

「ま、そちらに余裕があろうがなかろうがどっちでもいいですよ。ただ、、、倒します!」

「いい心構えですねー。じゃあ、、、私もしやりますよ?」

「どうぞお好きに。」

「じゃ好きにやりますね、、、、オーバースピード。」

「、、、、!」

葉がスキルを発させたのを確認して、ステファンは構えを取るが反応が一瞬遅れた。

その隙を葉は見逃さなかった。

オーバースピードのスキル。

の出せる限界スピードを5倍にする。

そしてこのスキルは、相手とのレベルの差が大きければ大きいほどスピードの倍率が上がる。

つまりレベル差が異常であれば、、、、

「、、、、!?」

音速を簡単に超えられる。

葉は一瞬でステファンの視界から外れ、ステファンの後ろへ回り込む。

「さて、、、行きますよ?」

後ろに回り込まれたとステファンが気づいた時にはもう遅く、葉はすでに自分の剣に手をかけていて、刀はもうほぼ出ている。

「、、、、絶刀。」

葉のスキル、絶刀によって放たれた一撃は、ステファンの首めがけて走っていった、、、

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