《妹は兄をする》9―家族―『小さな幸せ』

私は一瞬、その言葉に自分の

お兄ちゃんにときめいた。

お兄ちゃんは、ふざけて私に

そう言ってきたのだろう。

でも、私はそんな冗談な言葉にさえ

反応してしまう自分がいる。

私はその言葉に自分の顔が急に

赤くなった。

黙って反論してこない私に兄は、

私の顔を見てきた。

「…なんだよ梨乃、今の冗談だよ」

「え、ひょっとして今の驚いたか?」

私はその言葉に我に返った。

「お兄ちゃんのバカ…!」

私は怒ると部屋からでていき、下に降りて行った。

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