《選択権〜3つの選択肢から選ぶチートは!?〜》メイド③
さて、殘りの二人のメイドは一どのような子達なのだろうか
ノックが聞こえたのでいつも通り「どうぞ」と言うとってきた
髪が水で長が160cmぐらいだ
ってか、この孤児院長高い子多すぎないかなぁ…
まぁ髪についても言いたい事はあるが、この世界だと大分普通な事っぽいしまぁいいか
とりあえずいつも通りの質問をすることにした
「まず、自己紹介と志機を聞かせて」
「私の名前はアイスといいます、志機は表が無くて不気味と言われたり保証人がいなくて働けていなかったんですけど、働けるチャンスがあったのとお母さんを守ってくれた人なら面まで見てくれると思ったからです」
表が不気味か…
そんなことないけどなぁ、ただ無表なだけなんだよね
でも、張してる素振りとか表以外からは々分かってしまうけど…
それに、無表だけど顔は普通に可いし
「そうか?可いんだから自信を持っていいぞ、後今アイスが出來ることを教えてくれ」
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「へ?」
あれ?何か固まってるけど平気何だろうか…
「大丈夫か?」
「は、はい、今出來ることですよね、家事全般とレベルは低いですが鑑定することができます」
「鑑定を使う事が出來るのか、俺には使っていないようだが…自分で言うのもあれだが、怪しいとは思わないのか?」
一応隠蔽を持っているので、鑑定を使われたら分かるのだ
だが、この子は會ってから今まで一度も使っていない
「お母さんを救ってくれた恩人に対して使う訳がありません!謝はしても裏切るようなことをしようとは思いません」
中々にいい子だなぁ、てかここにいる子達全員いい子過ぎないだろうか
ま、採用以外ありえないかなぁ
「分かった、では後で結果を言うので一旦外に出といてくれ」
「っ、分かりました」
無表ながら若干聲音が悲しそうだった
あ、もしかして不採用だと思ったのか?
後で言うっていってるのに…もしかしてこの世界だとその場で結果言うのか?
まぁもうしゃーないか
頭を切り替えて最後の子の対応をすることにした
ノックが聞こえたのでいつも通り許可した
中にってきたのは、金髪で155cmぐらいの子だった
そこまで、高くなくて安心した
てか大人びてるんだよなぁこの子
ま、とりあえず皆と同様聞いていった
「まずは、自己紹介と志機を聞かせて」
「はい、私の名前はイオと言います、志機は私のスキルに関する事になります、私のユニークスキルに警告というものがあります、これは相手の危険度が分かるものです、今までの仕事先では邪な考えをしている人だらけでこのスキルが幾度もなく警告していました、ですがあなたは全く警告が鳴らず私達の母を助けて下さいました、おこがましいかもしれはませんが私は、あなたのような人のもとで働きたいと思ったのです」
ほう、鑑定で知っていたが素直に言うとは驚いた
というよりも、邪な考え持ってる人が多すぎないか…
ま、俺には鳴らなかったっぽいし問題ないけどね
「教えてくれてありがとう、じゃあ次の質問だ、今イオの出來ることを教えてもらえるかな?」
「はい、まず家事全般です、他には先程言った警告で家に來た人がどのくらい危険な人か教えることが出來ます、植を育てるのも得意です」
「そうか、分かった、後で結果を発表するから一旦戻ってくれ」
「はい…」
悲しそうな顔ですね、心が痛いですよー
すぐに結果発表して喜ばせよう!!
三分ぐらい経ってから部屋にもう一度戻ると、孤児院の皆とネルさんがいた
「では、早速だが先程の五人の採用か不採用かを発表する」
先程の五人はもちろん、他の人達も一斉に祈りだした
ネルさんも心配そうな顔をしている
「シュリ、レイ、リリア、アイス、イオ全員採用する」
「「「「「え??」」」」」
とハモるのと同時にネルさんが聞いてきた
「えっと、不採用だから結果を言わなかったのでは?」
「あー、やっぱり採用する時はその場で言うものなのか?」
「はい…面接ではその場で採用か不採用かを言うのが一般的となっています」
「あー、皆悪かったな、知らなかったんだもう一度言うが、皆採用だ」
すると、孤児院の全員が皆で喜んでいた
ふぅ、失敗したなぁ、次からは気を付けるか
その後、ネルさんと詳しい條件を決めた後契約書にサインをしてきちんと契約した
先にメイド(本職)を雇いに行ってから帰りに戻ってくると言って孤児院を出た
その際ネルさんが驚いた顔をして固まっていた
多分、メイド(本職)を雇えるのが貴族からだということを知っていたからだろう
そのため、出る直前に「あの子達には黙っていて下さいね」、と言っておいた
まぁ、今までも敬語で話していたが改めて恐されるのは嫌だからなぁ
メイド雇えるのを貴族以上とあの子達が知っていたら仕方ないが、極力避けたいからね
よし、じゃあとりあえずメイド(本職)を雇いにいこう!!
今回はここまでです
次回は本のメイドさんを雇いに行きます
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