《男比1:599》第7話
『ところで小坂君は部活何にるの?』
『あ、そういえばこの學校部活強制でしたね』
忘れていた。この學校は強制的に部活にらなくてはいけない。
『ちなみに友香さんは何部に?』
『はい、私は音と一緒にがっ...』
『てかなんで3人でいるのに君は音に話しかけてくれないの?』
し頬をふくらませて音がってきた。確かに友香さんとばかり話していた。
『ごめんごめん、で、音と友香さんは何部に?』
にやりと音は怪しい顔をして
『音は友香と合唱部にる!』
『へぇー、合唱部ね、いいじゃん似合ってるよ二人とも。』
俺はなんとなく褒めてみた、本當はせっかく仲良くなりかけている二人のいる部活にりたいが殘念ながら俺は最強に音癡だ。
『ただちょっと困ってて...』
友香さんは下を向き不安そうな顔をした。
『どうしたんですか!何があったんですか!何でもしますよ!』
勢いよく大聲で言っていた。おそらくまわりからみたら世にいうヤバい奴だったに違いない。友香さんは俺の肩にれてきた。しドキッとなぜか不気味な顔をしながら俺にいった。
『なんでもするんですよね?』
恐怖のあまり斷ることが出來なかった。
『じゃあ、合唱部に部ね!』
友香さんは笑顔で俺に向かって言ってきた。なぜか音と抱き合いハイタッチをしている。
『ちょ、ちょっとまってください、俺音癡ですし、他にも歌うまい人いると思いますよ!』
俺は斷ったが友香さんはため息をつき、説明してあげなさいと音が俺に説明をしてきた。
『この學校には合唱部なんてありません!けど中學の時に音と友香は合唱部だったし高校でも続けたいから部を作ることにしたの!それに音癡でも指揮者くらいできるでしょ?』
俺は戸ったが友香さんには借りがあるし特にやりたい部活もないし歌えないが指揮者くらいならできるかと軽い気持ちで部することを決めた。その事を伝えると音は
『よし、じゃああと二人だね!』
音と友香さんは嬉しそうにまたハイタッチをした。
『あと二人れば正式に部として認めて貰えるんですか?』
『ええ、そうよ。明日から頑張って探しましょう。』
友香さんはそう言った。合唱部にることになった俺はとにかく分からないことだらけだから二人に指揮者について話を聞いていた。
だが、友香さんは話が最強に長い。し眠くなりながら話を聞いていると、左の公園の方からしハスキーだがとても綺麗な歌聲が聞こえてくる。気になり3人で見に行くとそこにはうちの制服を著たどこか見覚えのある後ろ姿のの子がブランコに揺られて歌っていた。
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