《監から始まるって怖くね?》って口に候

が痛い、なんかイガイガする栗みたいだな

鼻が詰まってる、將棋みたいだな

気分が悪い、グロシーン見た時みたいだな

がだるい、テストみたいだな

ここまで何が言いたいかっていうと、風邪ひいた

「アラタンいっつも扇風機つけっぱなしで寢てるからだぞ」

「そうだよー、僕の言うこと聞いて早く寢ないからだよー」

そう責めてくる2人は看病で忙しいようです

意味もなく汗かいてるからとを拭きまくられた訳だが。以外にきもちいいから困る。いやなのに!じちゃう!ビクンビクンという訳だが

「そう言っても最近暑いだろ」

春とは思えないくらい暑いのだ。サンシャインを浴びすぎて松崎しげるになるサンシャイン松崎だな

「クーラー1時間設定で寢ればいいじゃん」

「寒すぎる」

「じゃあもう扇風機沒収だよ?」

「くっ....」

そんなこと言いながら俺の隣で看病しまくってる楽しんでるじゃねーか

「ご飯どうする?お粥にする?うどんにする?」

「あーお粥に梅つけてもられると助かるな」

風邪ひいてると味わかんないから梅があるだけで革命的だ、うどんはもうちょっと回復してからがいいな

「りょーかい、それでアラタンはどっちのにあーんされたいのかな?」

「そんなのどっちでm....」

「ダメだよ新くん!これは大事なことなんだよ?」

なんが大事なんすか...じゃあルージュに頼もうかな

「そ、そう?ありがとう、新くん」

何この可い笑顔一生守ってあげたい....いかんいかんそんなこと言ってる場合じゃないと顔を振る

1時間後

コンコンとノックが聞こえる

るよー」

ヴェールだ

「あぁ...」

「元気ないね、これ食べて回復してね」

スプーンにお粥を乗せてフーフーしたあとにあーんしてくれる

それを半分やけで食べる、風邪でし思考回路がおかしいようだ

「おいし?」

うんうまいと伝えたかったのだが口にお粥とインテルがってるから頷く

それからすぐに寢た起きた時にはだいぶ回復してたルージュはベッドの橫で自分の腕を枕替わりにして寢ていた

またその次の日ルージュは風邪が移って看病することになるとは俺は知る由もなかった.....

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