《ちょっと怒っただけなんですが、、、殺気だけで異世界躙》第9話 リックさんはいい人 魔王はアホな人
最近、バトルを書けていませんがもうししたら書く予定ですのでもう暫くお待ちください
「さぁ、魔王國を案しようか!」
 俺とガイルス
が部屋から出ると、
そこには醫者の格好をした、骸骨が立っていた。
「うおっ!」
骸骨は骨をカタカタ鳴らせて、
「驚かせてすまないねぇ。
やっと起きたのかい?」
「えっと……あなたは?」
「我が説明しよう!
このお方はは魔王城で醫者をしているスケルトンのリックさんだ!」
「リックだよ。よろしくね」
「あぁはい、よろしく」
するとガイルスが、
「ちなみにリックさんは先先代の魔王の時から魔王城で働いているので我は年齢も別も知らん」
「いやっ、年齢はまだしも部下の別ぐらいは知っとけよ!」
リックさんは自分の骨をさわりながら、
「別にいいんだよ。
スケルトンになってからは別なんて関係無かったしね」
まぁ、本人がそう言うなら別にいいんだが。
「もしかして俺の治療をしてくれたのってリックさんですか?」
「そうだよ」
命の恩人にこんなすぐに會えるなんて。
「本當にありがとうございます」
「どういたしまして、
魔王様が珍しくボロボロで帰ってきて、だらけの君を背負って醫務室まできたもんだからね。
びっくりしたよ。」
そんなにだらけだったのか……
「いやー、まさか人間に魔王様が負けるなんてね。
最初見たときはてっきり魔王様が勝ったんだと思っていたよ」
「今回は我の負けだが次はそうはいかんぞ?」
見れば見るほど凄く機嫌の悪いゴリラみたいな顔をしてるな。
「ふむ、何故だか無にイラッとしたな。
ハヤトよ、我の悪口でも考えたか?」
ぎくっ!
「そ、そんなわけないじゃないか〜
俺とお前の仲だろ?」
「むぅ〜、ならいいんだが」
ふぅ〜、あぶね〜あぶね〜頭まで脳筋のくせに勘だけは妙に鋭いな。
「まぁ傷も癒えたんだし、存分に魔王國を観していってよね」
リックさんはええ人やぁ〜。
「はいっ、楽しんできます」
「あっ、と忘れてた。これをあげるね」
そう言いながら、リックさんはドクロの仮面を渡してきた。
「外歩くときはつけたほうがいいよ。
うちはいま人間の國と戦爭中でね。
みんなピリピリしてるから一応ねっ?」
「何から何までありがとうございます」
「その仮面は認識阻害の魔法をしてあるから。
つけると君の姿は魔族に見えるはずだよ。
それじゃあ、これで」
「さようなら」
リックさんと別れたあとに城から出ると、壯大な街並みがあった。
「これはすごいな…」
ガイルスは満足そうな顔をして、
「そうであろう?
これこそが我の治める國だ。
しは見直したか?」
「見直したが、王がホイホイ城から出ていいものなのか?」
「我は何者にも縛られない」
「なるほど。見直して損した」
し歩いて、
ここからはリックさんからもらった仮面を付けておくか。
「似合っておるぞ!どこからどうみても魔族だ!」
「嬉しいのか嬉しくないのかよくわからない褒め言葉だな」
街をみながらしばらくしてハヤトは気づいた。
「なぁ、ガイルス」
「どうしたんだ?ハヤト」
「ここって今、戦爭中なんだよな?人間の國と」
「そうだぞ。それがどうした?」
「リックさんから仮面貰わずに外に出たら絶対にやばかったよな?」
「それはすまん。完全に忘れておった。
だが安心しろ、お前の存在を知っているのは我とリックさんだけだ」
戦爭中ってことを忘れるか!?
「ハヤトよ、お前はここにいる間は魔族として過ごせ」
「あぁわかったよ」
お前がアホだってことがな!
「そろそろ我も魔王としての仕事があるから戻るとしよう。
部下にすべて任せてきてしまったのでな」
部下の人、頑張ってください
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