《お願いだから別れて下さい!》2話 俺の彼は凄くモテる
  々あって水樹伊織と付き合うことになった俺だけど。
ものすごく鬱陶しい。
  
  みんなの目の前で抱きついてきたり、「大雅ぁー♡一緒に行こ^ ^」とか言ってくるし、
  
  しかも俺の好きな人の前で言ってくる。
  もう最悪だ……
  今日も一緒に登校して帰る予定らしい。
そろそろ鬱陶し過ぎる。
  
  これを1年続けている俺のにもなってくれ、
  「おっはよ、大雅!今日家に行っていいかな?久しぶりにね?」
  もう勝手にしてくれ…
  「あぁー、良いよ。でも、俺 今日家に誰もいないよ、親が仕事忙しいから帰れないかもって言ってたし、姉さんは彼氏の家に泊まるって言ってたから。」
  「そーなんだ?なら、楽しみにしてるね♡」
  何が楽しみだよ。くそ俺は最悪だ。
  「うん」
  伊織は、俺の家に來ると必ず〇ッチを要求してくる。
 正直困っている。
  まあ、無視しとけば勝手に終わるけどな……
  それが今日もあると考えたらもう嫌だ。
  こーゆうのは好きな人とやるものだろ……
  「おはよう、大雅くん^ ^」
  このステキな笑顔を向けてくれている人が俺の好きな人だ。
  一応中學の時好きだったけど、本格的に行したり話したりしたのは、高校からだ。
  「おはよう、遙」
  名前は、保田 遙。
  とてもモテモテで正直俺とは釣り合わない。
 可いからというのもあるが、格が悪かったら嫌という人がいるだろう。
  だけど、遙は完璧だ。なんでか?
  そんなのは 決まっている。
   彼は、珍しい人でイジメということを知らず、悪口というものを知らない。
  
  それまでか、どこかのお嬢様らしく小さい頃からの教えで、弱いものに手を差しべたり 強くても 酷いことをしている人に屈しない という教えがあってか、とても強くしく……
  とにかく完璧だ。
 と思っている奴は大間違いだ。
  あいつは、とても元気が良くて品なてないとは言えないけどお嬢様なんてとんでもない!
  普通の家庭に生まれた普通の人だ。
 詳しいのは親同士が友達だったってのもあるけど…
  でも、とても綺麗で格が良いからモテる。
  そんな遙の事が好きなのだ。
 まあ、良いきっかけとかは無かったけど友達と笑っている遙をいつの間にかみていることが多くなって、いつの間にか好きになっていた。
 
  「やっぱり、朝から水樹さんとラブラブだねッ!」
  「そうだな。」
  いつも通りの會話でもとても幸せで…
  伊織にこの幸せを壊されるのは絶対に嫌だ!
  「噂をしたら……」
  廊下にいる伊織は、俺に向かって手を振りながら走って來た。
  「ねぇー大雅〜!」
  なんで伊織がいるんだよぉ〜!!
  「よう、伊織なんで來たんだ?もうすぐチャイム鳴るぞ。」
  「冷たいこと言わないでよぉ〜」
  最近よく、伊織は俺のクラスに來る。
その時の周りの視線が痛い。
  付き合って 2日後くらいに 俺の彼は凄くモテる。
ということに気づいた。
  一緒に登校してたら周りの男が伊織の事をずっと見ていたり、
  伊織と同じクラスの奴に伊織さんとどんな関係なのか?
ということを何回も聞かれた。
  もちろん彼氏だ、というしかない。
  その時の男どもの悲しみようは半端ない。
  
  なんでそんな奴が俺と付き合っているのかよく分からない。
  だってそうだろ?
  クラスも違うし、喋ったことすらない。
ましては、顔すらうる覚えだった。
そんな奴となんで付き合ってるんだ。
  本當に謎だ……
  「伊織、なんで俺と付き合ってるんだ?お前モテるんだから他にいるだろ?」
  「そりゃ、大雅が好きだからだよ♡
他の男なんて要らない、大雅だけが見てくれれば良いよ」
  真顔でそんなことを言われたら普通は照れるだろう。
だけど全然照れないし、嬉しくない。
  好きな人の前でそんなこと言われたら嫌なんだよッ!!
  「ご馳走さまでしたぁー!
ハイハイ、教室に戻ろーか?」
  遙が伊織を教室に戻してくれた。
とても助かった。
  「ごめん、ありがとう。」
  「例には及ばないよ^ ^」
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