《妹は兄をする》12―家族―『小さな幸せ』

私は階段の下で、そんな事を

不意に思った。

階段を降りる途中、洗面所の電気の球が

切れてる事に気がついた。

私はそれを言うために、再び兄の部屋を訪れた。

ドアノブに手をかけると、

兄の部屋を開けた。

「お兄ちゃん言い忘れたけど、

洗面所の電気の球切れてるから!」

そう言って中にると、急に驚いた。

兄は著替えてる途中だった。

兄は上半で後ろを向いていた。

お兄ちゃんの背中は男らしく、

どこか気をじた。

私はドアの前にたちながら兄の

上半の姿を見て、心臓がドキドキした。

自分でもわかるくらい顔が熱くなったのをじた。

私は兄の背中を見て、何故か

渇くようにした。

お兄ちゃんの広くて逞しい背中に

りたい…――。

私はそう思いながらドアの前で、

お兄ちゃんの著替えてる姿を

呆然としながら見てしまったのだった。

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