《俺の馴染2人がメンヘラとヤンデレすぎる件》浴姿……
 コインロッカーの鍵を開けると俺は素早く著替えを済ませた。
 濡れたをタオルで拭き取り浴に著替えドライヤーで髪を乾かす……。
 ふぅ〜いい湯だった〜。
 俺は肩にかけたタオルでひたいの汗をふき取ると男湯と湯の境目で待機していた。
 正面には休憩所がありマッサージ施設や卓球臺などの遊が多彩に存在し親子仲良く卓球をしている姿もあれば友達と仲良く青春を過ごしているものもいた。
そんな景を見ながら俺は1人自販機の隣にある椅子に腰をかけた。
 「ふぅ〜」
 こうの芯までお湯で溫めると、今までの疲れが全て吹き飛ぶな〜しかし、さっきまで殺意丸出しだった代にまた會うとなると……気が重くなる。
 はぁ〜。
 俺は一つため息をはくともう一度タオルでひたいの汗を拭き取った。
 湯の、のれんが開くと妹がこちらに気がつき手を振ってきた。
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 「お兄ちゃん〜溫泉どうだった?気持ちよかった?」
 妹の姿は浴に変わっていて首筋が浴の隙間からほんのし見えていて、袖は手がギリギリ見えないくらい長く萌え袖狀態になっていた。
 浴姿の妹か……うん、悪くないな。し頬が赤くなっているところもまたいい。
 「久しぶりにったけど……うん、かなりよかったな〜そっちはどうだった?」
 「代さんが凄かった、いろんな意味で」
 なに!?そのいろんな意味について詳しく聞こうじゃないか!
 きっとさっきの天風呂から話を聞くにのことだろう。ゴクリ……。
 すると俺は背後からいきなり抱きつかれた。
 「ゆ〜きく〜ん、代に會えなくて寂しかった?」
 うわぁ!?なんだかいい香りが……これはきっとの子の匂い……じゃなくて!いつの間に!
 俺は後ろを向いて代を見るとえへへ〜と笑っていた。
 代も浴姿に変わっていて綺麗な茶髪が水分を多く含み一段と綺麗に輝き出るところもしっかりと出ていた。
ふむっ……苦しゅうない、そして!この笑顔……裏がある。
 「雪くん?さっきの事忘れてないよね?代と結婚しないなら……」
 グッサー!!!
 なんて事になったら大変だ!
俺は瞬時に代の対策を考えた。
 よし話題の流れを作ろう。
 「そんな事よりそろそろプールの方にでも行ってみるか?志保も水著買いに行ったんだもんな?」
 俺がそう言うと志保はものすごい目つきで俺を睨んできた。
 表は怖いが志保の浴が一番似合っていて長く綺麗な黒髪ロングが浴と素晴らしくマッチングしていた。
 きっとアサガオの柄を加えたりうちわを持たせたら祭りに行けるレベル、何より可いの一言。
それに手の握りこぶしからは殺意しかじない……。
 この人多分、何人かやっちゃってますよ!
 「ええ、雪くん達が楽しく買いに行った後に私も親を縛り上げてからショッピングモールに行ったわ、それはもう、とても楽しかったわ」
 うわぁ……それは親を縛り上げるのが楽しかった訳じゃないよね?大丈夫だよね?
 すると俺は急に首を強く締め上げられた。
 !?く、苦しい……。
 「そんな事よりって……私のことなんてどうでもいいの?雪くんには私が必要だよね?……私のことだけを考えてよ……」
 俺は、耳元でそう囁かれると代の息が耳に當たり、赤くなってしまった。
そ、そんな事より……し、死ぬぅ……もうオーバーキルしてますよ!
 「あ、當たり前だろ……代がいなかったら寂しいもんな……」
 すると代はやっと首から手を離し両手を合わせた。
 「そっか〜それならよかった、それじゃあ雪くんいこっか?」
 グハァ!
 首にあざとか出來てないよね?
 俺は何回も自分の首をって確認した。
 すると小を見るような目で妹はこちらを見ていた。
 「お兄ちゃんも大変だね……今日は味しい料理作るから楽しみにしててよ」
 俺は妹のその言葉にしてしまった。
 ありがとう……お兄ちゃんちょっとしちゃったよ。
 「むぅ〜〜早く行こうよ〜〜」
 「ち、ちょっと!」
 「あ!待ってください」
 妹が一聲かけると代は妹を睨みつけて一度止まった。
 やめて!うちの妹が可哀想だから!
 「何かな〜?これから代と雪くんは結婚式の準備をするんだけど〜」
 いつ誰がそんな事言ったんだよ……。
 妹は申し訳なさそうにもじもじしながら指を指した、その方向には卓球臺があった。
 「よ、良かったら卓球やりませんか?せっかくですので……」
 震えた聲でそう妹は言った。
 ……頑張れ妹よ、將來きっとこの経験が活かされるはずだ。
 「う〜ん……まぁいっか、じゃあ代は雪くんとペア組むね〜」
 そう言って代は俺にを押し付けてきた。
 これは!?當ててんのよってやつか!
 「ちょっと!そうゆうのは卓球に勝ってからやってもらえるかしら?雪くんは後で処分するとして」
 えっ!?俺処分されるの!?
 こうして卓球バトルが始まるのだった……。
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