《好きだよ》第13話

舞「桃ー!一緒に學校行こー」

桃「うん!」

舞「打ち上げってどこでやるのかな?」

桃「どこだろうね…」

舞「みんなだとうるさくなっちゃうからね…」

桃「あ、ほら宴會とか開くようなとこでやるんじゃない?」

舞「あーそれなら騒いでも大丈夫かも!」

桃「だね!」

舞「あー楽しみだなー」

先生「おっ本條と伊藤も來たか」

拓夢「おー舞!」

舞「拓夢!」

拓夢「お、伊藤もいるじゃん」

桃「いえーい」

舞「他にも結構人いるんだね」

拓夢「そりゃあみんな先生の奢りの打ち上げだから來るだろ」

舞「だよね!」

桃「先生ー打ち上げってどこでやるんですか?」

先生「公民館だ。宴會のために貸してるようなとこだからな」

舞「桃の予想當たったね」

先生「じゃあみんな集まったとこで打ち上げの會場に行くぞー」

クラス一同「はーい」

-數分後-

舞「広ーい」

桃「結構綺麗だしいいんじゃない?」

先生「んじゃ買い出し班を決めよー」

拓夢「んじゃあ俺行く」

男子A「俺も行くー」

男子B「俺もー」

先生「じゃあこの3人連れて買い出し行ってくるからあとの奴らはセッティングするなり遊ぶなりしとけー」

一同「はーい」

先生「じゃあ行ってくるー」

男子A「なあ拓夢」

拓夢「何?」

男子A「お前本條さんと仲良いよな」

拓夢「そうだけど?」

男子B「いいよなー」

拓夢「なんで?」

男子A「だって本條さんだぜ!?學校中の男が本條さんの事狙ってるし」

拓夢「あーまあそれは知ってたけど」

男子B「だからそんなうちの學校のと仲良しになれるなんてお前ついてんな」

男子A「だよな俺も実行委員に手あげればよかった」

男子B「でさそんなお前に頼みがあんだよ」

拓夢「なんだよ」

男子A「俺、本條さんと仲良くなる手伝いしてくれね?」

拓夢「そんなの自分でやれよ…」

男子B「出來ないから言ってんじゃねぇかよー」

男子A「そーだそーだ」

拓夢「わかったわかった何とかやってみるから」

男子A「やったー!」

男子B「ありがとな!」

拓夢「はいはい」

先生「お前ら俺の存在忘れてないか?」

男子A「あ、先生さっき話してた事言わないでくださいねー」

先生「わかってるよ」

拓夢「ほら、とっとと買い出しして帰ろうぜ」

男子A、B「はーい」

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