《義妹は引きこもり寢顔

次の朝

目が覚めると、妹が寢ていた。

寢顔はキリッとしたいつもの顔ではなく、可い寢顔だった。俺の腕をホールドして話してくれない。

『起きてくれる?』

(嫌です。あと五分待ってください。)

『えっと、ご飯とか作らないと』

(もう、作りました。)

あれ?

『いつから俺のベッドいた?』

(1時間前くらいですかね?お兄様の寢顔は可いかったです。それて、お兄様起きてから私の顔やを見過ぎです。照れてしまいす。)

『おい』

(お兄様いじりはこれぐらいとして、朝ごはん食べますよ?著替えて下さい。あと帰ってきたらし勉強します。)

『なんで勉強?』

(お兄様をAクラスにあげます!!)

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