《監から始まるって怖くね?》ニョキッ
あぁ、まじか...やっちまったのか...絶対にならないと思っていた最悪の狀況だ...痛い...めっちゃ痛い....やばいなぁ....まさか俺の....親知らずが変な方向に生えて痛いなんて...!
「くっそマジいてぇ」
痛すぎて寢れない。もう25:00だぞ...俺はベットの上でのたうちまわっている
「トイレ行こ...」
勝手に抜けてくれれば苦労はないんだがなぁ...歯醫者も嫌だしなぁうーん....
トイレの水を流して部屋に戻る
目を瞑れば多分寢れる、うん、寢れる寢れる
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.......寢れない痛い、26:30痛みで寢れず痛いなぁ、
「痛い痛い痛い痛い....」小聲で痛みを訴える
「新様」
渋い聲が聞こえて振り向いてみるとそこにはバイドさんがいた。この屋敷の執事の白い髪と白い髭のおじいちゃん、めっちゃかっこいい、
「新様、歯が痛いのですか?」
「うん、まぁ、そうですはい」
「ではうちかかりつけの歯科醫に行きましょう」
「え?3時だけどあいてるんですか?」
「うちの歯科醫ですので」
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朝になり歯を磨きに行くと左頬が腫れている、まぁちょっと位は仕方ないか....
「アラタンなんでおたふくみたいな顔してるの?」
( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`)
冥府
山中で夜間演習中だった陸上自衛隊の1個小隊が消息を絶った。 助け出そうと奔走する仲間たち、小隊を付け狙う地獄の使者、山中一帯に伝わる古い伝承。 刻々と死が迫る彼らを救い出すため、仲間たちは伝承に縋る。 しかしそれは、何の確証も一切ない賭けだった。 危機的狀況で生きあがく男たちの戦いを描きます。 カクヨムにも掲載しています。
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