《君を失った世界》I hope...
あの夕立の空は
日暮れの空は
雲ひとつない空は
何なの
外の花壇の花は
他の人の所に置かれた花は
何なの
外で走り回ってる子の笑顔は
廊下を歩いている人の笑顔は
働いてる人の笑顔は
彼の笑顔は
何なの
「何なの」
「この花かい?」
「そう。レスターって言うんでしょう?」
「そうだよ。これは、白のレスター。『信じてます』っていう花言葉なんだよ。」
橫が見れない
見たくない
どんな表をしているのか
わかりたくない
きっとみたら、戻れなくなるから
「ありがとう。お花なんて、ひさしぶり。」
「いいんだ。外に行けたから買ってきたんだ。君に似合うと思って」
なんて言いながらヒザをさすっている
クセだな
恥ずかしいとやるクセ
「あれだよ?!重く捉えないでね……?!ただたんにふっと思っただけだから……!」
なにか言うたびに言い訳みたいな照れ隠しみたいなことを言う
クセ
「あ、ごめん……検診いかなきゃ。また明日ね!」
やっと、彼の、顔を、見れた
「いってらっしゃい」
一本の糸で繋がった、細い細い糸で繋がった、この関係は途切れさせたくない
「嫌われたくない」
ししか會えなくたって
そばにいることなんて到底できなくて
が見えないなんて言いたくなかった
普通の子として接してしかった
もし普通の子だったら
彼が退院して、もしかしたらその後も一緒にいられたかもしれない
同じ世界をもって、共出來たかもしれない
でも普通の子なんてウソをついたらすぐにバレてしまう。
私は普通の子なんかじゃない
劣化品なんだ
不良品なんだ
幸せになることも
幸せに思うことも許されない
それに、私といたら不幸になってしまう
彼には幸せになってしい
心からそう思う
だから、好きになんかなってはいけない
一緒にいたいなんて思ってもいけないのだ
そうやって、自分を崩して
騙して
壊してく。
でもそれが、幸せになるはずだから
幸せにするはずだから
私1人壊すだけで、幸せになる人がいるのなら
私は喜んでを差し出そう──
みなさん、はたまたお久しぶりです
長らく?お待たせしました
また名前変えたのかよとか思わないで...
思っても突っ込まないで...
小説が、枯れ木のようです
あっちいったりこっちきたり、はたまた折れてたり...
だから見ても価値がないかもしれない
でもあなたの見方しだいで、桜に変わるかもしれない
(まあそんなことはないんですがw)
是非、長い目で見守っていてください...
もしも変わってしまうなら
第二の詩集です。
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