《死神と呼ばれた殺し屋は異世界に》第4話 死神のローブ

10人目、翔太の番だ。

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朝原 翔太

・職業 侍

・種族 人間

・Lv.1

・HP 270

・MP 160

・攻撃力 220

・防力 150

・魔法攻撃力 100

・魔法防力 60

・素早さ 110

《魔法適

・風

《スキル》

 Lv.6

・剣 Lv.3

・刀 Lv.3

・算 Lv.2

・風魔法 Lv.1

《EXスキル》

・言語理解

《稱號》

・異世界人

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この世界にも侍なんてあるのか。そういえば、あいつ中學まで剣道をやっていたって言っていたな。俺も、大の武は使えるようにされたけど。次は恵の番か。

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坂原 恵

・職業 火拳闘士

・種族 人間

・Lv.1

・HP 220

・MP 190

・攻撃力 150

・防力 75

・魔法攻撃力 150

・魔法防力 75

・素早さ 120

《魔法適

・火

《スキル》

 Lv.4

・拳闘 Lv.4

・算 Lv.5

・火魔法 Lv.1

《EXスキル》

・言語理解

《稱號》

・異世界人

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にしても、誰も俺を超えてくれないな。なんかなんとなく心配してくるんだが。そもそも、このステータスの稱號で元の世界の職業ばれるし。

「あの、あなたが最後なんですけど。」

すると、どうやら俺以外の全員が確認できたらしい。

渋々前に進むと、白いボードが現れた。

《スキル死神・死神のローブが解放されました。発しますか?Yes/No》

どんなスキルだ?とりあえず発しておくか。Yesを押すとその白いボードはある一言を殘して消えた。

《スキル死神・死神のローブを発。スキルレベルアップ。発スキル追加。》

「どうしたんですか?速くしてください。」

「す、すみません。」

聲が怒っているように聞こえ、反的に謝る。すぐさま手をかざした。

「な、何ですか?これは。」

俺達は表示されたステータスに開いた口がふさがらなかった。

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夜神 佑

・職業 \Δ▼!Ω

・種族 №∮◎♯〒

・Lv.$¥~

・HP ^"_

・MP !\/)[

・攻撃力 #;◆◇

・防力 …◆▼━

・魔法攻撃力 Δξπ

・魔法防力 ΣΩ…◇

・素早さ ◇◆ξΣΣ

《魔法適

・ΣπΩ[_▼~#\/^

《スキル》

・πΩ!◆

《EXスキル》

・^《◇◆◆…》━[!Δ

《稱號》

・__▼[#Ω^\#_

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やばい、完全に文字化けしてやがる。これが死神のベールの効果か。

「あのこれはどういうことですか?」

手をあげたのは剣だ。

「分かりません、そもそもこの水晶は偽裝や隠蔽などのスキルの影響をけることはないのですが。」

いや、そうなるとこのスキルちょっとやばすぎる気しかしないのだが?だ、大丈夫だよな。

「と、とりあえずこの件は一度保留にしたいと思います。」

えっと、特に問題はないのか?まぁそれならいっか。

ステータス確認が終わった俺達は解散となった。

◆◇◆

解散した俺達は、用意された個室に向かった。長い廊下を歩いて、ドアを開けた。すると、1人のが立っていた。

「どちらさまでしょうか?」

「初めまして、夜神 佑 様。私はヴェール。あなたのメイドの役割を任されました。」

ヴェールは森を思わせるような深緑の髪に、エメラルドを思わせるような碧眼のどこに出しても恥ずかしくないような人だ。

「メイド、俺達の使用人ってじか?」

「はい、様々な質問やスケジュールの把握など魔王討伐の補佐として活躍させていただきます。」

なるほどね。

「じゃあ1つ聞きたいんだけど。」

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