《選択権〜3つの選択肢から選ぶチートは!?〜》アキの正
聖はポカンとしていた
何か見たことあるなぁと思って回想しているとあの神様の顔が思い浮かんだ
てか、何で気づいたんだろう初めて顔を會わせたときは反応していなかったが…
この顔のまま放置はいけないので
「あのー、何でそう思ったのか聞いてもいいですか?」
するとハッとして聖は
「聖國を出発する前に神様方からの聲を聞きました、その容は他言無用でお願いしますが、王國にいる我々と関係のある冒険者に協力を得なさいという言葉を頂きましたので」
多分それは俺のことだろう、神様達に何の目的があるかは分からないが聖が俺に協力を得るように言ったのなら、こんな楽しい場所に送ってくれた恩を返すためにも手伝おうと思った
だが、それが従魔達に悪いことなら反対させてもらうつもりだが
「神様達とは會ったこともあるので多分それは俺かと」
「本當なんですね!!」
すると、聖は俺に祈るポーズをとってきた
流石にこれはまずいだろと思ったのですぐさま立たせたが、顔がうっとりしてるといる…
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「あのー、お時間取らせてしまい申し訳ありません!ですが、おこがましいとは思いますがもうしだけお時間貰えないでしょうか」
「もちろんいいですよ…」
気のせいではなかったようだ、流石にこんなに態度変わったら誰でも気づくわ
外ではやらないようにお願いしておこう
「それでは、話させてもらいます」
その後、聞いた話を纏めると聖國の書には全ての種族に平等という記述があり魔族もその一つとして書いてあるらしい
もし、襲ってきたら人間達がしている戦爭ということで対抗していいがそうでないなら魔族だからといって攻撃するのは神様達の意思に逆らっていることになるらしい
それに、教皇は勇者召喚も行うつもりらしい
ただ、これは強い者が出てくるがその者達は元の場所に戻れなくなるらしい
これも本當にピンチになったときにした使用してはいけないということだった
だが、何故か教皇はそれを無視して実行に移そうとしているらしい
考えられる理由として聖は二年前に娘を魔に殺されたことだと予想していた
もしも、このまま事が進めばとてつもない被害が人間と魔族に襲いかかってしまう、そのためこれを事前に止めたいらしい
これに関して俺は賛だ、理由としては俺の従魔達にとってどちらがよいかという點において斷然こちらのほうが良いからだ
てか魔族が3人もいるからなぁ、殺される可能は皆無だと思うが勇者が登場してものすごい強いとかだったらもしかしたらがあるから協力すべきだと思う
「分かりました協力します、ですが俺は何をすれば?」
「アキ様は魔王に渉してしいのです、今現在確認されていませんがアキ様の従魔達は高位の魔族なので知っている可能が高いと思います、そちらを出來ればお願いします」
「従魔達が嫌でなければ渉します、それで教えてもらえたなら渉してきます、ですがいいんですか?聖様に付いていかないで」
「あの、お願いがあります」
「?はい」
「私のことはアウラと呼んでください!それと敬語もいりません」
「あ、アウラ…様」
「様はいりません!」
「わかったよ、アウラこれでいい?それと俺のこともアキでいいよ」
「そんな、アキ様を呼び捨てにするなんて」
「俺のお願いが聞けないのか…」
「そんなことありません!あ、アキ」
何だろうこの茶番みたいなやり取りは
昔のアニメで見たことある展開だな
こんな展開絶対に現実で起こらないと思っていたがまさか起こるなんて…
ちなみに、敬語使うなと言わなかったのは格上無理だと思ったからだ
「それで、話を戻しますがアウラに付いていかなくてもいいのか?」
「はい、出來る限りのことは私がしてみます、ですがそれでも出來なかった場合の保険として先に魔王と連絡を取りたいんです、前回の魔王は人間と友好的で家臣の魔族達もそこまで人間を嫌っていなかったのでもしかしたら仲間になってくれるかもしれません」
「分かった、それじゃあ聖國関連はアウラに任せるね」
話が纏まったので扉を出ようとしたが、ハッと気づいたようにアウラは俺に言ってきた
「神様方からの言葉の中にアキに今度教會に來てしいと言っていました」
「分かった、なるべく早めに行っておくね、それと外に出たらさっきまでの話し方に戻そうか、流石に神様達と関係あるとか話せないし、それを話さないと逆に俺が不敬罪で殺されちゃうかもしらないからね」
「はい…そうですね仕方ありません」
「また、二人きりの時に戻せばいいんだからそこまで落ち込まなくても平気だよ」
「そ、そうですよね!次回二人きりの時に…」
あまりにも落ち込んでいたから勵ますように言ったが何やら不吉なじがするぞ…
ま、とりあえず教會に行こうかな
もしかしたら何か教えてもらえるかもしれないし
今回はここまでです
皆様よい夏を過ごしましょう!!
想や指摘等ありましたらコメントお願いします!
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