「すいません。」

「あ、リュウ様こんにちは。クエストの依頼ですか？」

「そうです。それで1番稼げるクエストってなんですか？」

「そうですね...それなんてどうですか？ゴブリンの群れの集落とオークの群れなんてどうですか？」

「いいですね。それにします。」

「わかりました。気をつけて行ってきてくださいね。」

「はい！では、また。」そしてギルドを出ていった。

「ええっと確かこっちだったかな。」リュウは方向音癡なので迷うことが多い。

「あれ？なんか違う...こっちはボスエリアの近くだったか。」

「じゃあこのまま左に行けばいいのかな？」しばらく歩いているとある集落が見えた。

「お！あれはゴブリンの集落だ。早速【星魔法】使ってみよう。」

「天球の運命をこの手に委ねよ...【スタークラッシュ】」最初は詠唱を使って想像できるようになったら無詠唱にするといいらしいとサクラが言ってた(想像によって強さも変わるとか何とか)。詠唱を終えた途端『ヒュー』っと音が聞こえた。上を見ると複數の隕石が落ちてきた。

「え？噓だろ...設定でドロップ品はアイテムボックスにるようにしたからアイテムは大丈夫だけどこれ俺も危なくね？」すぐさま逃げた。隕石が降り終わってまた集落に行った。

「うわーこれはやばいな家が全部無くなってる。レベルも7上がってるよ...しは自重した方がいいかな？」アイテムボックスの中も確認してみた。

「冒険者や商人から奪ったであろう金品財寶があるな。あとはゴブリンが來てた裝備かな？結構ガタがきてる。これはいらないな。次はアクセサリーつけてオークの群れをゴブリンが持ってた剣(理攻撃力は4壊れかけだからね。)で倒すか。」

數分探しているうちにすぐにオークの群れを見つけた。

「いたいた。先制攻撃だ！おりゃ！あ、1発か...素手で毆ってみるか。(完全な舐めプと思われるが、アクセサリーの能を実するためだ。)ボスっと音が鳴ってすぐに消えた。やっぱり一撃かーこれは凄い。そろそろギルドに戻ってログアウトするか。」

「ふぅ。アンさんこんばんは。」なぜ夜になってるのかというと迷ったからだ。

「リュウさんおかえりなさい。無事で何よりです。クエスト達ですね。」

「はい！お願いします。」

「ええっと。7500ゴールドです。」

「ありがとうございます。」

「はーい。お疲れ様です。」

リュウがログアウトしました。