《VRMMOをガチャで生き抜くために》5話──リュウの家族
「さあ、夕食を作らないとな!」
冷蔵庫を見るとある程度の食材が殘っていた。
「今日はカツ丼にするか!」
そう言って材料を出して作り始めた。
「明日はガチャ引きたいなー」
なんて考えながら一人分のカツ丼を作り終えた。すると
「ガチャ」
「「ただいま〜」」
はる姉と詩織が帰ってきた。
「はる姉、詩織おかえり
楽しかった?」
「楽しかったわよ。」
「うん!」
「そうかそれはよかったよ!」
「もうしで夜ご飯できるから先にお風呂ってきて〜」
「「はーい!」」
俺は紳士だから覗くなんてことはしない!
「ゲームの中でも料理スキルを取ってみようかな...」
サクラに手料理を披してみるか。
あとはコンビネーションかな。2人がバラバラで戦ってるじだし。
「ふぅリュウ兄夜ご飯出來た?」
「詩織そろそろだから待ってて。はる姉は?」
「はる姉は半浴してるよー」
「ああ、そうか最近マイブームって言ってたねw」
「そうそう、でも來週には飽きてるだろうね」
「確かに」
「「アハハハ」」
「2人ともなんか私の悪口言ってなかった?」
ゲッ最悪のタイミングではる姉が來た。
はる姉はいつもこんなじに來るんだよなぁ。なんかの超能力者か?
「「い、いえ何もございませんでした。」」
「ならよろしい。夜ご飯を食べましょう!」
「「はーい」」
「ではいただきます。」
「「いただきます!」」
「リュウ兄のご飯はいつも味しいね!」
詩織は毎日俺のご飯を褒めてくれるいいやつだ。
「ま、私の弟だからね!」
「はる姉はまたそうやって自分は料理出來ないくせに!」
「う、うるさいわね!やらないだけよ!」
といういつもの茶番をしつつご飯を食べている。
両親がいる時も俺がご飯を作っている。
もう習慣としてについてるからいいんだけどな。両親の話をするならば、有名な會社に勤めているらしい。2人は會社で出會いに落ちたのだ。有名な會社というだけあって給料は高く、俺達はお金にはそれなりに困らない。詩織のお弁當も俺の役目だ。いつも友達にいい兄さんだねって言われてくるそうだ。とても嬉しい。
「「「ごちそうさまでした!」」」
皿洗いは詩織がやってくれる。
「詩織、毎日ありがとな!」
「どういたしまして!リュウ兄もいつもありがと!」
「おう!」
我が妹は素晴らしいのにはる姉ときたらテレビの前で寢っ転がってるわ。ダメ姉め!
でも顔がいいのがちょっとムカつく。大學では結構モテモテなんだとか。
「10時過ぎたらそろそろ寢るわ。2人とも早く寢ろよ!」
「「はーい!リュウ(兄)おやすみ!」」
「おやすみー」
俺は健康的な人間だから10時にはいつも寢ている。
「明日も頑張るか!」
目覚ましを6時にセットして深い眠りについた。
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