《監から始まるって怖くね?》えぇ(困
 そういえば明日はヴェールの誕生日だったか、祝ってやらないと呪われてしまう。とりまルージュに相談するか
「おーアラタン誕生日覚えてるんだエロいねぇ」
「偉いって言ってくれよ(困)」
「私は4/11だからちゃんと祝ってよ?」
「うん、まぁ覚えてたらな」
なんとなくそっけない態度をとる、頬を膨らませて怒りを訴えてくる...可い
「とりま街までプレゼントでも買いにくか...」
「ダメだよぉ〜監されてるんだからさ」
「じゃあルージュも一緒にいこう、そうすれば監視もできるし、息抜きくらいにはなるだろ」
「えっ?」何故か頬を赤らめている
「なんで頬赤いんだよ」
「いや...熱くてさ」
デートかなんかだと思ってるのが手に取るようにわかる今ならからかい上手の新くんになれるな
「バイド〜、車用意して〜」
「いや、流石に聞こえんだろ...」
「お待たせしました門前に停めております」
「えぇ耳良すぎだろ」マサイ族かよは心のうちに閉まっておく
 
「うぉー久々の外だー」
「浮かれちゃって可い」
ポプテピピックにそんなセリフあった気がする...
プレゼントは...これでいっか
「アラターン、來て來て!クレープがあった!」
子供を見る親のように「はいはい」とルージュに近づいていく
クレープを買って1口食べられた
「なっ!」
「味しそうだったから...ごめんね?」
「いや気にしてないからいいよ」
間接キスになるな...まぁ...いいか、ふ...ふふふ
よし食うぞ〜別に間接キスしたとかそういうわけじゃないからな〜食うんだ俺!
食べるという瞬間に何かが俺にぶつかる
「いってぇ」
「すまん悪いな、前を見てなかった、大丈夫か?」
「いや大丈夫だ、怪我はないか?」
「あぁないよ」
目の前にいたのはオラオラ系のの人だった...
狂愛的ロマンス〜孤高の若頭の狂気めいた執著愛〜
古式ゆかしき華道の家元のお嬢様である美桜は、ある事情から、家をもりたてる駒となれるよう厳しく育てられてきた。 とうとうその日を迎え、見合いのため格式高い高級料亭の一室に赴いていた美桜は貞操の危機に見舞われる。 そこに現れた男により救われた美桜だったが、それがきっかけで思いがけない展開にーー 住む世界が違い、交わることのなかったはずの尊の不器用な優しさに觸れ惹かれていく美桜の行き著く先は……? ✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦ ✧天澤美桜•20歳✧ 古式ゆかしき華道の家元の世間知らずな鳥籠のお嬢様 ✧九條 尊•30歳✧ 誰もが知るIT企業の経営者だが、実は裏社會の皇帝として畏れられている日本最大の極道組織泣く子も黙る極心會の若頭 ✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦・━・✦ *西雲ササメ様より素敵な表紙をご提供頂きました✨ ※R描寫は割愛していますが、TL小説です。設定上強引な展開もあるので閲覧にはご注意ください。 ※設定や登場する人物、団體、グループの名稱等全てフィクションです。 ※隨時概要含め本文の改稿や修正等をしています。文字數も調整しますのでご了承いただけると幸いです。 ✧22.5.26 連載開始〜7.15完結✧ ✧22.5 3.14 エブリスタ様にて先行公開✧ ■22.8.30より ノベルバ様のみの公開となります■
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