｢はぁ、ついてない｣

コンビニで立ち読みしていると、土砂降りとなった。時間は既に深夜12時を回っている。もう寢たいし走れば、家が三分の位置にある。俺は家に買ったカップ麺を手に全力で走った。

ゴロゴロゴロ§§ピカ！§§ドーン！！

全に電撃が走った。

ついてない。俺は死の直前にしてそう思った。

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目を覚ますと2つの綺麗な丘がある。標準のサイズだが形が下から見ても整っていることが良くわかる。額には手が乗せられている。

｢起きましたか？一ノ瀬 仁イチノセ ジンさん。まだ起きちゃダメですよ。死んだせいで立つことは出來ません｣

｢……っっ…。｣

彼が俺に顔を向けてくる。

濡の綺麗な髪にくっきりとした大きくて見たものを引き込んでしまいそうな澄んだ青い目をしている。そして、は雪のように白くきめ細かい。天変地異が起きてはじめて生まれるそうな超絶だった。

｢どうかしましたか？｣

｢ごめん、見れてた。貴方は？｣

｢みと……。私は神様でしゅ｣

あっ、舌噛んだ。顔も真っ赤になっている。先までのクールなじが消えて年下のようなじにしか見えない。ほっとけない守りたくなるような

｢なんで俺は、神様に膝枕をされてるんだ？｣

｢それは…｣

｢……。｣

｢貴方の事が前前前前前前……世から好きでした。私と付き合ってください。もしダメなら、一生隣に居させてください｣

えっ、それって？俺の答え関係なくね？

まぁ、ドスレートだからすぐにでもOKしたいけどある程度質問してからにするか。

｢質問させて貰っていい？｣

｢はい｣

｢告白を聞くからに、俺の事をだいぶ前から知っている様だけど？｣

｢はい、正確には4649年前からです｣

この人何歳？？

｢神様は現象で年という概念はありません｣

｢すみません｣

神でもの勘って怖い。

｢次に俺はこの後、ここで暮らすのか？｣

｢いえ、私と一緒に異世界に行く事になります。一ノ瀬さんはここに滯在できるのは僅かですので、異世界に行って私と一緒にい……てほしい…です｣

仁は神攻撃を1萬喰らった。

涙+上目遣い=最強

｢もちろん。俺こそ隣に居てしい｣

｢ありがとうございます。そろそろ行く時間ですのであちらで詳しい事は教えますね｣

｢ああ、分かった｣

俺は膝枕されながら異世界転生をした。