《とても人気ある生徒會長の姉は、ブラコン過ぎてヤバイ(暴走気味)》千沙都とのデート 3

お晝を軽く済ませた俺たちはさっきの話であったように映畫を見るために隣接してある映畫館までやって來ている。

さて、どの映畫を観る予定なのだろうか?俺的に見てみたいのはパイレーツ オア カリビアンズの最終章である。

「ねぇねぇ和樹くん、あの映畫見てみたい」

桐島さんが指を指しているのでそっちを向くとそこにあったのはホラー映畫の広告だった。

俺は別に大丈夫なのだが...

「ねぇ、桐島さん」

「な、なに?」

「足震えてるけど大丈夫?」

「え?こ、これは武者震いなの!」

「顔が悪いけど大丈夫?」

「す、し冷えるわね。あはははは」

桐島さんが目をサッと逸らしながら明らかにわざとらしい笑い方をしている。

見るからに苦手...なんだよな?何故ここまでして見たがるのか分からんが。

「まぁ、後10分で始まるっぽいから行ってみる?」

「う、うん」

俺たちは付でお金を払い中にっていった。

俺たちがったのを見計らったようにとある2人が付に向かう

「いっらっしゃいま「さっきの2人が座る後ろの席でお願いします!」っ!?は、はい」

「なんかすいません」

そんなやり取りがあったなんて俺は知らなくて良かったと思った。

映畫が始まると桐島さんは初めっから怖がっていた。その際隣に座る俺の腕をガッシリとホールドしていた。これはまぁ、役得だよな。

ただ...桐島さんって、がそこまで無いんだね。うん。だけど普通より顔が近くに來たりしてして変に張して映畫どころじゃなかったんだよね。

だけど、途中何回か後ろの席の人に顔に抱きつかれたりしたんだよね。なんだったんだろうか?後頭部が幸せに包まれてたから気にして無いけどね。

映畫を見終えると桐島さんがぐったりしてたので何とか映畫館に行く前に居たカフェに戻ってきた。

し落ち著いた?」

「...うん、なんかごめんね和樹くん。わたしの我が儘に付き合わせて」

「別にいいよ」

そう言うがまだ桐島さんは納得がいってない顔をしている。そうだな

「あ、なら休んだ後また見て回らないか?もうし見て回りたいんだよ」

そう言うと桐島さんはし驚いた顔をした。だけどすぐに笑顔に変わり

「うん」

とだけ返事をした。

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