《俺の馴染2人がメンヘラとヤンデレすぎる件》はじめてのギャル……

 時間は12時を過ぎてお腹がだんだん減っていく中、俺は素早く野菜を切りカレーの準備をした。

 まずはジャガイモの芽を出してそのあとに人參をいちょう切りにそして代はそんな俺をひたすらに眺めて(いや、手伝って……)よし、なんとか他の班にも追いついてきた。

 料理は今まで妹とやってきたし何よりカレーなんてのは基本誰が作っても味しくなるもの、煮込み時間は個人的に長めの方が好ましい。

 「さっすが代の雪くん!チュウしてあげようか?ねぇ?ねぇ!?」

 よし、それならカレーの材になって貰おう。

 ……いや、カレー(代)に飲み込まれる想像をしてしまったのでやっぱやめておこう。

 そう言ってしがみついてくる代を俺は放っておき鍋の中にルーをれしばらく待った。

 すると聞きなれない聲が聞こえてきた。

 「ちょっとさぁ〜あんたたちあたしらの前でイチャイチャするのやめてくれない?すごくムカつくんですかどぉ〜」

 そう言って彼は、彼たちは俺たちの前で髪のをいじりながら迷そうな目つきでこちらを見てきた。

 ……俺は初めてクラスの人間に話しかけられたがまさかのこんな形で會話することになるとは……。

 1人は金髪のギャルでスカートはもうパンツ見えるか見えないかくらいの高さまで上げていた。もう1人は褐のかなりエロいボディをした年上かな?と思うくらいの怖い目つきをしただった。

 2人ともどっかのアニメで見た事あるような……でもこんなキャラじゃないし気のせいか。

 「あのさぁ?あーしらの話聞いてんの?ちょううけるんですけどぉ」

 そんなギャルを現化したような王道の臺詞を吐かれたこちらのにもなってくれ、笑いが止まらん。

 「ちょっと、なに笑ってるの?あーし言いたい事ははっきり言ってくれないとムカつくんですけど」

 そう言うとギャルはこちらに2、3歩近づいて來た。

 うっわぁ近くで見るとまじででかいな、もしかしたら代よりあるかも、ぐはぁ!

 なぜか代に毆られた。

 「……痛い」

 「あれ?なんで代、雪くんのこと叩いたんだろ?でも雪くんが凄く失禮な事を考えているような?」

 こいつ新手のスタンド使いか!?

 「話の論點がずれているのだけれど大丈夫かしら?」

 おっと志保のお出ましだ、しかし一誰のことだ?話の論點がずれているやつなんていたか?

 志保がってきた事によりギャル達も一歩引いた様子だが……。

 俺は今考えてはいけない事を考えている、それは確かに個人の概念や定義によって考え方は変わる、しかしこの事に関しては宗教が出來てしまうのではないかと思ってしまうくらい意見が分かれるのだ。

 だから志保……すまない。

 今の俺にとってステータスが一番低いのは志保だぁ!!!!っぐはっ!!

 なぜか思いっきり腹パンを食らった、志保から。

 「……痛い」

 「あら?私はどうしてあなたの事を毆ってしまったのかしら?でも凄くスッキリしたわ」

 おいおい、またもや新手のスタンド使いか……流石のギャル達もドン引きしてるぞ。

 「ちょ!なんなのこいつら、會話もしてないくせに話が勝手に進んでるんですけどお?」

 確かに側から見たら頭のおかしい人たちだろう、だがもうなれてしまったのだよ。

 「もういい!いこっ!」

 こうしてギャル達は無事に帰還していった。

 「ねぇ雪くん?」

 代が俺の肩に抱きつくとし苦い顔をしてきた。

 「なんだか焦げ臭くない?」

 ……言われてみれば。

 「志保……お前もしかして」

 とまぁ、そんな訳で今に至る。

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