今回はちょっと短い投稿になってしまいました。明日も投稿したいので頑張ります。

低く見積もっても10億という大金を手にれることになりハヤトは呆然として、著々と進んでいく古代竜の解を見ていた。

リーナさんは専門の鑑定士を呼び、素材として使える箇所の検査を済ます。

「それではこの死はギルドで15億ブルで買い取らせて頂きます。

本來なら20億ブルくらいにはなったかもしれませんが、頭部がなく、そして翼に大きな損傷があるため低くなってしまいましたが異論はありませんか？」

「あっ、大丈夫です。異論はありません」

「あとし気になる點があるのですが」

リーナさんは神妙な顔つきでそう言ってきた。

「はい、なにかあったんですか？」

「実は……古代竜のの部分が綺麗に食べられたように抉れていました。

ハヤト様は格闘家であるため、戦闘であのような傷は出來ないはずなんです。

もしかしたら魔同士の縄張り爭いがあったのかもしれません。

ハヤト様が倒した古代竜よりさらに強い化けが存在する可能があります」

「あの〜、古代竜って食べれないんですか？」

「そんなの當たり前じゃないですか。あんなのたべたら死んじゃいますよ？」

モンスターのには大抵魔力が存在するが、古代竜クラスのモンスターだと馬鹿みたいに多い魔力を含んでいる。

そのため、生で食べたりすると過剰な魔力の摂取によりが持たなくなり死んでしまう。

「謎のモンスターの調査はまた今度SSランクの依頼としてに出しておきます」

やばい、どんどん話が大きくなってきたぞ。

今更「俺が食べました」なんて言ったら冗談だと思われるな。

面倒だからほっとくか。

 話が終わるとリーナさんは他のギルド職員と共に何処からか大金がった大袋を數袋持ってきた。

「こちらが依頼達報酬の5億ブルと買取価格の15億ブルで合わせて20億ブルになります。

ハヤトはアイテムボックスをお持ちだということで現金で一括払いをさしていただきます。」

「ありがとうございます！」

うははははははは！なんという金の重み！

札束でうんこを拭けるぞ！拭かないけど。

そそくさと20億のった袋をアイテムボックスに仕舞う。

「ところでハヤト様、この機會に新しい家でもどうですか？知り合いに不産屋がいるのですが」

うーん、家か。

しいけど買うなら人間の國で買いたいな。

魔王國で人間だとバレないようにしながら暮らすのは骨が折れそうだ。

「ありがたいおいですが遠慮しておきます」

「そうですか…興味があればいつでも言ってくださいね」

「そろそろ日が暮れそうなので帰りたいと思います。さようなら」

「ちょいと待ちな」

報酬もけ取ったので倉庫から出ようとすると、

初めてギルドに來た時に會った豪快な笑い方をする人なお姉さんに呼び止めた。

「ギルドマスター！」

古代竜の解をしていた職員やリーナさんはこのを見つけてそう言った。

「「ギルドマスター！？」」

まじかよ！

ギルドマスターってもっとゴリゴリムキムキなイメージがあるのに。

ムキムキ要員は魔王だけで充分過ぎるからよかった〜。

「よう！久しぶりだな、キック小僧！」

「ビックリしました。あなたがギルドマスターだとは思いませんでしたよ」

「お前さんに用事があって來たんだよ。まだEランクのままだろ？SSランクを狩れるEランク冒険者なんていねーから一気にランクをSSまで上げようと思う」

「上げれるんだったらお願いします」

「面倒だが上がるには試験をけて貰わなきゃならん。

それでもけるかい？」

試験か…。

勉強とかだったら終わるけど、どうせ試験との模擬戦とかそんなんだろーな。

SSランクになった方が後々有利になりそうだからけようかな。

「けます」

「ふーん。それじゃあ地下の練習場まで行こうか！」

二人は地下練習場に向かって歩き出した。