《俺の馴染2人がメンヘラとヤンデレすぎる件》登校途中に……
 眩しい朝日がカーテンの隙間からり込んでくると俺はふと目が覚めた。
 「うぅ……あ〜あっ〜……眠い……」
 をぐっとばすと部屋の時計を確認した。
 「6時か〜顔でも洗ってこよ」
 寢ぼけながらも俺は洗面所で顔を洗いフラフラっと妹の部屋へ向かった。
 「妹よ〜もう朝だぞ〜そろそろ起きてくれないとお兄ちゃん朝ごはん抜きになっちゃう」
 妹には雫と言う名前があるがなんだか照れ臭くて妹と呼んでしまう。
 呼んでもノックしても返事が返ってこないので俺はゆっくりと部屋を開けた。
 「るぞ〜……うわっ……なんてだらしない格好だ」
 部屋は雑誌やらなんやらで散らかりベットから転げ落ちながらも布団を抱いて寢ている。
 妹は普段、誰よりも努力しているが影ではし弱々しい面がある。俺は素をみせるのも時には大切だと思うが。
 俺は妹のを揺するとどうやら目を覚ましてくれたようだ。
 「うっうんー!……あぁ……あれどうしてお兄ちゃんが私の部屋に?襲いにきたの?」
 「そうだなぁ、お兄ちゃん朝ごはん作ってくれないと襲っちゃうかも」
 妹も俺と同じようにをぐっとばすと目をこすりながら部屋を出ていった。
 「いま用意するから待ってて、お兄ちゃん」
 「はいよ」
 そういえば俺も制服に著替えなくては。
 その後、俺は家族で朝ごはんを済ませると學校へ向かった。
 カバンの中を開けるのが怖かったが俺は思い切ってケータイを取り出すと本來、緑のはずの通知ランプが赤く染まっているように見えた。
 「怖い!なにこれ!?」
 俺は恐る恐る信ボックスのところを指でタップすると+999と表示されていた。
 本文を確認すると……
 【もしよかったら明日一緒に學校へ行かない?
    2人で話したいことがあるの   志保より】
 俺はさらに下へスクロールすると……
 【ねぇ?どうして返信してくれないの?もしかしてあなた……いま別のといるの? 
    殺す】
 「いゃあー!!!!!」
 俺は頭を抱えながらその場でうずくまった。
 落ち著け俺……なにがまずいかってこれの他にも代からもメールや電話がきているところだ……命なんて元からなかった。
 「おはよう雪くん、昨日は隨分と就寢が早かったようだけど?」
 !?しまった……。
 俺はゆっくりと後ろを向くと満面の笑みでこちらを見てくる志保がいた。
 でやがった……もうお前、飲食店でバイトしろよ!フロアで働けよ!
 「そ、そ、そ、そんなことないよ、それより今日はいいバイト日和だね?」
 「バイト日和?」
なにを言っているんだ俺は〜!めっちゃ睨んできてるじゃん!どうするのよ俺!
 「い、いやぁー今日はいい天気だな〜って」
 「そうね……でもこれから雪くんがの雨を降らせてくれるじゃない?」
 おまわりさーん!ここでーす!
 「な、なにを言ってるんだよ〜今日も相変わらず可いな〜志保は冗談きついんだから〜」
 今のうちに言でも書いておこう。
 「そ、そうかしら?それじゃあ行きましょうか雪くん」
 あれ?助かった?
 その後はなぜか志保は俺とし離れつつ學校へ向かった。
 「なぁ志保?」
 「え!?ど、どうしたの雪くん?まだ結婚は早いと思うの!」
 なにを言ってるんだよこいつ。
 「いや〜どうしてそんなに離れて歩いてるのかな〜って」
 すると志保は足をモジモジさせながら髪のを耳にかけ直しを中にぎゅっとしまい込んだ。
 「そ、そんなの恥ずかしいからに決まってるじゃない……」
 よくわからんやつだ!
 俺はひとまず安心してケータイのメールを確認すると代から新たに連絡がってきていた。
 【教室で待ってます】
 え?これだけ?
 俺は恐怖をじたせいかこれから夏にるはずの木々が枯れていくように思えた。
 辺りには落ち葉が風に乗って遠くまで飛んで行くのが見える。
 
狂愛的ロマンス〜孤高の若頭の狂気めいた執著愛〜
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