《TSしたらだった件~百合ルートしか道はない~》「あざとい流石神様ウザとい」
俺の知る人間に、一人だけ呪いたいくらいに大嫌いな奴が居る。
そいつの名は………お察しの通り、神だ。
というか俺は基本優しい(自稱)だからな。よほど酷いことをされない限りは嫌わないんだよ。
つまり普段優しくて慈悲深い俺に嫌われてる神はものすごく嫌な奴。ってことに繋がるわけで………
あぁ、理不盡?いやでも考えてみてくれ、自分に彼あるいは彼氏が出來て、その日に別を変えられる。
そんなことをされてまだソイツを嫌わずにいれるか?俺は無理だね。なくともなにか仕返しをしなければ気が済まないだろうよ。
誰だってそうだろうと思う。
で、話は変わるが人間ってのはいつもより早くたたき起こされるとちょっとイラつくものだと俺は思ってる。
つまるところ………
「腐れ神様いらっしゃい。お還りはあっちだぞ」
「意外と酷いですねー。お姉ちゃんをプレゼントしてあげたというのに」
大嫌いな神の手で早朝に叩き起こされたらキレるどころじゃ済まないと思うんだ。俺はね。
あぁ神よ、お前はなんでここまで人をイラつかせてくれるのですか?今すぐ俺に神殺しを実行しろとでも仰られるのですか?
よろしいならば今すぐ殺してやる。
そんなことを考えながら立ち上がろうとするが、何かが俺のを抑えていてけない。
チクショウ、昨日のにステラの拘束を外しておけば良かったか。
しかし何もしないのは個人的に許せないので、一応睨みつけるくらいはしておく。本來なら罰が當たりそうだがこの神に対してなら許される………と思いたいところだ。
このクソ神を睨んで天罰が落ちたら今度は世界を呪ってやる。復讐モノの主人公みたいに呪ってやる。
「あー、それにしてもお姉ちゃんの癖は変わりませんねぇ」
「なんだろう、今凄くお前を呪い殺さなきゃいけない気がしてきたんだ」
「おやおや、それは酷いですね。まぁ私も原因の一旦なんですけどね」
うるせぇ黙って言わぬとなってくれやがりませ(混)
………ところで、ステラの癖とはなんぞや?
それにお前に原因があるものはとりあえず警戒しておいて損はないからな。ほら早く言えよ。
「かなり酷いことを言いますねあなた………まぁ、つまるところはこうです。お姉ちゃんは仲良くなると同でも異でも構わずに大好きになっちゃうんですよ」
へぇ、そうかい。
で………一それのどこにお前が原因として存在すると?
コイツはバイらしいな。それもかなり惚れっぽい。
だがどうした!
別にお前の親類だから多変なところがあるのは重々承知だよ!むしろここまで変なところがなかった方が不信だよ!
「うわぁ、それは酷い。私の家族にも多分マトモな人くらいいますよ?」
………怪しいな。お前の家族にマトモな奴が居るなんて信じないぞ。
「ところでお前はその癖にどういう形で関わっているんだ?」
「………実は、私が冷たくしすぎちゃって、気付いたら家族に向けるを全部ちょっと仲良くなった人に向けるようになって、もう別すら気にしないようになっていたんですよ。テヘッ」
テヘッ、じゃねえよテヘッ。じゃ。
完全に原因がお前じゃないか。しかも家族に向けると言っても、普通ならここまではいかないよな。
つまりコイツは多分、元々家族が大好きだったんだろう。
それなのに冷たくし過ぎるとか、酷いぞ。
いや、弟と仲の悪い俺に言われてもなんというか現実味が無いだろうけどさ、とにかくちょっとくらいは優しくしてやればよかっただろうに。
主にお前の神にダメージを與える効率的な手段の確保のために。
「なんでしょうね、途中まで良い話ぽかったのに突然どうでもよくなりました」
そうかいそうかい。
………ところで今更が凄いけれど、お前何しに來たん?神ってそんなに暇だったりするの?え?
正直お前みたいな奴だからきっと悪いこと考えんのに忙しいんだろうけどさ。
「しかも突然口調が変わるとか………面倒極まりないですね。まぁ、ようやく話にれそうなのでいいとしましょう」
あっそ。じゃあ早く始めてくれたまえよ。
まだ朝4時だから、多時間に余裕はあるんだ。安心して話してくれやがれ。
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