《お願いだから別れて下さい!》8話 夏って嫌いだ2

    俺は今飛行機に乗っている。何が何だかよく覚えてない。

    左橫に座っているのは伊織。右橫には遙。後ろの4列には俺の姉に伊織と遙の姉と妹。

    

    《一何があったんだ!!?》

-2日前-

    「大雅、明後日沖縄に行くことになったよ!!」

    伊織が勢いよく襲いかかってきた。たまたま歩いていたらこの仕打ち。神様は本當にいるのかってなるな……

    「    お前本當に行くつもりなのか?」

    「    なんで?旅行に行こうって言ったじゃん」

    「    いや、そうじゃなくて、」

    「    とにかく行くからねぇ〜!大雅のお姉様からは了承もらってるから大丈夫!!」

    「いつのまに!?」

    ここまではなんとか覚えている。

覚えているけどなんでここに遙が?!

    それに親は居なくて子供だけだし、姉さん達もなんでいるの???

    いや、別に伊織と2人っきりが良かった訳じゃないけど……

    なんで言い訳してるんだ。

    とにかくなんでこんなことに?

    「大雅大丈夫?もう著いたよ」

    「あぁ、遙か」

    「ごめんね、私達まで…」

    「別に良いよ…」

    妙に気まずい。

あの事があってから(4話を見て下さい)あんまり喋っていない。

    今まで通り挨拶とかはしていたけど……

    「大雅?ねぇ、こっち來なさい」

    「なんで?姉さん」

    「いいから來なさい」

    大雅を鋭く冷たい目で見つめる紗莉円は、見かねたようにため息をつくと、大雅を呼んだ。

    大雅はしビクビクしながら飛行機から全員出てから人気の無い場所へ紗莉円と向かった。

    「大雅、貴方やっぱり はるちゃん の事好きでしょ?」

    紗莉円は淡々と冷たい聲で言い放った。やっぱり紗莉円には気付かれていた。

    大雅は、「違うよ!?」と弁解するも紗莉円は鋭く冷たい目で見る。

    「大雅もう別れなさい。私は分かるの……」

    「姉さんにな、何が分かるのさ。俺は…」

    「もう勝手にしなさい」

    紗莉円は髪のをパサッと払うと後ろを向いて皆の方へ歩いていった。

    その近くに、遙がいた事に気づいたから…

短くてすみません!

今回は熱を出してしまって(;´∀`)

1ヶ月に2、3回は更新できるように頑張ります!!!

フォローなどコメントありがとうございます

まだまだ未ですが、

なにとぞよろしくお願いします!

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