《妹との日常。》202話 彼方の家事をしない休日 Part30

もう夕方ということで帰ることにした。

特に何もやってない気がするが気にしないでおく。

「たのしかったねー」

「楽しかったのか…?」

「楽しかったじゃん」

特に何もやって無くないか?

桜が寢て、迷子の子を親の元に返してあげただけな気がするんだけど。

「いま絶対何にもやってないのにって思ったでしょ」

おもってない思ってないと言いそうになったが思っていたんだよなあ。

噓はよくないね、うん。

噓は…うん…よくないね…

「思った」

正直に答えておく。

ウソハヨクナイモンネ、ウン。

「お兄ちゃんといるだけで楽しいからね!なんて」

「なんだよ…」

「あ、照れてるーかわいー」

「うるさい」

「かーわいー」

「思ってないだろ…」

「正解!」

可哀相な俺だなぁ。

そんなことを話しながらゆっくり帰路につく。

桜が延々と話してきたので會話が途切れることもなく家についた。

「あ、お帰りなさい~」

「ただいま!」

「ただいま~」

帰るとエプロン姿の結さんが立っていた。持參したのか見たことのないエプロンだ。

「結?それどっから出してきたの…?」

「んー?桜ちゃんの部屋あさってたら見つけたから使ってる」

「勝手に使うなああ!」

そういって結さんに飛びつく桜。

何があったのかわからない俺は見守ることにした。

桜は結さんからエプロンを剝ごうとしていて、結さんはそれを阻止しようとしている。

勝手に使うなってことは桜のものってことか?でも桜がエプロンなんて持ってたっけ?

「わかったから!返す返す…」

「もう~」

「え?それ桜のものなのか?」

「桜ちゃんのだよ」

「桜こんなの持ってたのか」

エプロンの柄はかわいい系の柄だ。桜が好きそうな柄かと言ったらそうではない。

「いやっこれは違くて…」

「いや別に悪いわけじゃないんだけどね?」

「これは桜ちゃんが中學の時に…」

「いうなぁぁぁーー!!」

「えぇ…」

後で聞くことにするか...

あ...あ...あいす...です…

はい。一か月ぐらい熱で寢込んでおります。

なんで一か月も続くんだよおおお...

ほぼ寢たきりでやることがアニメとかスマホゲーとかで結構暇です。テストも熱でした。テストの日だけは熱に謝しましたわ...

熱の間にVtuberをがっつり見てました。お晝にみる配信は格別でした。最高です。

まぁまだ続いているのでまだまだ見ますけどね。

あんまり休むので先生が家庭訪問しに來るそうです。あらまぁ。

そんなじです。

ちょっと調子いい時にちょこちょこ書いてたらようやく書き終わった...

次回は熱が下がって調が戻った時だと思います。HAHAHA...

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