《選択権〜3つの選択肢から選ぶチートは!?〜》決著

凄い熱気を持った龍がそこには存在していた

それも全てに意志があるようにホムラの死角を無くすようにいている

スノーの様子を見ると驚いているが戦意は衰えていないようだった

「打ち破ってみせます、【氷槍舞】」

その言葉と同時にスノーの回りから氷の槍が龍まで飛んでいった

だが、龍は全ての攻撃を首を反らすことで回避したがその槍は途中で反転して後ろから再度襲ってきた、龍は気づかずにその首八本にしずつダメージをけた

そう、しだけである、このまま龍に対する有効打がなければそのまま負けてしまうことになる

「そんなものなのかな?なら僕の方からいくよ、ちゃんと避けてね【インフェルノ】」

魔法が発すると龍の口から高熱の嵐が発された、八本の首からそれぞれスノーとスノーの回りに放たれ逃げ場は無くなっていた

「【氷界】」

とてつもない威力の攻撃がスノーに襲いかかった、煙で何も見えないがどうなっているのかは俺にも分からない

ただ確実に生きていることは分かっているので問題ない、もしもの時は止めにるからな

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煙が晴れるとスノーの姿はそこにはなく、ホムラは目を見開いて辺りを警戒し始めた

すると、自分の後方に立っている事に気付き再び攻撃しようと思ったが悪寒がしたため上を見ると驚くことが起こっていた

とてつもない質量の氷が落ちてきているのだ

何故こうなっているのこといえば、スノーは氷界でホムラの攻撃を防いだ後煙に紛れて空中へと飛びホムラの後ろに著地した

そしてそこで魔法を発し今に至る

「やってくれたね、なら本気の一部を見せてあげるよ【黒焔】」

ホムラがその言葉を口にして手から出された黒い炎と瞬間落ちてきた氷がれると一瞬にして消滅した

「驚いた?これが僕の最大で最強のスキルだよ、遠距離で戦う相手はまず僕には勝つことが出來ないんだよ、だって全ての魔法攻撃を消滅させればいいんだから、例外として相手が早すぎたりアキの重力魔法みたいな見えない力には干渉出來ないけどね」

「なるほど、それがあるなら大の攻撃は防げるのでしょうね、でも既に八の龍はいませんよ、上に気をとられ過ぎましたね」

「なっ、一何をしたのかな?」

「あなたが黒焔というスキルを発した瞬間に【氷槍】で仕留めさせていただきました」

驚くことに先程の氷槍は最初に打った氷槍舞と違い一直線にしか進まないがとてつもない早さと切れ味を持っている

そのため短時間で龍の首を八本も飛ばせたのだ

「面白くなってきたよ、でもそろそろ終わらせようかアキにも僕の実力把握してしかったからね全ての手のをさらそう【焔裝】、【心眼】じゃあいくよ」

「こちらも本気でいきます、久しぶりですが負けるわけにはいかないので」

スノーは人化を解いて神獣の姿になった

お互いスピードがとてつもなく上がっており二人の早さは同じくらいだ

だがホムラの攻撃はし當たっているのに対しスノーの攻撃は全て避けられている

多分心眼の効果だろう、俺が知っている心眼と同じ効果なら當てるのは至難の業だろう

スノーも當たらないことに気づいたのか前足で攻撃が當たる際にその爪の先から氷の刃をばした、するとホムラは反応が遅れて直撃した

多分攻撃がどうくるかは分かるが急に長さが変わるような攻撃は事前に知ることが出來ないのだろう

ホムラは直ぐに立ち上がり笑みを浮かべると途端に今までよりも速くき始めた

スノーはそれについていけてないのか徐々に防戦一方となっていった

最後に捨ての攻撃を放ったがホムラは既に後ろに回り込んでいたためその隙を付かれてスノーは倒された

「ふぅ、思っていたよりも長が著しいね、正直ここまでとは思ってなかったよ」

「俺はホムラがここまで強いことに驚いたかな、実際俺と戦っても今ならホムラが勝てるんじゃないか?もし俺が勝てたとしても差はほとんどないだろ」

「どうだろう、転移魔法と重力魔法があるし、それに雷裝は他の裝備と違って速さ特化だからねアキに本気を出されると速さがまだ若干足りないよ、一死報いることは出來ると思うけど勝てるかは分からないかな」

「そうか?まぁ一緒に戦ってきたお前が言うならそうなんだろうな、それにしても自分で言うのもあれなんだが俺並の実力を持っている奴等が俺と従魔とホムラを合わせて七人もいるのか…俺らが本気だしたら世界征服本當に出來そうだよなぁ」

「出來るよ、実際勇者も今の狀態なら雑魚も同然だからね、後々レベルを上げて強くなるかもだけどその時にはレベル上げを済ませているだろうし問題はないと思うよ、まぁアキはする気ないんだろうけどね」

「まぁな、よっぽどの事がない限り世界征服なんて事はしないと思うぞ、実際従魔達が幸せに暮らせる世界にさえなってくれれば世界なんてどうでもいいからなぁ」

「僕はってないの?」

「もちろんってるに決まってるだろ、ホムラも俺の大切な仲間だよ」

「あ、ありがと、本気でそんな恥ずかしいセリフ言うとは思わなかったよ、不意討ちすぎやしないか?でも嬉しいよそう思っていてくれて」

あ、自分で振り返っても大分臭いセリフだなこれ…俺の黒歴史がまた増えてしまった気がするのだが…

今回はここまでです

ホムラとスノーの戦いはここでおしまいです

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