《死神と呼ばれた殺し屋は異世界に》第3話 ステータス
「さて、ここからの説明は頼むよ。ローザ。」
すると、奧から赤髪のが現れた。雪華と張り合うレベルかもな、これは。その姿に見とれている男子も見えるし。
「さて、初めまして勇者候補の皆さん。私はローザ・ヒンメル、この國の王です。以後お見知りおきを。」
ローザが笑みを浮かべると、何人かの男子が悩殺された。しかし、その笑いが妙に作り笑いにも見えるのは俺の考えすぎだろうか。
「早速ですが、皆さんのステータスを見せてもらいます。心の中で「ステータスオープン」と唱えてください。」
ステータスか、異世界では定番だな。
ステータスオープン。すると、目の前に白いボードのようなものが現れた。
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夜神 佑
・職業 殺し屋
・種族 人間
・Lv.1
・HP 2000/2000
・MP 1900/1900
・攻撃力 2500
・防力 1500
・魔法攻撃力 1000
・魔法防力 800
・素早さ 2000
《魔法適》
・闇
《スキル》
・ Lv.Max
・剣 Lv.Max
・短剣 Lv.Max
・刀 Lv.Max
・槍 Lv.Max
・銃 Lv.Max
・弓 Lv.Max
・暗 Lv.Max
・投擲 Lv.Max
・気配察知 Lv.Max
・暗殺 Lv.Max
・隠 Lv.Max
・変裝 Lv.Max
・算 Lv.6
・料理 Lv.4
・闇魔法 Lv.1
《EXスキル》
・言語理解 
・武創造 Lv.Max(固有)
・時 Lv.1(固有)
・死神 Lv.1(固有)
《稱號》
・異世界人
・世界最強の殺し屋
・政府公認の殺し屋
・死神
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なんで、Lv.1でスキルのレベルがMaxなの?なんで固有スキルがこんなにあるの?というか、時とか死神とかわけわからないスキルも多いのだが。これが當たり前なのか?
はぁ、殺し屋としてにつけたスキルがここで反映されるとは。
「皆さん、ステータスは確認できましたか?ちなみに言語理解はスキルレベルはなく持ってるだけで言葉がわかるので安心してください。ところで、職業に勇者と出ている人がいると思うのですが?」
「あ、俺です。」
手をあげたのは剣だ。
「あなたが真の勇者です。これからはあなたを中心として魔王討伐に勤しんでください。それでは、そういえば名前は?」
「剣 生です。」
「では剣様、こちらに來てこの水晶に手をかざしてください。」
「はい。」
すると、剣のステータスが浮かび始めた。
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剣 生
・職業 勇者
・種族 人間
・Lv.1
・HP 400/400
・MP 250/250
・攻撃力 250
・防力 150
・魔法攻撃力 200
・魔法防力 100
・素早さ 150
《魔法適》
・火  ・水 ・風 ・ 
《スキル》
・ Lv.2
・剣 Lv.2
・刀 Lv.1
・算 Lv.4
・四屬魔法 Lv.1
《EXスキル》
・言語理解
・聖魔法 Lv.1
《稱號》
・異世界人
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弱くね?いや、これはあれだ。俺が強すぎるだけだ。
その証拠に皆は尊敬の眼差しで彼のことを見ている。
「素晴らしいです勇者様。この世界の住人のLv.1での平均ステータスは50。高くても100なのに、それを軽々と超えているとは!」
王からのお墨付きときた。このステータスどうしよう。隠で消える手もあるが誰かに見られてたら完全にアウトだ。すると、次は雪華の番だ。
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天川 雪華
・職業 水魔師
・種族 人間
・Lv.1
・HP250/250
・MP200/200
・攻撃力100
・防力100
・魔法攻撃力250
・魔法防力200
・素早さ150
《魔法適》
・水
《スキル》
・算 Lv.4
・料理 Lv.5
・水魔法 Lv.1
《EXスキル》
・言語理解
《稱號》
・異世界人
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はぁもうある意味ついて行けそうにないかも。
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