《非リアの俺と學園アイドルが付き合った結果》私のゴ〇ゴ〇のパンツ!と俺のふしぎ発見

百六十五話

【新転勇人】

うん、一旦整理させて?

まず、さっき円香がってきたのは確定でしょ?

なのに俺のパンツは取られてない。

で、俺のパンツの隣に変なスペースがある。

それこそ畳んだパンツ一枚分くらいの。

俺は額に手を當て考える。

「えー……これはどういうことでしょうねぇえぇー……」

まずは形からるのが大事だ。

全力で任三る。あれだ、古畑のやつだ。麥とホップ的な。

「えぇーまずぅ……えぇー……」

何も浮かんでこない。

任三っても出てこない。

てか真剣に考えてあの子が取らないわけないし……実は案外音を出さないように気をつかってくれた優香さんがってきたのかもしれないしな。

なんか癖で自分のパンツも置いちゃっていたーとかそんなじで。

だってあの円香が取らないなんてことあると思う!?

いや取るでしょ!どう考えても。だってあの子ネジ飛んでるもん。

と、とりあえず優香さんがってきたってことでいいよな。何も取られてないんだし。

さっとを拭いて寢巻きに著替える。

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さてと。あとは歯を磨いてー……。

「忘れた……」

どうやら円香の部屋に置いてきてしまったようだ。

俺は渋々円香の部屋へと歯ブラシを取りに戻った。

みなさん、こんばんは。

さて、今回は、わたくし新転勇人の彼である新天円香の魅力に迫っていこうと思います。

そうですね、では早速參りましょう。

第一問、世界円香発見!

さぁ!私はいま歯ブラシを取りに円香の部屋に戻りました。

私的にはさすがの円香さんも彼氏の荷を漁ったりはしないであろうと思っております。彼氏の攜帯を盜み見るのと同義ですから。

ですが、円香さんにも前科はあります。パンツとアルバムの間で揺れいたり、私の服を抱きしめて匂いを嗅いでいたり。

これが普通なのでしょうか?

否。

そんなことは絶対にないでしょう。

さあ、ここまで円香さんのミステリーを追ってきました、そして私今たどり著いたのはそんな円香さんの部屋の前。

さて、ここでクエスチョン!

わたくしが部屋のドアを開けた時、円香さんは何をしていたでしょーーーーーか!!

では、正解を見てみましょう。

「ちょっと歯ブラシ忘れちゃっ……た…………?」

ドアを開け、しっかりと。円香の姿を捉えた。

「さすがに頭に被るのは下品ですよね……」

俺がドアを開けたことにも気づかないくらい集中してパンツをどうするか味していた。

「いやでも履くのはちょっとえっちですよね……んんんんんん…………」

ひっくり返したり。

ばしてみたり。

ピザを作る時のように回してみたり。

この子は何をやっているんだろう。

俺あんなパンツ持ってないんだけどなぁ。

それなのになんであの子あんなにはしゃいでるの?てかまず本を正すなら彼氏のパンツを弄りながらはしゃぐのもおかしいからね?

うん、だって――――ん?待てよ?いや…………あーぁ……なるほど。うん。分かった分かった。

うんやっぱり。

真実はいつもひとつだったわ。

謎が解けた。

「いやぁ……でもこれは本當に勇人くんのパンツなのでしょうか?」

お?

「いや!でも心做しか勇人くんの溫もりもじますし」

いやそれあなたの溫もりだと思うぞ。さっきからにぎにぎしてるわけだし。

「なんならちょっと勇人くんの履いてる姿想像できますしね!」

そんなの俺だって想像出來るよ!

円香が葉っぱの下著につけて、やった!やった!って葉っぱ隊してるのも想像できるよ!

とまぁ。

つっこむのもめんどいからさっさと歯ブラシ取って洗面所戻ろ。

無事歯磨きを終えた俺は、円香の部屋に戻ろうか、それとも優香さんに事を聞くためにリビングへ行くか迷っていた。

どちらが正解だろうか?

もし円香が勢いで俺に見せられないようなことしてたらやばいよな?

いや、ないか?

うん。

ない。

…………よな?

ほんとにないよな?

ない……。

……とは言いきれない…………。

いや!そもそもあれ俺のパンツじゃないよな!?

だとしたらまずくないか?いや確実にまずい。もはやまずすぎる。

てかホントにあれ誰のパンツだよ。

なんならちょっと使い古したじとか出てたしなんなんだよ本當に!

……よし、賭けだ。

部屋に戻ろう。

想像することすら躊躇われるようなことをしていたとしても、していなくてもパンツを奪い取る。

そして優香さんに事を聞きに行く!

完璧だ……ッ!

そうと決まれば早く行こうすぐ行こう今行こう!!

もうあれだ!る前から聲出していけば最中ではないはずだよな!

いや待て……?

その聲をあーだこーだして……あぁ!もういい!

考え出したらキリがない!円香なら何でもやりかねない!正直そこは信じられない!今は。

「よし。行くぞ。」

――一番、新転勇人選手、大きく息を吸って…………それでいて近所迷にならないくらいの聲量でぇ――

「円香ァ!!」

階段を駆け上がったァ!

「あははははっあはっあーおもしろぃ」

リビングから大きな笑い聲がァ!!

――そして新転勇人選手ドアを勢いよく開けたァ!!

「円香ァ!!!!」

「――〇△□✕%※ぼなみは〇♡□☆がぎとぐん!?」

「いや、勇人です。」

がぎとぐんではありません。

「うん!がぎとぐん!?」

「よーし分かったがぎとぐんでいい。で、今何してんのそれ」

「あっ、いやこれはあの違くてあの、あの…………」

円香は“パンツのっているもの”を掲げて言った。

「私のです!!ドンッ!!」

「ドンッ!!じゃねぇよ〇NE PIECEに謝れよ!ル〇ィに謝れ!」

「ゴムゴムのパンツ!!」

「額縁バンってやるな!割れちゃうでしょうが!」

綺麗に整えてあるパンツをしまってある額縁を叩いて言った。

パンツのしまってある額縁を。

「円香ホント……それ外でやったら刑務所行きだからね……」

「インペルダウンですか?」

「いつまで〇NE PIECE引っ張ってんだ!」

「引っ張るといえばルフ〇さんいつまでもカタクリさんと戦って」

「だからON〇 PI〇C〇はもういいの!」

なんでこんなにボケ倒してるのこの子は……。

「あのな円香」

「はい?」

呆れ果てた俺に、こてんと首をかしげて目を向けてくる。かわいい。

ビ^2みたい。

いやそれは置いといて。

1番伝えないといけないことがあったんだったよな。うん。

「それ俺のパンツじゃないよ。」

「………………はい?」

〈Q&A〉

Q.こんにちは。

A.特にありません。

Q.何歳ですか?

A.特にありません。

Q.本名は何ですか?

A.特にありません。

Q.夢はありますか?

A.特にありません。

Q.他に何か言っておきたいことなどありますか?

A.特にありません。

Q.それでは本日はありが

A.特にありません。

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