《監から始まるって怖くね?》まじないだろ(後編)

 前回のあらすじ!

突如現れたイケメン野郎ネル・フォファーナ、ルージュを嫁にもらおうと企んでいるみたいだがそうは問屋が卸さない!

「俺のものだから」的な発言をするクソダサ主人公新、それにブチ切れたネルの決闘発言、これからどうなっていくのか〜!(テンション高め)

「それでは、決闘を申し込みます」

そうすかした顔でいうネル、なんのことか理解出來ず適當に

「いいぜ、それで俺が勝ったらルージュもヴェールも諦めてさっさと王國に帰りな」

とシッシッというジェスチャーをしてみせる。

「ふふ、いいでしょう。では決闘容は何がいいですか?3つから選んでください」

「おう」

「1、剣道 2、空手 3、道 どれがお好みですか?」

そうだな...剣道は嗜んだことはあるが微妙だな...空手と道は學校の育くらいだ...うーん...いやいいこと思いついた

「剣道で、だがハンデとして俺はどこでも一回當てたら勝ちでいいだろ?」

「ええ、いいでしょう。最もそれでも負けませんけどね」

嘲笑うように小馬鹿にしてくるネルにフラストレーションをじつつ竹刀をけ取る。

「いつでもどうぞ」

そう細目で笑うネル

俺は軽く小刻みなジャンプをしてウォーミングアップをして左脇腹を打ちにかかる。それをネルは右手で持った竹刀で軽くけ止め低い制だった俺に面をかまそうとする。それをすんでのところで橫に回避した。

あいつ強すぎだろ...どれくらい強いかって言うとやっぱキリトかな〜wwwwってぐらいだ。

1回當てるだけ、それが異常なまでに難しい。つーか玄関でやっていいスポーツじゃねぇだろ...ネルの周りを走り、あるタイミングで面を狙い打とうとする。だが、

「下半から顎までががら空きになってますよ」

次の瞬間腹に綺麗な蹴りをれられそのまま後ろに倒れ込む

「ゴホッゴホッ...くっそ、ばちくそいてぇなぁ」

「アラタン....」

心配そうな目で見るなよな...お前の惚れた男はこんなもんでいいわけねぇよなぁ!

膝を持ちながら立ち上がり

「次で決めようぜ」

「えぇ、私もそうしようと思っていたところです」

また面をするため竹刀を振り上げる。それを振り下ろそうとした瞬間

「だから、下半から顎までががら空きだと言っています!」そう言いながら左から橫脇腹に竹刀を振ろうとするネルに右からのキックを見舞してやった。

「なっ!卑怯な!」

倒れ込みなが言う

「戦いに卑怯もくそもないんだぜ?」

倒れ込んでいるネルにかるく面をした

「さすがアラタン。ずっちぃ〜」

卑怯なゴミを見るように言うルージュ

「はは、ずるくてなんぼよ。さて、ネルさんにはお帰りいただこうかな」

「約束は約束です。諦めましょう」

やったぜ。

バタン

扉が締まりネルはリムジンで帰っていった。金持ちめ...

「ねぇ...アラタン....」

もじもじしながらルージュが聲をかけてくる

「ん?」

の告白かな?いやまぁ毎日されてるけどさ

「あの...ありがと」

「おう」

ニコッと笑って返す

「それでさ、アラタン、「ルージュは俺のだから」って言ってよね」

「い...いったっけ?」

あからさまに目をそらす。

「ちゃんと録音してるんだからね〜」

.......まじかよ....

チュッ

を奪われた...

「ねぇ、私と、付き合ってよ」

「....」

こういう時はなんて返すべきだろうか。「してる。彼になってください」とか「もちろんです」なんてキザなことを言うべきなのだろうか。

ここまで考えて思った。斷るって選択肢がないじゃないか。

あぁ、俺はなんだかんだルージュが好きだったんだろうな。ヴェールのことを忘れたわけじゃない。でもルージュと一緒にいたいと思うんだ。

「あぁ...もちろんだよ。俺の彼になってください」

「えっ...ほんとに?」

「ほんと」

「好きな人監するような私が選ばれるんだ。あは、おかしいな...嬉しいのに...嬉しいのに...涙は止まらないや」

笑いながら泣き彼になんて言ってあげればいいんだろう

「監から始まるって怖くね」

「へ?」

「いや、実際は怖くなんてなかった。これからよろしくな。ルージュ」

あとがき

はい、作者のホッピーです。ここまで読んでくれてありがとうございました。投稿頻度も遅いし、文章も歪だし、容に至ってはまとまりがないですし。僕自キャラクター名を覚えてなくて本來はルージュがロリキャラでヴェールがメインヒロインだったんですけど途中で間違えていることに気づきれ替えて今の狀態です(笑)こんな作品ですが。書いていて楽しかったです。100を超えるフォロワーやいいね。とても嬉しくて勵みになりました。実は最初の1話を電撃的に思いついて書いてみたんだけど。それが思ったより好評だったので続けたんです。本當は1話だけで辭める予定だったんです。この作品はこれで終わりです。次回作にご期待ください。

って言うのは噓でーーーーーーーす!

これからは、ルージュと新の語を書いていこうと思います。ご期待ください

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