《君を失った世界》flower wall
繰り返される日々
繰り返される日常
同じ歳の子は、今頃制服を著て、をして、友達と遊んでいるのだろう
そんな経験なんて、もう記憶から無くなった。
しかもそれは小さい時の話しだし、今とは全然違う。
昔──院して、周りの元気なの子や男の子を見て、羨ましいと思った。
だけど今はもう、そんな想いなんて無い。
無いというか、消えた。
所詮私は治らない病気
病院から出られるはずもなく
出會い、なんて無い
無理だ、って分かりきってくるとだんだんココロが無機質になってくる
どこかココロに隙間ができたじなのは無視する
気にしたってさらにが大きくなるだけだから
2度とこのは埋まらないと思ってた
だけど彼の存在を知ってから意識をするようになって
気になって
毎日が明るくなっていった
こんな日が、続けばいいのに…
「やあ。最近どう?」
「そこそこかな。それ毎日聞いてるから同じ答えになるわよ?」
笑いながら彼の質問に答える
「あー、確かにそうかも。バカだな僕。」
「あはは。バカってよりもアホ?」
「ちょっと、それはそれで傷付くけど?!」
こんな會話がずっと、続けばいいのに
誰も邪魔する人はいない
はじめて、自分が幸せだとじた
ずっとこうしてたい
これが日常がいい
今までガマンしたのだ
今ぐらい張ったっていいだろう
「あ、そうだ、日香里さん」
「…?花…?」
「うん。シロタエギクっていうんだけど。何が好きか分からなかったら綺麗なをセットしてもらったんだけど…気にった…?」
「うん!すごくきれいね。この彩り、好き。」
「ああ、なら良かった。実はね、シロタエギクの花言葉は、『あなたの支えになります』だよ」
「へぇ…小さな花なのに、心強いのね。」
「ああ。そうなんだ。」
とても嬉しかった。
まず、花がこの部屋にあるなんてとても久しぶり。
それに彼がなにかを持ってきてくれるのがとても嬉しかった
「………だよ」
「へ?ごめん、聞き取れなかった。もっかい言ってくれる…?」
「いや、獨り言だよ。大丈夫。」
あ、そうなの。と返事をした。
獨り言でも気にはなるけれどそこらへんは気にしないでおく
「ところで、翔さんの病室ってどこなの…?行ってみたいなぁ…」
前から思っていた事を聞いた。
聞けたら私からもなにか持っていこう、なんて思っていた。
「あー…僕の病室はこの廊下の奧なんだ。それに來ても何もないからつまらないよ?」
笑いながらそう答えられた
しかも、あまり本心からの笑いじゃない
なにかを''隠す''ような笑いだった。
「そっかぁ。お見舞い行こうかなとか思ってたのに。泥団子とか。」
「なに?僕は稚園児とかなの?」
二人で笑いながら言った
大丈夫。これはきっと本心からだ。
こういう隠すことには絶対にれない
れたっていいことはないから
どっちも傷付くだけだ
それに、私の病室に來てくれてるだけで奇跡なのだ
これ以上、を出したらバチが當たる
細くでもいい
長く続いてくれれば
………………To be continued.
どうも、皆さん初めましt((
名前をいけちから『ささけ』に変更しましたー
まあこれには々ありまして…
そして、長らく更新しなかったのにも訳があって、できませんでした
申し訳ありません…(土下座)
これからはちゃんとやっていきます…!!!
どうぞ、よろしくお願いします…
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