《選択権〜3つの選択肢から選ぶチートは!?〜》魔王⑦
「まさか転移魔法を使えたとはな」
「かわされるとは思ってませんでしたよ、やはり危険察知スキルは便利ですね」
「そういうあなたも持っているじゃないですか?先程の攻撃はそう過程しないと回避できませんから」
そうなのだ、黒焔のスキルは見てからかわせるような速さで振っていないため危険察知かあるいは読んでいなければ無理なのだ
まぁ、あちらが転移魔法を使うならこちらも全スキルを使うことにしよう
「ここからは本気でいかせてもらうよ」
「ではこちらもそうさせてもらいますね」
雷裝、瞬歩を利用して一気に近づき黒焔を用いて攻撃した
だが、手にはなかったため気配察知を使うと右後ろから気配があったので右手を後ろに出して龍魔法を放った
すると、今度は左側から気配がしたのでそちらに振り向き魔眼を発させた
何故発出來たのかは簡単だ、魔眼は相手の魔力を奪うだけで攻撃系統ではない、そのため危険察知に引っ掛かることもないため転移魔法を使おうとしないのだ
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おおよそ半分くらいの魔力を奪ったところで気付かれたため転移された
だが、別に奪う量はなくても関係ないのだ
理由はベルモンドは今後見られる度に魔法を使うしかなくなる、それが魔眼を発させてるかどうかは別にだ
その結果ベルモンドの方が魔力が枯渇するため勝てるのだ
だが、勝てることには勝てるがせっかく強い敵と戦っているんだし真っ正面から戦って勝とうと思い、魔眼を発させるのを止めた
「魔眼は使わないから安心していい、普通に真っ正面から戦って勝つからな」
「それはありがたいですね、流石にこのままでは魔力が枯渇して負けてましたので、ではその言葉を信じてこちらも本気を出しましょう」
その後、空中に浮かびそこから振魔法を放ってきた
その數およそ百以上だろう、先程からかわしても途切れることがない危険察知魔法からの知らせがある
途中転移して背後から黒焔で切りかかったが空気を振させているため威力が完全に止められた
その後かわしていると弾が止んだためここで重力魔法を使うことにした
普通の人では潰れてしまうような重力を放つと流石にキツイのか転移をしていた
その瞬間張り巡らせていた気配察知に反応があったためすぐにそこに転移し、後ろから斬りかかった
転移してからわずか1秒未満の速さのため、危険察知が警告してから移しようとして間に合わなかったのだろう
だが、本気でしかも武スキルを使えば死んでしまうため首元で剣を止めた
先程とは違い振させた空域を発させる暇もなかったようで首元まですんなり通った
「どうして止めたのでしょうか?そのまま殺してしまってもあなたの目的を果たすことは出來るはずですが、それともそれがあなたの甘えですか?」
「何言ってるんだ?別に試すことは悪いことではないだろう?俺が殺すのは仲間に手を出された場合のみだ、まぁ俺を殺すつもりで暗殺とかされそうになったら殺すかもしれないけどな、正々堂々と戦うならそいつを殺すつもりはない」
「それがあなたを殺すつもりでもですか?それに放っておいたらあなたの言う仲間が傷つけられるかもしれませんよ?」
「それもそうか、なら言っておくよ仲間に手を出したやつは問答無用で俺の全力を持ってそいつの全てを滅ぼすと誓おう、これでも攻撃をしてくるなら余程の事なんだろう、まぁ俺はそうはさせないつもりたが」
その後、ついうっかり発していた覇気を解くことにした、この魔法本気で怒ると勝手に発するんだよな…
まぁでも分かるだろう、仲間に手を出すような発言をすれば怒ることぐらい
「はぁ、そのスキルを使えば恐怖の方が勝って出來ないでしょうね、元よりするつもりもありませんでしたが、まぁあなたが魔王になった場合には魔族全てをあなたの仲間程では無くてもいいので気にかけるようにしてくださるようにしていただければ幸いです」
「まぁ、俺に敵対する奴以外は守ることを約束しよう、敵対する奴はまぁそいつが何故敵対しているかにもよるけど」
「それでお願いします」
その後、魔王城に案され中にった
すると、驚いたことに外では気配を摑めなかった魔族達が多數いた
皆がこちらを見てくる中でベルモンドはどんどん歩いて行ったため俺も付いていくことにした
階段を登りきると大きく頑丈な門があった、それにベルモンドがれて魔力を流すと門の中心が扉の周囲からが出ると自で開いた
「ここが魔王の部屋とされる歴代の魔王様方が魔王となった部屋です、奧にある水晶にれて頂くと魔王にふさわしいと水晶が認めた場合のみます」
その説明を聞いた後中にり近づいて行った
そして後1メートル程で水晶に辿り著く所でれていないのに水晶が出した
とりあえずれようと近づくとさらに強烈なを出したので離れるとが収まった
ベルモンド含め皆唖然としてるけどこれは一どういうことだ!?
今回はここまでです
一アキは魔王なのか!?
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