神様の告白を承諾したら異世界転移しました。》師匠?いやいやただの戦闘狂

「何のつもりだ?」

「君は私が鍛える」

「それでどうやるんだ?」

「こうやるのさ!!」

白髪のはが突進して來た。

この

戦闘狂と一瞬で理解した。の手には太刀が握られている。

「上等だ!!」

俺は銃を手にする。ナナシとの戦いの傷は小雪によって治っている。俺はこいつとの戦闘で強くならなきゃならない。この國でもトップクラスの実力を持つだろうこいつに。

ーーーーーーーー

俺は思い知った。俺は圧倒的な経験不足だ。まともにやり合ったのはオーガの大軍とアラクネ位なもので、後はなんとなくで戦っていた。

奴は違う。経験で培った技で俺を翻弄し銃撃をも予測する力。まるで未來を見て行するかの様なじだった。奴には傷一つ無いがこっちは既にボロボロだ。

「まぁ、こんなもんか。王城の時よりも君は弱くなっている。いや、制限しているのかな。バカにしているのか?」

「ハァハァ…馬鹿。ハンデに決まってるだろ?」

「ほぉー、死ぬ覚悟は出來てるんだな?」

さっきよりも、殺気をじる。

「お前こそ」

俺は奴の地雷を踏み抜く。それは奴の培って來たプライドを…俺はそうしなければならない。ここで必死に生き殘れば、俺は強くなれる、そう確信したから……。

ーーー小雪視點ーーー

私の前から仁さんが居なくなりました。またも転移魔法を使いました。この國のトップクラスは簡単にそれを使いすぎだと思います。そんなに簡単なものだとは思えないのですが…。

それと仁さんを攫ったのは萬死に値するのですが、それもの方が。今回は仁さんが強くなるのなら我慢します。

それでわたしの師匠となるのは、

「何を見ている。片割れバカップル」

統率でした。

「さて、やる事は」

ゴクリ

「紅茶を上手くれることだ。お前のとこの白狼はまだまだでな」

「紅茶ですか?」

「ああ、紅茶だ」

「……。巫山戯てますか?」

「我は大真面目だ。まず、魔法でお前に教える事などない」

目の前のゴスロリ裝のの子は無表で私にそう告げてきました。黒く長い髪とゴスロリはまさに人形にしか見えません。

「片割れバカップル、我をだとそう言ったな?」

「は、はい」

「我は男だ。これは今はいないが白狼に々仕込んでいるメイの趣味だ」

「………。」

私は呆然とするとしかありませんでした。

どうも、年中眠休です。

甘さが足りない…。

さて、今回は統率が自分の部下の趣味によって裝していました(笑)。名前もレイナなんて言うからっぽすぎですよね。上手く騙せたかな?

仁の視點でやってるので、という扱いをしていました。

ではでは、2人の異世界ストーリーをお楽しみください。

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