神様の告白を承諾したら異世界転移しました。》統率と國王とバカップル

の子?」

「口を慎め、バカップルの片割れ

「すみません」

最強の男…ではなく最強のは小雪を一瞥しただけで黙らせた。統率どのは威圧は凄いものだ。

「メイ、紅茶を持って來い」

「わかりました。麗しきレイナ様」

「早くしろ」

「はい」

メイド服のメイと呼ばれたは統率の部屋を出た。

「一ノ瀬 仁、一ノ瀬 小雪、先に言おう。お前らはあの件に関わるな」

「何でだ?」

統率は意外そうにこちらを見る。

「ほぉ、驚かないのか?一ノ瀬 仁」

「別に俺はこういう人間ってだけだ」

程な、あのエルフの言った通りらしいな。簡単な話だ。お前らいや、これは國家間に関わる問題なのでな」

「何を言っている?」

「西に皇國があるのは知ってるか?」

「知らない。興味ない」

メイが紅茶を置くと、優雅にそれを持った。

そして優雅に1口だけ紅茶を含んだ

「ふっ、思った通りだな。まぁいい。皇國はまつろわぬ神の復活の手助けをしていると思われる」

「はっ!!!」

「えっ!!!」

俺と小雪は一斉に驚く

「これを見ろ」

パチン、指を鳴らすとそこには何かのデータが書かれた紙が出てきた。

「確証はないが、王國では何百人もの死人が出ているが皇國では死人の數が圧倒的にない。魔も王國は増え続けているが、皇國は一定のままだ」

「疑う理由はあるということか。それで?」

目を細めて、重々しい聲で俺に呟く

「國を相手にお前はやる気か?」

「小雪を守る為に必要なら」

「お前の実力はS級冒険者並だろうな。だが、一國を相手には出來ない」

「だから?」

一瞬だけ目を見開き、指で口元を抑える。

「フフ、わかり易いくていいな。メイ。今何時だ?」

「11時です」

「時間だ。跳ぶぞ」

パチン、指を鳴らすと

目の前には王冠を頭に乗せ座る大男と周りにはの騎士が1人、3人の男の騎士がいた。全てが豪華絢爛で落ち著かない

「來たぞ。國王」

「待ちかねていた。君達が一ノ瀬 仁と一ノ瀬 小雪だな?」

「ああ、で要件は?」

すると、周りにいた騎士達から重厚な殺気が飛んできた。シロが青ざめていく。小雪も冷や汗を流している。

「殺気を飛ばすな。小雪とシロが怖がっている」

「ふざけるな!!國王様に何たる態度か!!」

1人の赤髪の男が柄を握りしめ、今にも鞘からそれを出そうとしていた。

「俺には関係ない。俺にとって大切なのは小雪とシロくらいだ。他の奴がどうなろうか構わない。お前、それを抜くなら命を賭けろよ」

俺も殺気を飛ばす。

「っっ……。」

青髪の男は俺をより一層睨みつけ、緑髪の男はバックステップし距離を取り、白髪のは目を見開く。

そして、金髪の國王は

「クク、ハハハハ」

國王は腹をかかえて笑い始めた。

騎士は呆然とし、小雪とシロも同じだ。

「いやー悪いな。ヘクト。お前も一々キレるな。まぁ、俺に協力してみないか?」

さっきとは違って、軽いじで俺へと話しかけてきた。

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