《創造のスキルとともに異世界へ》邪神?

「「「かんぱーい!!」」」

今俺たちは宿の酒場で乾杯をしているところだ。

ステファンもすっかり元気になって、今は俺たちの話に參加している。

そんなステファンは俺の隣で俺の腕に抱きついているところ。

ちなみに葉は俺の正面の席に座っている。

え?なんで俺の隣じゃないかって?それはな、、、

「もうお兄ちゃんから離れないからねっ!」

そう、フィルがいるからだ。

「そうですか、、、雄一さんはロリでしたか、そーでしたかロリコンでしたか!」

「お前に好かれるくらいならまだロリコンのほうがいいな。」

「うぅ、、、ひどいよ雄一さん、、、」

「さて、そんな話はどうでもよくて、、、話って何だよ柊木。」

「はい、実は雄一さんに頼みたいことがあります。」

「頼みたいこと?」

「はい、こちらの世界に來て早々で悪いのですが、、、」

「いや、気にしなくて良いぞ。そんなに疲れてないし。」

「ありがとうございます。それでは本題に移りたいのですが、、、雄一さん、邪神を倒してくれませんか?」

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「「「!!」」」

「ん?邪神?そんなのいんのこの世界。」

「はい。」

「へぇー、、、で、俺に頼むんだから相當強いんだろうな。そいつ。」

「はい、邪神もなんですが、その配下もかなり厄介で、、、」

「え?お前らじゃ勝てないの?」

「はい、我々では配下一を倒すのがやっとかと、、、」

「そこまでか、、、すげーな。そんなに強いやつ居たんだ。」

「まあ、俺は良いぜ?でも、、、」

そう言いながら俺は亮と葉を見る。

「なんですかぁー?ロリ雄一さん?」

「お前まだ引きずってたのかよ、、、」

「俺は良いぜ?特にやることないし、雄一のためについてきたんだし。」

葉の悪口を無視しながら亮が喋る。

「おう、ありがとな。葉はなんかふてくされてるし置いてくか。」

「ちょ!?それはひどいですよー!雄一さんのバカー!」

結局葉も來ることになった。

「んで、久しぶりの再會でいきなりお願いですか國王様?」

「大変申し訳ありません。どうしてもお力をお借りしたくて、、、」

「柊木からだいたい聞いたよ。邪神を倒してしいだって?」

「はい、、、」

「ま、良いぜ?俺は別に。」

「本當ですか!?」

「ああ。」

謝いたします、、、!」

「気にすんなって。」

「それよりも邪神と配下の報、居場所を教えてくれないか?」

「久しぶりの國王との會話なんだからってくんなよ亮、、、、」

「勇者使って俺たちを呼んでくるくらいだ急いでるんだろ?」

「んなもん見りゃわかるけど、、、、」

「なら迅速に行した方がいいだろ。會話なら邪神を倒した後でならいくらでもできるだろう。」

「ちぃ、、、じゃ、話を進めようか?今亮が言ってくれたように報を教えてほしい。」

「ここからは僕が説明します。」

「何で柊木?」

「僕は直接邪神のいる場所を見てきました。報も僕の方が詳しく説明できますから。」

「おう、じゃあよろしく。」

「はい。ここから西の方へ一般的な速度で約4日進んだ場所に巨大な火山があります。邪神はそこにいます。」

「ほうほう、、、続きを。」

「はい。その火山の噴火口がり口です。生半可な人がれば火山の中のマグマで死んでしまいますがそこはスキルで何とかなります。」

「うん。」

「その中に邪神の神殿があります。」

「神殿、、、」

「そしてその神殿は下の階層に降りれます。14階層あるそうです。」

「んじゃ、邪神の配下は14だな?」

「え?どうしてわかったんですか?」

「邪神って言われてるくらいだ、そう易々と階段降りさせてくれると思うか?」

「なるほど、、、流石は雄一さんです!」

ごめん噓、完全にゲームの知識で答えました。

「ま、とにかくその14の一はお前らでもやっと倒せるようなレベルなんだな?」

「はい、だから雄一さんに力を借りようと、、、」

俺はし考え込む、そして亮、葉と相談を始める。

「こいつらのステータスはだいたい見たんだろ?」

「ああ。」

「見ましたよー。」

「どう思う?敵のレベルは100萬軽く超えてると見ていいだろう。」

「ああ。それに強いスキルを持っているのに敵わないとなるとなんらかの制を持っていると考えられるな。」

「全狀態異常耐は持ってると思いますよー?」

「そうだな。接近戦はどうだ?」

「100萬以上と考えると、俺たちだけならまだしもこの人たちも、となるとな、、、」

「俺は置いて行ってもいいぜ?」

「「「!!」」」

「えー?置いてくんですかー?別に足手まといにはならないと思いますよー?」

「いや、そういうことじゃなくてあまり人數が多いと戦いづらいだろ?」

「ま、広いとは限らないからな。」

「え、ちょっと待ってください!勝手に話を進めないでください!僕たちもついていきます!」

「リクさんでしたっけ?俺たちは別に、君達が足手まといだから連れて行かないというわけではないんです。」

「どういうことですか?、、、」

「人數が多すぎて誤してしまっては笑いになりませんよ?」

「それは、、、」

「敵の城が広いとも限りませんし。」

「っ、、、、」

「ぶっちゃけ俺1人でもいい気がするが?」

「いくら雄一さんでも無理だと思いますよー?」

「そうか?」

「そうですぅー。」

「お前な、、、その喋り方ウザい、、、」

「え?、、、、」

「ま、いいや。今関係ないし、、、、」

「え?今なんか言ったんですか?とんでもないこと言ったんじゃないんですか!?」

「なんでもない。聞き流せ。」

「聞きながせそうにないんですけどー!?」

「ま、話を戻すけど、、、人數が多すぎるから數を減らして行く。」

「ちょっ勝手に話を進めないで、、、、」

「誰が行くかは俺たちが決める。お前たちに無駄死にはしてしくない。」

「分かりました、、、、」

リクが了承する。

他の奴らも了承してくれた。

「私の話が完全に流された、、、、」

旅はまだまだ長いですね!うん!

「それでは連れて行く仲間の名前を言う。」

「「「はい!」」」

あれから數時間が経った。

一度解散してからそれぞれが準備をしていた。

その間俺は葉と亮に相談をし、誰を連れて行くか決めた。

「話し合った結果、連れて行くメンバーは、、、、柊木、リク、カクト、ルーク、ステファンだ。」

「能力面、判斷面、レベルで決めさせてもらった。以上だ。」

「ちょっと待ってよ!私は!?なんで私を連れて行かないの!?」

そう言ったのはフィルだった。

「レベルはこの中で一番高いよ!?なのになんで連れて行ってくれないの!?」

「今、言った容の中に能力面と判斷面があったはずだが?」

「、、、、!」

「フィル。まだお前は判斷力がない。それに能力とはレベルのことじゃなく、急時にいかに冷靜に対応できるかだ。よって、お前は連れていけない。」

「そんなっ、、、!」

「名前を呼ばれたものは準備をしておくように。じゃあ解散としようかな。」

本來なら一番レベルが高いフィルを連れて行くのが妥當だ。

しかし、スキルで無理やりレベルを上げるのと、経験を積んでレベルを上げるのとではだいぶ価値が変わってくる。

カクトは俺と出會う前から狩をしていた。

だからカクトは自分で判斷ができるだろう。

しかしフィルは今まで何もしてきていない。

それどころか、ステファン達と合流した後もそれほど戦っていないだろう。

ステータスを見ればわかった。

「そういえばフィルは今何歳なんだ?」

フィルどころかリク達の年齢も知らない。

俺の年齢を超えているかもしれない。

まじか、、、単純に前の基準とステータスで決めてしまった、、、

いや、間違ってないしいいか。

人に年齢を聞くのは良くないと昔亮が言っていた気がするしな。

「まあとりあえず今は寢よう。明日は國王に挨拶をしたらさっさと行こうかな?大した相手じゃなかったらすぐに帰りたいし。」

そう言って眠りについた。

「さて、行きますかい?」

「準備おーけーです!」

葉。

「すぐにでも行けます。」

とリク。

「同じく。」

と柊木。

「お役に立てるよう頑張ります!」

とカクト。

「雄一さんとデートーだ、、、」

とステファン、、、、、、、、、、、ん?

「僕はいつでも行けます!」

とルーク。

「全員準備が整ったな。」

と亮。

ん?1人だけ整ってないやついるような、、、ま、いいか。

「さて、、、、行くか。」

「「「はい!」」」

「それと、、、エルネシア姫、フィルと仲間達のこと頼みました。」

「ええ、任せてください。」

「以外とあっさり引いてくれたんですね、、、」

「雄一様がお決めになられたことですから。」

「そうか、、、ありがとう。」

「禮には及びません。気を付けて行ってくださいね。」

「行ってきます。」

「お兄ちゃん、、、必ず帰ってきてよ?」

「それはどっちのお兄ちゃんだ?」

「どっちも!」

「「おう、必ず帰ってくる。」」

「お姉さん。雄一さんにちょっかいかけないでしっかり戦ってきてくださいね?」

「分かってるよー妹よー。別にピクニックに行くわけじゃないんだからー。」

「頬が緩んでます。」

「なっ、、、、!」

「出來るだけ早く帰ってこいよ?俺だけ男だと々寂しいから。」

「わかった。なるべく早く帰ってくるよ。」

「んじゃ行きますか。」

「「「はい!」」」

邪神討伐隊、出撃!!

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