《監から始まるって怖くね?》え?
 久々に監らしい監をされた...
「おはよーアラタン」
「お、おう。おはよう、でさ?この手と足についてる鎖なに?」
手をかしジャララと音を立てさせる
「見てわかるでしょ?拘束」
「俺拘束されるようなことした?つーか拘束を見てわかるもんだと思うなよ...」
「あのオネーサンとはまだ連絡とかしてるの?」
「え?なんのこと?」
「ルージュの誕生日の日にぶつかった人」
目をしかめて手を腰にあて顔を近ずけて問われる
「あぁ、グレンさんのこと?」
「あー!名前まで知ってるじゃん!連絡先と知ってるの!?」
「五百円玉に紙がついてて...」
「....」
哀れむような目を向けてくる、やめて!心のライフが減っちゃう!
「でも世間話とか仕事愚癡とかそんな話しかしてないんだって!」
「ふ〜ん」
あぁ、これは信用してないですね(^ω^)
「してるよヴェール!」
目を閉じて思いっきり言ってみる
しずつ目を開けると
「〜〜っ!///」
顔を赤らめている。いや可いかよ
今がチャンス!鍵を強奪!よっしゃきた!
「バレてるんだから!」
「うわぁ!」
手に取った鍵を取り返そうと寢ている俺の上に乗ってきて奪おうとする。もちろんが當たるわけで
「ちょっとヴェール當たってる!」
「えぇーい!黙って返せ!」
に注意がいって呆気なく鍵を取られる。
「まだもう一個怒ってることあるんだから」
「え?なに?」
「冷蔵庫」
「え?」
「プリン」
「だからどういう「私のプリン食べたでしょ!?」
しびれを切らしたのかはっきり言ってくれる
「俺じゃないけど...」
「じゃあルージュだっていうの?」
「自分で食べたんじゃないの?」
冗談で笑いながら言ってみた
「そんなはずない!!...と、おもう...」
図星かな?図星じゃないよ図星だよ
こんなじで久々に監らしい監をけたのだった
【完結】辛口バーテンダーの別の顔はワイルド御曹司
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小さな國の姫、アリア。姫の中でも一番身分も低くく姉達に度々いじめにあっていたが、大國の皇太子、ルイス王子から求婚され、三才で婚約した。アリアはのる気でなかったが、毎年會いに來てくれて、「可愛い」「幸せにするよ。」「好きだよ」「君一人を愛する」と言葉に施されその気になっていた。12才でこっそりと皇太子のいる國へ行った····ら、既に側妃を二人娶っていた!しかも女好きで有名だった!現実を突きつけられてアリアは裏切られたと思い、婚約の破棄を父である國王にお願いをしたが、相手があまりに悪いのと、側妃くらい我慢しろ言われ、しぶしぶ嫁ぐことになった。いつまでもうじうじしていられない!でも嫌なものは嫌!こうなったら、円満離縁をしてみせましょう! そんな皇太子妃の離縁奮闘記の物語である!
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