《非リア充の俺がまともになんてできるはずがないと思った》勉強會に妹達との戯れ
あれこれ1時間程度勉強をした。
理穂も彌の膝の上でテレビで、録畫していたアニメを見ていた。
気がつくと寢ていたけど。
「もう2時なんだね 」
「早いな…… 」
「理穂ちゃん寢てるね 」
「理穂は、誰にでも甘えたいタイプだがら。あ、でも嫌いな人には、本當に軽蔑するよ。早川さんは、そうじゃないんだと思う。まぁとりあえず休憩する? 」
「そーだね 」
休憩中に理穂を起こさないようにそっとテレビをつけて音量を下げた。
「 そっか理穂ちゃんに嫌われなくてよかった」
2人で理穂の寢顔をじっくり見ていた。
「ねぇ彌こうしてると私達夫婦に見えない? 」
「えっ?そ、そ、そ、うかも 」
彌
なんだか照れくさいな
ニヤリと緩む頬をぐっと堪えて、早川を見る。
「えっと、そーいえば夏休みのデートなんだけど、アニメの映畫があるんだけど見に行かない?」
咄嗟に照れくささを誤魔化すために話を逸らした。
「アニメの映畫か……なんのアニメ? 」
「中二病でもができるの映畫なんだけど 」
「うん見に行かたい。私ねそのアニメ全部見たよ 」
「なら8月7日の土曜日に公開だから見に行こう。花火大會は、3日だったから金足りるかな?」
なんとなく聞いた質問だった。
「足りなかったらわたしが貸すよ 」
「いや、いいよ。バイトの給料が5日に出るんだまぁだから足りるから貸してくれなくていいよ」
「 分かった。休憩中にテレビ見るために付けたのに見ないの?」
「いや、やっぱり早川さんと話してる方がいいから 」
何故か俯く早川。
すると、玄関の方で、誰かがってくる音がした。
「 ただいま」
「あ、帰ってきたのか。おかえり 」
「 お兄ちゃん誰か來てるの?」
リビングのドアを開けながらは、そう口にした。
そして、リビングを見るなりしばかり時が止まったようにを1歩もかす気配がなかった。
「 おい、どうした?」
「 あ、え、あ、いや、お兄ちゃん隣にいる人はもしかしてお兄ちゃんの彼さんとか?」
「 う、うんまぁ彼」
「そ、そんな馬鹿な……なんか泣けるね遠くに行ったじがする」
「 いやいや、遠くになんか行ってないだろ。しかも、泣くな」
このノリを分からない早川は、隣でアハハハと苦笑いをしながらこの兄妹コントを見ていた。
は、ドアを閉め彌たちの隣に座った。
「あ、えっと、って言います。お兄ちゃんがいつも世話になってます」
「いえいえ、こちらこそ世話になっています。早川千遙と言います 」
急な自己紹介だった。
まぁなんとか仲良くしてくれそうな。
「 ところでお兄ちゃんって學校でどんなじですか?」
「 なんでそんなこと聞くんだよ。恥ずかしいだろ」
恥ずかしさを誤魔化しつつとりあえず會話をした。
もう勉強會じゃなくなってしまった。
「えっと、お兄ちゃんは、って変かな?な、彌って呼んでるんだけど 」
「 いやもう全然好きなように呼んでください。でも彌って呼ばれてるんだねお兄ちゃん」
何か言いたそうな顔をしている。
「えっと、まぁ暇さえあれば小説読んでるかな。あと、々あって喧嘩もしたけどそんな喧嘩中に私風邪ひいて保健室で、休んでたんだけど一番最初に來たのが彌だった。だから頼り無さそうに見えて結構頼りにできるって言うかまぁカッコイイかな 」
彌
いや、本気で答えられるとめちゃくちゃ恥ずかしい……。
「まぁでもお兄ちゃんは、家だと凄いですよ。ご飯なんて作らないしてか私が作ってるしでもまぁ一緒に暮らしてるとそれが當たり前になってるんですけどね 」
「もしかして彌ってシスコン? 」
「ど、どうして? 」
「いや、確認したかっただけ 」
そんな會話をしている中理穂が目を覚ましたのか彌の膝の上で、大きく背びをした。
「おお、理穂起きたのか 」
「にぃにぃいまなんじ? 」
そう言われてふと時計を見ると4時を針が刺そうとしていた。
「4時だけど、お腹空いた? 」
「 うんん。にぃにぃ遊ぼ」
「 ご、ゴメンな理穂。兄ちゃん勉強しないといけないんだ。……って勉強してなかったけど。帰って來たしと遊ぶか?」
「遊べないの?ならめーちゃんと遊ぶ」
「 ってことだ遊んであげて」 
「 う、うんいいよ。りーちゃん2階で遊ぼっか」
言いながら理穂を抱き抱え2階に上がっていく。
「まぁ、勉強再開しようか 」
再び勉強を再開し自分達の得意科目を教えたりし合いながら勉強會は幕を閉じた。
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